那須岳
- GPS
- 06:26
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 793m
- 下り
- 782m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:20
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車:福島6:00→(東北道)→白河IC→国道4号→県道68号→県道344号→県道290号→県道17号→8:00 峠の茶屋駐車場 白河ICを降りてからは、道路標識に従い県道をつないで行きます。車も少ないですし時間はかかりません 【復路】 車:峠の茶屋駐車場 15:00→那須山(温泉)・お菓子の城→白河IC→東北道→福島 復路は、新白河駅で仲間と分けれて新幹線で帰宅しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【峠の茶屋〜峰の茶屋跡】 登山口から10分程度で樹林帯を抜け展望が広がります。 登山道は広く勾配は緩やかで危険はありません。 右手に朝日岳が見えていますが、歩くにつれ見え方が変わっていきます。 【峰の茶屋跡〜朝日岳】 剣が峰のトラバースは、ほぼ水平移動です。登山道自体に危険はありませんが景色がいいので余所見をしないように注意しましょう。 トラバースが終わると岩尾根の登りとなります。足元はしっかりしていますし、鎖のサポートもありますので歩くこと自体は問題ないかと思いますが、この場所は風をまともに受ける所なので、突然の強風にあおられない様に注意しましょう。 【峰の茶屋跡〜茶臼岳】 勾配はゆるく歩きやすいかと思いますが、開けた場所なのでガスが出てくると方向感が掴みづらいかと思います。天気が良かったので気にしませんでしたが、登山道を示すマーキングは少なかったと思います。 【茶臼岳〜牛ヶ首分岐】 降りの前半はガレ場です。浮石はほとんどないので歩きやすいと思います。 後半はザレ場で、見た目より勾配があるような感じです。 この尾根も広く、景色を楽しむためか登山道も広めなので、ガスで視界の悪い時は不安になるのではないでしょうか。 【牛ヶ首分岐〜牛ヶ首〜峰の茶屋跡】 茶臼岳をぐるっと半周回る感じで標高的にはほとんど変わりません。 ロープウェイからの観光コースのようで、道もしっかり整備されています。 距離は2km以上ありますが時間的には長くはかかりません。こちらの登山道から見上げる茶臼岳は、いろいろな表情を見せてくれますので歩いていて飽きません。無間地獄から吹き上げる噴気は、温泉街からは見えませんので話の種にでも行ってみるといいでしょう。 |
その他周辺情報 | 【入浴・温泉】 那須山(\1,020) 湯船が大きく開放感のあるお風呂です。 【バッジ】 峠の茶屋、ロープウェイ山麓駅で入手可能 【コンビニ】 湯元の温泉街にあるのが最後です 【土産物】 ご存知の通り、那須には有名な土産物がたくさんあります。 慌てて帰らず、寄り道するものいいですよ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
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感想
今回は初登山のメンバーを引率し珍しく団体での登山。
引率の役目を仰せつかっての登山です。初登山の印象が次回の有無を決めますので責任重大。天気を選び、山を選び、ルートを選び、山の印象を少しでも良くしようと考えました。
皆で1台の車に乗り合わせ、ワイワイ馬鹿話をしながら登山口に向かうのも、たまにはいいものです。
直前まで天気予報が不安定でしたが、雨は降らないという土曜日。風が残ってしまうようでしたが、15m/sec程度であれば何とか大丈夫だろうということで決行しました。
本日のルートは三本槍までは行かず、朝日岳と茶臼を周回するコースとしました。コースタイムで4時間半ほど。標高差も小さいので初心者にはちょうどいいだろうという設定です。
朝8時に峠の茶屋駐車場に到着すると、既に8割程度は車が止まっている。流石は人気の山ですね。早々に準備を済ませ8時15分に登山道に入りました。15分ほど歩くと樹林帯を抜け、一気に展望が広がります。この景色の良さが人気なんでしょうね。
登山道はなだらかで道幅も広いし整備も行き届いています。
さて、前回ここを訪れたのは2013年のこと。その時も団体での登山でした。
当時は自分も山を登り始めたばかりで、周りを気にする余裕もなく、自分の体力だけを考えて自分のペースで登っていたことが記憶にあります。また、前回は気候がイマイチで眺望はほとんどなく、8月だというのに寒さに震えながらの登山でした。
今回はというと、梅雨の最中ですので天気は不安定。雨がないのが幸いですが、からっと青空というわけにもいかず、稜線上は強風でしたが、山並みが見えるだけの眺望はありました。
それでも、目の前しか見えなかった前回と比べれば、全体的な景色を見ながら歩けて満足です。
那須岳も、色々な表情のある山ですな。那須高原側からだと茶臼の大きさが際立ち、いかにも火山という雰囲気に見えますが、中に入ってみると、その奥深さと嫋やかさに心奪われます。
峰の茶屋跡から朝日岳へ向かう道は、剣ヶ峰のトラバースから始まります。このトラバース区間は風が遮られて無風状態だったので非常に暖かい。これくらいの陽気だったらいいなぁ、と思っているうちにトラバースを終え、またまた強風に晒される登山道へ。
ここから先は岩稜の尾根を登って行く道となりますが、鎖などの補助もしっかりしていますので特に問題ないかと思います。自信のない方は無理せずゆっくり慎重にいきましょう。
朝日岳の肩から山頂までは、緩やかな登りとなります。記憶の中では、あっという間につける距離だと思ってましたが、5分以上歩いたでしょうか。
ここから見る那須連山は、とても奥深く感じますし、茶臼の大きさにも眼を見張るものがあります。やっぱり山に登る時は、景色が見えると気分が違いますね。
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