梅雨の時期なのに良い天気に恵まれた『大杉谷』


- GPS
- 26:58
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 3,753m
- 下り
- 2,483m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:44
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 8:32
天候 | 2日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
06:43発→09:47着3時間4分(乗車2時間3分)《乗換:3回》 IC優先:4,340円(乗車券2,370円 特別料金1,970円) -------------------------------------------------------------- 06:43 西梅田 OsakaMetro四つ橋線・住之江公園行 1・2番線発(乗車位置:後[6両編成]) / 1番線着 4駅(230円) 06:49着 なんば 06:51発 徒歩 06:52着 大阪難波 (切符購入等、準備) 07:30発 近鉄難波線特急・近鉄名古屋行 2番線発 / 2番線着 3駅(指定席:1,320円) 07:59着 大和八木 08:04発 近鉄大阪線特急・鳥羽行 1番線発 / 8番線着 3駅(1,560円) 09:01着 松阪 09:16発 JR特急ワイドビュー南紀1号・紀伊勝浦行 2駅(自由席:650円現金:580円) 09:47 三瀬谷 ※道の駅 奥伊勢おおだい 「ツアー名:登山口行コース」 エス・パール交通株式会社 『道の駅奥伊勢おおだい』10:30発。 『大杉谷登山センター』 トイレ休憩 登山届提出 『大杉峡谷登山口』12:00到着 ツアー料金 1名2,500円 最少催行人数4名より 1ツアー最大 25名まで ********************************************** 【復路】 大台ケ原からJR大阪 15:30発→19:39着4時間9分(乗車3時間39分)《乗換:2回》 IC優先:3,160円 -------------------------------------------------------------- 15:30 大台ケ原/奈良交通 奈良交通・特急230系統(大和上市駅−大台ケ原)・大和上市駅行 6駅 2,000円 17:21着 大和上市駅/奈良交通 17:23発 徒歩 17:24着 17:38発 近鉄吉野線特急・大阪阿部野橋行 1番線発 / 5番線着 駅 970円+特急券510円 18:51着 大阪阿部野橋 18:53発 徒歩 19:00着 天王寺 19:22発 JR紀州路快速・天王寺行 17番線発 / 2番線着 6駅 190円 19:39着 大阪駅(JR) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届提出 『大杉谷登山センター』 トイレ休憩 |
写真
感想
【二年越しの念願の大杉谷へ】
かねてから噂に聞いていた関西の秘境
日本三大峡谷である大杉谷へ行ってきました
去年から計画を試行錯誤しましたが
自宅から大杉谷の登山口まで公共機関を使って行くのも
始発電車に乗ってギリギリ間に合うくらいの遠さです
苦労して行くからには大蛇瑤眄非見てみたいと思い
大台ケ原に数回行ったことがあるamaさんに無理を言って
付き合っていただきました
自宅を出発して登山口に着くまで約6時間半もかかる
アプローチは近畿圏とは思えない秘境です
その分期待が膨らみます
宮川沿いの登山道を歩きだすといきなり
黒部峡谷の下の廊下のような岩盤をくりぬいた所に
鎖が張り巡らされた道があります
歩きだすと眼下にはエメラルドグリーンの
川の水がキラキラでテンションが上がりました
その後鎖場が一旦なくなり吊り橋のアトラクションが繰り返され
続いて様々な滝が現れてきます
滝が見えると東屋がありゆっくり見れる作りになっています
シシ淵では先を行くハイカー達が各々写真を撮ったり
水に入ったりして楽しんでいました
私達も長めの休憩をした後
今日の宿である桃ノ木小屋へ急ぎました
聞くところによると私たちが本日最後のお客でしたが
部屋に案内されるとゆったりとしたスペースが確保され
隣の人に気を使わなくてもいいぐらいの間隔がありました
お風呂に入りスッキリしてから夕食をいただき
戻ってくると二人とも早々に寝てしまいました
二日目の朝食も美味しくいただき予定通り出発
川沿いを登っていくと鎖場も増え湧き水も増え
岩盤が滑りやすくなっているので注意が必要です
七ツ釜滝は名瀑百選に選ばれるだけあって
スケールの大きさや美しさがひと際違います
光滝は滝のすぐ近くまで行けるのでみなさん
水しぶきを浴びながら写真を撮っていました
堂倉滝まで来るといよいよ急登が始まります
ここからひたすら一時間登り続けて林道に出ます
そこからさらに二時間半歩き日出ヶ岳に到着
山頂にはたくさんの観光客の人達が眺望を満喫していました
この地点でPM12:00を過ぎたところ
そこからもうひと頑張りして大蛇瑤13:30頃到着
団体さんに巻き込まれないように早歩きして
早々に記念写真を撮って駐車場へ向かいました
予定通りバスの時間に余裕をもって到着
その後は2時間のバスと長〜い電車を乗り継ぎ
21:00頃自宅に無事に到着
大変充実した二日間を過ごすことができました
大杉谷は何回も訪れたくなるような素敵な所でした
amaさん、今回も無理を聞いて戴き有難うございました
日出ヶ岳山頂から360度の眺望
□■□■ 日本三大秘境『大杉谷』から百名山『大台ヶ原山』へ縦走
アプローチは長〜い・・
JR大阪駅で朝の6時40分に待ち合わせて出発。
それから登山口に立ったのが11時50分。
途中、JR三瀬谷駅(無人駅)に到着するとパトカーがお出迎え・・
今年に入って滑落事故が多発しているとの事で、
注意を促すために、ビラを配っていたのでした。
僕たちも「気を付けて行ってきます!」
とお礼を言って警察官の方々とお別れしました。
三瀬谷駅からは登山バスで、
バスは前金で2,500円を払いますが、
釣銭の無いように現金を用意しておいた方がベターです。
今回は25人乗りのバスに12名の乗車でした。
登山届は『大杉谷登山センター』でトイレ休憩時に、
係の人が回収にきてくれました。
時間的には10時半に出発し11時50分に登山口に到着しました。
宮川第三発電所を右手に見ながら通って登山道に・・
いきなり、
黒部渓谷の“下の廊下”を彷彿させる道です。
鎖を掴んで慎重に歩きました。
今回は、梅雨時とは思えない最高の天気に恵まれました♪
暑いくらいの陽気でしたが・・
渓谷を吹き抜ける風があると、最高に心地よかった。
危険個所が随所にあるが、
素晴らしい縦走路であったと思います。
千尋の滝からシシ淵へ
ここはゴルジュ越しに見えるニコニコ滝があり、
絵に描いたような景色を楽しめます。
休憩にも適地で、各ハイカーが思い思いに休んでました。
休憩後、歩きを再開。
次に現われた広大な岩壁の平等堯
その大きさに圧倒させられながら吊り橋を渡りました。
やがて、今日の宿泊施設『桃の木山の家』に到着。
受付を済ませ、説明を聞きました。
夕食と朝食はどちらも5時半から・・
入浴が出来るとのことで、大満足!
本日は男女交代制で入れました。
山小屋で汗を流せるのは本当に有難いですね♪
快適な山小屋で過ごし、次の日は朝の6時20分に出発。
今日は標高500mの『桃の木山の家』から
標高1,695mの『日出ヶ岳』まで標高差1,195mを登ります。
まず最初に現れるのが、名瀑百選の“七ツ釜滝”
次に崩壊地を越えると、滝の近くまで行ける“光滝”
最後に、広い紺碧の滝壺を持ち、堂々と水を落とす“堂倉滝”
ここを過ぎると、ひたすら頂上目指して登ることになる。
石楠花の群落を通るが花期が過ぎていたのが残念。
シャクナゲ坂の尾根を登り切るとシャクナゲ平に・・
ここから日出ヶ岳まではひと登りだ。
日出ヶ岳は多くの観光客?で賑わってました。
ドライブウエイで駐車場まで来ると、
40分ほど登れば山頂をゲットできるので、
花の咲いている季節は絶好のハイキングコースだ。
僕たちは帰りのバスの時間を睨みながら、
大蛇瑤妨かいました。
先行するバスツアーに巻き込まれないように、
尾鷲辻にザックをデポしてピストン。
神武天皇像前で説明を受けているバスツアーに対して、
今のうちだ〜!!
と、追い抜き成功。。。
大蛇瑤料埖腓並臈庫召鮟淑楽しむことが出来たのでした。
タカさん、お疲れ様でした。
大杉谷デビュー、大満足な山旅になって良かったですね♪
ありがとうございました。
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