富士山(河口湖口〜七合目(東洋館 泊)〜山頂〜御殿場口)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,481m
- 下り
- 2,343m
コースタイム
11:30 五合目
12:00 六合目
12:58 七合目
13:53 東洋館
(東洋館 泊)
7/11
2:45 東洋館
3:45 八合目
5:12 九合目
5:46 山頂
6:55 浅間大社奥宮
(御殿場ルート)
8:11 赤岩八号館
9:55 御殿場口
天候 | 7/10 晴れ 7/11 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
立川7:54-大月8:31(電車) 大月8:45-河口湖9:36(電車) 河口湖駅9:50-五合目10:45(バス) (帰り)7/11 御殿場口10:00-御殿場駅10:40(バス) 御殿場駅12:40-新宿駅14:30(高速バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
(宿泊) 海抜一万尺 東洋館 http://www.fuji-toyokan.jp/ |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
(メンバー:2名)St
1月の登山開始から半年。山登り9回と山小屋泊まり1回の経験を経て、いよいよ目標としていた富士登山に挑む。さすがに土曜日泊は混んでいそうなので、金曜日に夏休みを取り、金土で富士吉田口から登る。
7/10 9:36に河口湖駅着、9:50のバスに乗る。人が多く、座れず。外国人も多い。
10:45五合目着。レストハウスで昼食。噴火丼という名のマーボー丼を食べる。
11:30出発。いい天気。おそらく山頂までは行かないのだろうが、Tシャツ、半ズボンの軽装の人も目立つ。
12:00六合目到着、12:58七合目到着、13:53 意外とあっさり、今宵の宿 東洋館に到着。2時間半。まぁ、初日だからいいか。山小屋はまだ準備中だったので、端っこの方でビールを2本飲む。17時から夕食。東洋館の夕食はハンバーグ定食。夕食の時もビールを1本飲む。19時就寝。やはり3月の蛭ヶ岳山荘に比べると人が多い。なかなか寝付けず。それに加えて激しい頭痛に襲われる。ビール3本くらいで、と思うがやはり高いところで飲むと違うのかな。午前1時頃に頭痛薬を飲み何とか寝ようと試みる。
7/11 2:30に東洋館を出発。寝たのか寝てないのかよく分からない。頭痛は何とか治まっている。真っ暗の中、ヘッドライトを頼りに登っていく。
3:45八合目。暗闇を無数の光が蠢いている。幻想的な光景。
4:15頃、夜が明け始める。足を止めて東の空を眺める。太陽が出てくるかなと思っていたが、いつの間にか夜が明けてしまった。残念ながら御来光は雲の向こう。明るくなったのでヘッドライトをしまい山頂を目指す。気がつけば前後にずいぶん多くの人たちが連なっていた。
5:12九合目。だいぶ人が多くなり渋滞気味。疲れてきていたのでペースが遅くなってよい。
5:46頂上に到着。やった-!それにしてもめちゃくちゃ寒い。薄手の手袋しかもっておらず、手がかじかむ。ゆっくり休みたかったが寒くてどうにもならないので移動。お鉢巡りをして剣ヶ峰を目指す。歩き出すとものすごい風が吹き始める。本当にまっすぐ歩けない状態。それでも何とか浅間大社奥宮へ到着。剣ヶ峰はすぐそこに見える。しかし、みんな途中まで行くものの馬の背の前で戻ってくる。そんなに風が強いのか…S氏と相談し、撤退を決定。ここまで来て、という思いもあるが命には代えられない。また来ればいいじゃないか、と自分に言い聞かす。
時間もあるので御殿場口へ下りてみる。途中、赤岩八号館で朝ご飯。豚汁を頼み、東洋館で渡されたいなり寿司と一緒に食べる。下り始めたら天気がよくなったような気がする…
御殿場ルートはあんまり下りている人もいないのでどこが登山道なのか分からず、有名な大砂走りも通ったのか通ってないのかよく分からず。麓に近くなると富士山マラソンの練習で走っている人たちが沢山。すごい体力だ。
御殿場口からバスで御殿場駅へ。駅周辺の中華料理屋でビールと中華料理。ご主人が何度も富士山に登っているとのことで、富士登山のことで一盛り上がり。12:40の高速バスで新宿に帰る。夕食も焼き肉。がっつり、体力回復。
登山を始めたきっかけである富士登山を達成。剣ヶ峰に立てなかったのはまだ登山を続けるべしという天の思し召しか。いつの日か剣ヶ峰に立てるよう頑張ろう。
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