板取 蕪山 東の尾根(キッタ洞より) 敗退
- GPS
- 08:27
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 831m
- 下り
- 1,042m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 8:27
・ 山頂手前のなだらかは林で一般登山道に合流できる。
( 今回は直進したが、潅木と笹の激薮、素直に登山道にでて迂回が正解。)
・ 下りはルートミスであがってきた尾根に降りれず、2回試して断念。
・ 一般登山道尾根コースで21世紀の森公園駐車場まで下山。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
突き当たり手前の路肩脇の空きスペースに駐車。 ( 数台駐車可。) ( 前回と同じ、沢の二又合流ポイント横。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 林道は車高の低い乗用車や軽は腹をする。( 私の車はジムニー、帰りは妻の車(プレマシー)で同じ場所までいったが、腹をすることなくたどりつけた、普通の車なら問題なし。) ・ 植林の斜面は林業の人の踏み跡とテープあり。 ・ 尾根は踏み跡とテープと藪こぎあり。 ・ 登りの部分は登山道でないので、地図&ルート読み、コンパスGPS必要。 |
写真
装備
MYアイテム |
makobe
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
スパイク付きゴム長
ヘルメット
地図
GPS
コンパス
|
感想
・ 先週下見の岩本洞キッタ洞の最深部、沢の合流ポイントに駐車、向かって左手の尾根から山頂に向かう。( 尾根斜面にピンクテープ、尾根に上がってからはずっとピンクテープと踏み跡あって、ルートの不安はなかった。薮はあった。)
・ 尾根合流点で下山のためのバンダナ目印をつける。
( 帰りに回収予定、ここまで2時間弱、少しペース遅い。)
( 右手からの尾根合流手前で少しバテ気味、いっそ断念して右手尾根から沢に迂回して終わろうか、それともあがった尾根をそのまま引き返すか、へばってくると、マイナス思考ばかりが頭に浮かぶ… このあたりが斜度がきつかった。)
・ その後順調に距離をかせいで、山頂まで標高差200mくらいの所まであがってきたら、山頂への欲が出た。( このペースなら50mで30分ずつかかっても、12時には山頂につけると思うと、少し気が楽になった。)
・ 薮と岩をさけ踏み跡をさがしながら、登山道合流の平坦な林まで来た、ここから一般登山道に迂回できるがそのまま直進。( 残り50mの笹薮は、潅木と笹の激薮だった、素直に登山道で迂回が正解。)
・ 山頂は数組の登山者さんあり、見晴らしも良かった。
( 山頂でズボンとシャツにダニ発見…シャツをぬいで数匹をつぶし、襟元からも1匹落ちた、近くにおられたご夫婦に背中と後ろ首筋等をみていただいた、ご夫婦さんに感謝。)
( 下山も来た尾根をそのまま下る予定で、時間は余裕のはずだった… 下りはダニの激薮をさけて、登山道を下って右カーブ突き当たりから平坦な林に戻った、林の入り口にピンクテープあり。)
・ 尾根に取り付いてしばらくしてGPSで数度の位置確認、どうやらひとつ南の尾根に入ったようで、隣の尾根に戻ろうと、左に斜面を横切ろうとしたが、踏み跡のない土と薮で横切れず、結局は尾根芯を元の林までもどった。( 林を降りて戻るまでに80分、時間と体力のロスで足がつりそうだった。)
・ コンパスと地図で方向を再確認、方向修正で下りてみたが、おなじ岩の前に下りた、これ以上のミスルートは足が持たないと林に戻った、原因はわからなかったが、時間と体力を考えると、これ以上のバリルート下山はこわくなって、キッタ洞とは反対向けの、21世紀の森公園駐車場に向けて一般登山道を下山した。
・ 公園着16時、足をいたわりながら何とか降りた…、ま逆におりてしまう最悪の結末、悔しい思いはもちろん、車までの舗装路と林道10数キロがまだ残っている。
( 携帯で、勤務を終えたばかりの妻に、いつもの時間には戻れないことを伝え、相談の結果、向かえに来てもらうことにした。)
・ 県道52ぞい体育館前バス停で妻と合流、その足で林道に向い、妻の運転で車を停めてある最深部までいって、帰りは2台で林道を下った。
( 林道は車で20分くらい、これを21世紀の森公園から歩いて戻ったら、3時間以上かかって、暗くなっていただろう、日の落ちた林道をヘッデンのみでヤスデの道を歩くなんて…想像するだけでも恐ろしい、関から1時間かかって来てくれた妻に感謝。)
< 参考HP > 勝手にリンクですみません
>> 「山だよねぇ」 : 2016.12.7 : 蕪山 キッタ洞より
http://heavymoon7.exblog.jp/27248245/
>> 「田作のよっこら山歩き」: 2007.4.8 キッタ洞からヤブをこいで登る
http://www.geocities.jp/alone_in_wilderness/070408kaburayama.html
< 帰宅してGPSの軌跡をみて反省 >
・ 登りで着いた林の場所と、下ろうとした場所が30mほど南にずれていた。
( 自分では同じ場所と思い込んでいたが、それにしてもたったの30m…3件隣くらいの差、たったそれだけで違う尾根と谷にひきこまれてしまう。方向の問題ではなかった。)
・ 林側から見たら、登ってきた場所はほとんど横まっすぐで尾根っぽくなく、まちがった場所は尾根らしい丸みを持っていた。( 薮斜面の先までは見通しがきかなかった。 あがってきたときに、戻るときの場所がわかるように、バンダナでも、枝を手折るだけでもいい、マーキングしておくべきだった。)
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