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記録ID: 1488836
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ハイキング
東海

二王山〜見月山(静岡の百山)

2018年06月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:36
距離
18.0km
登り
1,551m
下り
1,772m

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
0:58
合計
7:33
5:23
96
6:59
7:04
15
7:19
7:20
14
7:34
7:39
24
8:03
8:03
35
8:38
8:49
14
9:03
9:03
25
9:28
9:28
52
10:20
10:27
17
10:44
10:45
32
11:17
11:18
2
11:20
11:47
5
11:52
11:52
53
12:45
12:45
11
12:56
大河内学校前バス停
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
オクシズ湯の森地区にやってまいりました。
オクシズ湯の森地区にやってまいりました。
梅ヶ島大橋を渡ったすぐの路肩に駐車。支度をしていたら近所のオッちゃんが話しかけてきて、このまま道を下っていくと河原に出て、そこにも停められるよというアドバイス。ありがとうオッちゃん。
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梅ヶ島大橋を渡ったすぐの路肩に駐車。支度をしていたら近所のオッちゃんが話しかけてきて、このまま道を下っていくと河原に出て、そこにも停められるよというアドバイス。ありがとうオッちゃん。
どこにも見当たらなかったグランドゴルフ場。
どこにも見当たらなかったグランドゴルフ場。
わかりやすい案内。
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わかりやすい案内。
この民家を左へと進む。
この民家を左へと進む。
登山口は雑草ボーボー。
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登山口は雑草ボーボー。
序盤はなかなかの急登。
序盤はなかなかの急登。
少しだけ急登をガマンすればすぐなだらかになり、以降は二王山までわりと軽快な登山道になります。
少しだけ急登をガマンすればすぐなだらかになり、以降は二王山までわりと軽快な登山道になります。
定期的にヒルチェック。
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定期的にヒルチェック。
予想以上によく歩かれているようで、歩きやすく明瞭な登山道がうれしい。
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予想以上によく歩かれているようで、歩きやすく明瞭な登山道がうれしい。
左側が開けた場所を通過。
左側が開けた場所を通過。
ちょっとだけ好展望。
ちょっとだけ好展望。
年季の入った味わい深い標識。
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年季の入った味わい深い標識。
林業用の道があちこちに伸びているので、調子に乗って歩いていたら、いつの間にか破線からズレて山頂が遠くなってた。
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林業用の道があちこちに伸びているので、調子に乗って歩いていたら、いつの間にか破線からズレて山頂が遠くなってた。
二王山(1,208m)到着。地図には電波塔マークがあるんですが、そんなもの見当たりません。
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二王山(1,208m)到着。地図には電波塔マークがあるんですが、そんなもの見当たりません。
少し南のほうに三角点があるので、そっちにも寄ってみます。
少し南のほうに三角点があるので、そっちにも寄ってみます。
三角点のある場所にも二王山の表示が。どっちも同じぐらいの標高だから、どっちが二王山でもいいけど。
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三角点のある場所にも二王山の表示が。どっちも同じぐらいの標高だから、どっちが二王山でもいいけど。
三等三角点「二王木」
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三等三角点「二王木」
微妙な展望。
バタピーをポリポリしすぎて口の中がヒリヒリ。
バタピーをポリポリしすぎて口の中がヒリヒリ。
このまま南の尾根に進もうと思ったら、なんか字が消えかけた標識が。なんて書いてあるのかよくわからないが、たぶん道がないですとか、そんなことを書いてあるっぽい。
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このまま南の尾根に進もうと思ったら、なんか字が消えかけた標識が。なんて書いてあるのかよくわからないが、たぶん道がないですとか、そんなことを書いてあるっぽい。
素直に来た道を戻る。
素直に来た道を戻る。
マジか。
見月山まではけっこう距離があるので、気を引き締めて先へと進むことにします。
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見月山まではけっこう距離があるので、気を引き締めて先へと進むことにします。
コケもイキイキ。
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コケもイキイキ。
初心者だが大丈夫だろうか。
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初心者だが大丈夫だろうか。
豪快に崩れている場所があり、開けた場所が少ない今回のコース中の数少ない展望地。
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豪快に崩れている場所があり、開けた場所が少ない今回のコース中の数少ない展望地。
杉が植林されて林業の手が入っているおかげでかなり歩きやすくなっておりますが、現在では登山者ぐらいしか入ることがなさそうな雰囲気です。
杉が植林されて林業の手が入っているおかげでかなり歩きやすくなっておりますが、現在では登山者ぐらいしか入ることがなさそうな雰囲気です。
杣小屋もすでに廃れてます。
杣小屋もすでに廃れてます。
よく見かけた手作り標識。比較的新しく頻繁に見かけるので、良い道標になります。
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よく見かけた手作り標識。比較的新しく頻繁に見かけるので、良い道標になります。
上級者コースということで心配しておりましたが、拍子抜けするほどよく踏まれた登山道でマーキングも豊富。
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上級者コースということで心配しておりましたが、拍子抜けするほどよく踏まれた登山道でマーキングも豊富。
クモの巣が顔にペチペチ当たってうっとおしいので、今日も拾った枝をブンブン振り回しながら歩く。
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クモの巣が顔にペチペチ当たってうっとおしいので、今日も拾った枝をブンブン振り回しながら歩く。
こういうのを見ると何が入ってるのかすぐに確かめたくなるが、
今日はメンドクさいのでヤメ(とか言いながら見たけど)
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こういうのを見ると何が入ってるのかすぐに確かめたくなるが、
今日はメンドクさいのでヤメ(とか言いながら見たけど)
八森山(1,044.6m)無事到着です。
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八森山(1,044.6m)無事到着です。
三等三角点「八森」
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三等三角点「八森」
干しぶどうで栄養補給(シカのフンじゃないぞ)
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干しぶどうで栄養補給(シカのフンじゃないぞ)
八森山でちょうど半分ぐらい、まだまだ先は長いのだ。
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八森山でちょうど半分ぐらい、まだまだ先は長いのだ。
1,004mピークを通過。
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1,004mピークを通過。
三星峠まで下るには、1,004mピークの少し南から東に向かって尾根を下らなくてはならなかったようだが、事前にコースの下調べをあまりせず、さらに案内標識を見落としたために、マーキングに従ってズンズン南下してしまった。
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三星峠まで下るには、1,004mピークの少し南から東に向かって尾根を下らなくてはならなかったようだが、事前にコースの下調べをあまりせず、さらに案内標識を見落としたために、マーキングに従ってズンズン南下してしまった。
破線のあたりまで下ってきたので、破線伝いに三星峠まで北上することに。
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破線のあたりまで下ってきたので、破線伝いに三星峠まで北上することに。
が、道がほぼ無くなっとる(汗)
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が、道がほぼ無くなっとる(汗)
抉れた地形に脆い急斜面、複雑な地形で道もなく、ヒーヒー喘ぎながら三星峠の方向に向けて悪戦苦闘しながら進む。
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抉れた地形に脆い急斜面、複雑な地形で道もなく、ヒーヒー喘ぎながら三星峠の方向に向けて悪戦苦闘しながら進む。
息も絶え絶えになりつつ、なんとか三星峠まで辿り着いた。
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息も絶え絶えになりつつ、なんとか三星峠まで辿り着いた。
ここで、西の斜面を眺めながら地図と照らし合わせ、ようやく自分の歩いてきた道がどエライ間違えていたことに気づく(遅すぎ)
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ここで、西の斜面を眺めながら地図と照らし合わせ、ようやく自分の歩いてきた道がどエライ間違えていたことに気づく(遅すぎ)
暑くて汗ダーダー。よぶんな体力を使いすぎてバテバテになり、シカのフン・・・じゃなくて干しぶどうを食べる。
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暑くて汗ダーダー。よぶんな体力を使いすぎてバテバテになり、シカのフン・・・じゃなくて干しぶどうを食べる。
コワッ!
ひと息ついたら見月山へゴー。
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ひと息ついたら見月山へゴー。
しばし登ると鉄塔のある展望地。
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しばし登ると鉄塔のある展望地。
んー、いい眺め。
2
んー、いい眺め。
あそこであーやって、でもあーじゃなくて、そーやってこーなのか(疲れて言葉が出てこない)
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あそこであーやって、でもあーじゃなくて、そーやってこーなのか(疲れて言葉が出てこない)
きのこピョコッ。
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きのこピョコッ。
よぶんな体力を使いすぎてしまい、ちょっとした登り返しでバテバテ。
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よぶんな体力を使いすぎてしまい、ちょっとした登り返しでバテバテ。
防護柵はだいたいブッ壊れている(里山あるある)
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防護柵はだいたいブッ壊れている(里山あるある)
気色悪っ。
てことで、ようやく見月山(1,047m)到着しました。
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てことで、ようやく見月山(1,047m)到着しました。
三等三角点「中平」
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三等三角点「中平」
今日はヤマザキパン祭り。
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今日はヤマザキパン祭り。
単なる通り道で風情も何もないが、誰もいない静かな山頂ってのはいいもんだ。
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単なる通り道で風情も何もないが、誰もいない静かな山頂ってのはいいもんだ。
んじゃ帰る。
帰りは平野地区を目指して。
帰りは平野地区を目指して。
が、予想以上にスベリやすい急斜面で、ザレ場やガレ場の連続にかなり手こずらされます。
が、予想以上にスベリやすい急斜面で、ザレ場やガレ場の連続にかなり手こずらされます。
大ベテランなので何の苦もなく下山(さっき初心者って言ってただろうが)
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大ベテランなので何の苦もなく下山(さっき初心者って言ってただろうが)
下りだとヘンなとこに入っていきやすい(下山あるある)
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下りだとヘンなとこに入っていきやすい(下山あるある)
小屋が見えたら麓まであとちょっと。
小屋が見えたら麓まであとちょっと。
着いたよ〜。
見月茶屋のあたりで舗装路に合流。
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見月茶屋のあたりで舗装路に合流。
野生猪串焼があるなら先に言ってくれよっ!ヤマザキパン祭りでおなかイッパイになっちゃったじゃないかよっ!
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野生猪串焼があるなら先に言ってくれよっ!ヤマザキパン祭りでおなかイッパイになっちゃったじゃないかよっ!
これで見月山までウィーンて吊り上げてくれないかな(届かねえよ)
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これで見月山までウィーンて吊り上げてくれないかな(届かねえよ)
おーい、バス停まで乗せてってくれよー!(あと200mだけど)
おーい、バス停まで乗せてってくれよー!(あと200mだけど)
ゴールの大河内学校が(小中合体エディション)見えてきましたよ。
ゴールの大河内学校が(小中合体エディション)見えてきましたよ。
イヤです(ひねくれたオッサン)
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イヤです(ひねくれたオッサン)
イヤです(やさぐれたオッサン)
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イヤです(やさぐれたオッサン)
無事ゴール。
こんなトコにクマ出るのかっ!もうちょっと北へ行くと猪の串焼を食べさせてくれる店があるからそっち行けっ!
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こんなトコにクマ出るのかっ!もうちょっと北へ行くと猪の串焼を食べさせてくれる店があるからそっち行けっ!
安倍川のほとりで顔や手を洗って小ざっぱり、しばらくホゲーとする。
安倍川のほとりで顔や手を洗って小ざっぱり、しばらくホゲーとする。
見えるところにいないとバスが通り過ぎてってしまうので、道路脇で体育づわり中のオッサン。
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見えるところにいないとバスが通り過ぎてってしまうので、道路脇で体育づわり中のオッサン。
正面に見えるのは真富士山かな。
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正面に見えるのは真富士山かな。
あ、バスが来たよ。
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あ、バスが来たよ。
予想どおり乗客一匹(誰がペットじゃ)
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予想どおり乗客一匹(誰がペットじゃ)
無事、湯の森地区まで戻ってきました。
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無事、湯の森地区まで戻ってきました。
コースをしっかり下調べしておかなかったせいでちょっと苦労してしまいましたが、まあ無事に戻ってこられて何より。ヒルやダニにも出会わなかったし、まあまあ楽しい一日でありました。
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コースをしっかり下調べしておかなかったせいでちょっと苦労してしまいましたが、まあ無事に戻ってこられて何より。ヒルやダニにも出会わなかったし、まあまあ楽しい一日でありました。

感想

静岡の百山をめぐる山歩き、
今回は安倍川西陵の二王山と見月山を
いっしょに回ることにしました。

なんか、遭難者がけっこう出てるだとか、
ヒルとダニの殿堂だとか、あまりいい情報を
聞いていなかったので心配しておりましたが、
それ以前に、そんな情報だけは仕入れるクセに
肝心なコースの詳細をチェックしておかず、
三星峠へのアプローチでどエライ道間違いをしてしまい、
誰もいない山中で壮大な半ベソ+おもらし状態でした。

誰とも会わない静かな山歩きは大好きなのですが、
さすがに今回の三星峠付近のズルズル急斜面では、
あまりに人恋しくて壮大な半ベソ+おもらし状態でした。

あまりに切なすぎて、同じことを二回も書いてしまいました。

ということで、遭難者がけっこう出ているらしいし、
道中にも「上級者向け」だとか標識があるし、
かなり手強いかなと思ってましたが、
意外と登山道はよく踏まれていてマーキングも多く、
思ったよりも歩きやすくて心配したほどでもなく。

林業の手が入っていることで踏み跡がたくさんあったり、
コースの分岐もちょいちょいあったり、
マーキングがありすぎて別のほうへ誘い込まれたり、
そういった理由で道迷いを起こすんじゃないかな?と
迷った自分はそんな気がします。

このコースは、今回歩いたのとは逆方向に歩くと、
道迷いの可能性はグッと少なくなりそうです。

GPSを持っていてこれだから、
GPSがなかったらいまごろ三星峠の近くで
迷った挙げ句そこに住み着いてしまい、
登山者が来るのを待って足に飛びつき、
血を吸ってしまうところでした。

そういえば、心配していたヒルやダニには
まったく出会わなかったけど、
もしかして半ベソでおもらししてたから、
向こうも哀れに思って喰い付かずに
ソッと見守ってくれていたのかなあ・・・。

なんて、登山道に潜伏して
登山者が来るのを待ちながら、
そんな風に思うのでありました(ウソ)





おわり

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訪問者数:732人

コメント

実は人間じゃなかったんですね!
今回の作品は面白すぎて肝心のコースの状態がまったく頭に入りません!責任取ってください!!
2018/6/8 16:55
誰がヒルじゃ
責任取って血ィ吸うんで、
三星峠までいらして下さい。
2018/6/9 2:28
Re: 誰がヒルじゃ
モリゾー軍団を引き連れて討ち取ってやる!! ケロケロッとな!
2018/6/9 6:40
Re[2]: 誰がヒルじゃ
どいつもこいつもみな一滴残らず血ィ吸うたる!みんな出動だ!ミーーー!(ヒルの鳴き声)
2018/6/9 7:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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