山梨百名山 鋸岳
- GPS
- 10:20
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,818m
- 下り
- 1,818m
コースタイム
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 10:10
トラック数 1
ポイント数 309
平面距離 17.2km
沿面距離 18.6km
記録時間 10:20:04
最低高度 968m
最高高度 2,690m
累計高度(+) 2,213m
累計高度(-) 2,251m
平均速度 1.8km/h
最高速度 11km/h
消費カロリー 3574kcal
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
日曜日に急遽用事ができてしまい、日帰り山行の計画として、山梨百名山の残り、鋸岳に行くことになりました。
戸台の駐車場には、鋸岳への登山者へ注意を促す貼り紙や看板が多数あり、出発時点で気が小さくなりましたが、気を引き締めました。
角兵衛沢までは河原歩き。渡渉するときの川の状況を心配していましたが、やはりジャンプだけでは済まず、寒くなかったのとその後の歩きを考え、くつを脱いで渡りました。寒くはないものの、足を川につけるとまもなく冷たさに襲われました。痛い〜と向う岸についてほっとしたところで、足を乾かしながら、遅めの朝食をとりました。登りで苦しくならないよう、少し抑え目に。
いよいよ登りが始まりました。
マーカーはたくさんついていました。一ヶ所、マーカー見落としで方向がわからなくなりGPS確認しましたが、
見落とさなければ大丈夫そうです。
しばらくすると森を抜けて長大なガレ場となりました。
下りでわかったことですが、森の中にもルートはありました。登りで見えるマーカーに進んだらガレ場に出てしまったようです。
ガレ場は一歩進んでズズっと二歩下がるようなケースもあり、足の置き場を気を付けながらの登りでした。
途中、キバナノコマノツメ、ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ・・・と夏の花が見られ、花の季節になってきたことがうれしく思いました。
ガラガラとひたすら登りにくい中、足を進めて、鋸の岩頭が見え、うれしかったです。
角兵衛沢のコルに出て一息つき、最後の登りは、ガレ場の登りで足に疲れが出ていて、堪えました。
山頂について、やった〜となった次の瞬間、あれ?山梨百名山の標柱がない!?
もしや第2高点までいかなくてはならないのか!と焦りましたが、スマホで検索してみるとおそらく存在しないと判断。第2高点へはきちんと計画と心構えしなくては危険そうですので、ここで良しとすることになりました。
仙丈や北岳のいい景色を見ながら、いつになくのんびり山頂で過ごしました。
気を引き締め直して下り始めましたが、ガレ場の下りは想像通り、足をとられて、幾度も滑りました。
下りでは、森の中にルートを発見し、登りよりもガレ場の距離を短縮することができました。
帰りの河原歩きは行きより長く感じました。陽ざしが強くて暑かったです。
ニセアカシアの白い花がきれいでした。
山梨百名山の中でチャレンジ色が強かった鋸岳、順調に、無事に登頂でき、ほっとしました。
さあ、残す山も少なくなりました。
残りも味わって完登したいです。
戸台からスタート、登山口で計画書を記入、角兵衛沢とりつきまで河原を行きます。
ここで渡渉ですがいつもなら靴を履いたまま行ってしまうが、今回後の快適さのために靴を脱いで渡渉です、足は痛いし、冷たいし。幸い水深は膝下で幅が5mくらいだったので我慢できた。渡渉して朝食をとりながら足を乾かす。そのおかげで靴が濡れていないので快適に登ることが出来た。最初は樹林帯で歩きやすかったが1850mくらいになるとルートは岩屑となり歩きにくくなってきた。歩きやすいところを探しながら歩くと踏み跡がありそこを行くが2200mを超えるとさらに急になり石も小さくなり滑るようになる、3歩進んで2歩下がるの歌を歌いながら登る。周りは岩とガレ場で左岸側を登る。キバナノコマノツメ発見、岩場にハクサンイチゲを発見、ミヤマキンバイも発見、サクラソウも発見、イワベンケイも花の準備をしていた。夏山の花がもっといっぱい見れるかと楽しみに登る。角兵衛沢のコルに着くが他の花はイワカガミを一株見ただけでした。まだ早いのか?
急登の斜面を鋸岳まで登ると今まで釣りの人を二人見ただけだったのに、登山者がいてにぎわっていた。横岳峠のほうからくる人がほとんどでした。
駒ヶ岳山頂は姿を見せてくれませんでしたが、北岳・間ノ岳・仙丈、日向山。頂上の展望が素晴らしかったし寒くなかったので1時間以上のんびり鋸岳を堪能しました。
下山は同じルートを戻りましたが2300m付近から左岸側に樹林コースがあり楽に下ることが出来ました。
笊に続けて鋸と登ることが出来てよかった。
頂上には50年間来たかった山だという人も登ってきて感動していました。
山っていいですね。
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