快晴の笊ヶ岳
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- GPS
- 12:59
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 3,557m
- 下り
- 3,558m
コースタイム
- 山行
- 9:14
- 休憩
- 3:44
- 合計
- 12:58
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10台も駐車出来そうになく、週末は早い者勝ちだろう。 トイレはありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※老平〜林道終点〜つり橋 林道歩きから登山道で危険箇所はありません。 ※つり橋〜広河原 崩落場所は難なく通過出来ます。 沢沿いの崖っぷちを歩くので落ちれば助からない所が数ヶ所あります。 ※広河原〜山の神 広河原の渡渉は水量によって飛び石で渡れますが、橋などはないので靴を脱ぎ渡る覚悟で通過したほうがよい。 山の神への急坂で枯れ葉のトラバース区間は落ちたら数十メートル下に沢に転落する場所も多数あって気が抜けない。 ※山の神〜桧横手山 樹林の急登が続く。上に行くと危険箇所は少なくなる。 ※桧横手山〜布引山 急登のまま尾根を抜けると左側が崩落した稜線に出る。 落ちるような危険箇所はないまま樹林に入ると布引山に着く。 ※布引山〜笊ヶ岳 樹林歩きで山頂まで危険箇所はない。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
フリース
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
調理用食材
調味料
飲料
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
椅子
テーブル
|
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感想
梅雨入り前の希少な晴れ予報
4年振りの笊ヶ岳に向かった。
前日の仕事から早朝スタート
3時間睡眠を優先して老平出発は6時過ぎてしまった。
とにかく急ごうと林道歩きからハイペースで順調に広河原へ着いた。
沢の水量は程々で靴のまま渡れそうなので飛び石で渡渉。
靴の脱ぎ履きがなかったので時間節約で進めた。
一気に急坂となって山の神までペース上げて歩く。
山の神まで1時間半は思ったよりいいペースだった。ちょっと小休憩。
その後も変わらない急坂尾根をひたすら登って進んだ。
途中、この日唯一となる登山者とスレ違いで挨拶。お二人の方で前日から泊まりで下山されてました。
10時前には朝メシ休憩をしようと考えてながらキツイ急坂を歩き進む。
9時34分 桧横手山に着いた。
ザックを下ろし、椅子を出してパンを食べた。
10分にセットしたタイマーで休憩を切り上げて出発。
4年前にはこの辺りでシャリバテしてカップ麺を食べたのを思い出す。
荷物も今回は3堊なのに2時間以上は速く歩けている。
樹林が明るくなってくると視界が開けて崩落した稜線に着く。
目の前に上河内岳と聖岳の稜線が見えてテンション上がりまくり♪
布引山へ着くと記念撮影。
久しぶりに来た布引山、遠くて辛かった4年前を思い出す。
景色のない山頂は何一つ変わりなく幕営地も焚き火跡などなくて当時より綺麗だった。
笊ヶ岳に向かい、倉沢のコルへ下る。
途中、残雪を通過してコルから登り坂に差し掛かると、水分不足だったか両太腿が悲鳴をあげた。
ペースダウンしたまま山頂直下のハイマツ漕ぎを抜けて笊ヶ岳山頂へ着いた。
誰も居ない静かな頂上は雲ひとつない青空で太陽が近かった。
記念撮影して暑いくらいの日差しを浴びて、半袖のまま休憩を始めた。
赤石〜聖の稜線を展望できるようにハイマツの隙間から西側に行くと、電波がなかったので山頂標柱の前に戻り、標柱前で休憩にした。
景色を見回してたり、写真撮ったりしてたら既に1時間近く経過してたので急ぎで支度する。
山頂での時間経過が異常に早く感じるのは何故だろうと思いながら飲み食いを楽しむ♪
牛タン→ラム肉→炊飯→餃子→ラーメン
仕上げまでに5回の調理を1つのバーナーでこなした。
メスティン用にアルコールバーナー持参するはずだったけど、アルコールバーナー本体をザックに入れ忘れてメインのガソリンバーナーで調理。
時間を費やしたうえに、アルコール燃料だけ持ってきたので重りとなるし、失敗した。
撤収して下山する頃には富士山から雲が抜けて絶景の青空♪
終始晴れ渡る景色で最高だった山頂
惜しみながら下山開始。
休んだ身体は軽快にコルまで下り、布引山への登りに差し掛かると顔面から滝のように汗が吹き出す。
布引山を通過
下りは目の前に青薙山、青笹山。
安倍奥から富士山♪
あまりの絶景で度々 足が止まる。
すぐに樹林に入るとひたすら下りに集中してハイペースで歩いた。
16時45分 桧横手山でちょっと休む。
あまりゆっくりしている時間はないのですぐに下る。
桧横手より1時間ほどで給水休憩をしようと山の神までを目標に下るけど、なかなか着かない。ここがいちばん長く感じた。
広河原での渡渉で足を冷やそと思いながらも、日没までの時間を考えて、靴のまま渡った。
沢沿いのルートからつり橋まで戻ると長い行程は終わりに近づいた。
好調だった身体に余力を残したまま林道を軽快に歩き、まだ明るい老平集落に着いた。
最高の天気に恵まれ
素晴らしい景色と空気
笊ヶ岳への厳しく長い道
思い出に残る 最高の山行となりました。
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