念願の晴天の大無間山(小無間小屋泊まり)
- GPS
- 16:09
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,827m
- 下り
- 2,719m
コースタイム
- 山行
- 9:07
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 11:09
私のGPS(Fenix5X)の不備のためか、1日目の小無間小屋までのログが距離が少々間延びしています。もう少し急登です。
天候 | 6/2夕方霧、小雨 6/3晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スマートIC周辺以外にはコンビニはありません。 ヤマレコを参考にして井川オートキャンプ場の前の田代生涯学習交流館に停めました。どうも閉館しているらしく看板はありませんが、登山者駐車禁止のてしゃまんくの里より20m近く手前です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道は迷うことはありませんでしたが、小無間山からの下りは怖かったです。 |
写真
装備
個人装備 |
暑いかな思って水6L(多すぎました)
サブザックを入れて(コンロなし)リュック重量17.5kg。 それでも
夕食
朝食はコンベニ弁当で済ませました。水は多すぎたので
500ペットボトル3本(未開封)を小無間小屋に置いておきました。皆さん使ってください。
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感想
南アルプス深南部の盟主とも言える大無間山。昔からその名前に惹かれて一度行ってみたいと思っていた山です。しかし、いざ、地図を見て計画しようと思うと、その距離の長さ、鋸歯の無間地獄の厳しさを考えて断念していました。齢70歳になる今年、けじめの年なので、決心しました。
方法としては、‥賃紊ら日帰り、⊂無間小屋泊まりの1泊2日、山と高原地図に一部ちょこっと記載されていますが、明神橋から巡視路を経て日帰りの3方法のうち、△しかないかなと思いましたが、単独なので、安全を選んで、△両無間小屋泊まりとしました。 ,枠茲譴董鋸歯を越えるのは危険、は鋸歯を通過せず、累積標高も低いと思われますが、赤布が随所にあるとは言え、正規のルートではないため、踏み跡も薄いと思われるからです。
1日目は楽勝だと少しばかり水を持ち過ぎて、小無間小屋まで相当に疲れ、これは先どうなる事やらと思いました。よく考えれば、道はよくても、高度差1100mを重い荷で移動は応えるはずです。
当日は避難小屋で一人だろうと思ったら、ご夫婦の方と私より高齢な方が宿泊され合計4人でした。
さて、本番の日。山と高原の地図にはP1から小無間山まで通行不能となっていて、相当に緊張して行きました。しかし、ナイフリッジの崩壊地は幅30cmはある足場はあり、端は脆くて崩れやすいですが、意外としっかりしていて、距離も短くて下を覗いても怖さはありませんでした。戸隠や大山の剣ヶ峰ほどの高度感や緊張感はありませんでした。 ただ、小無間の登り始めは、手掛り、足掛かりがなくロープにつかがり登りましたが、下りの時は、とにかく怖くて、細いロープ2本に必死につかがって降りました。
何年来の思いが叶いましたが、若い時に登っているべきだと思いました。当日は意外と人が多く、10人近くいたでしょうか、トレランやトレラン風の人が、気持ちよく走っていくのを、羨望の思いで見ていました。ともかく皆さん若い、そして早い。
南アルプスの一部らしく鷹揚で、どっしりしたよい山でした。また登りたいとは思いませんが・・・
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