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Yamareco

記録ID: 1494302
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

下から登る霧ヶ峰―クリンソウの観音沢からレンゲツツジの霧ヶ峰へ

2018年06月09日(土) ~ 2018年06月10日(日)
 - 拍手
e351spAz その他3人
GPS
22:55
距離
18.1km
登り
1,086m
下り
400m

コースタイム

1日目
山行
3:50
休憩
2:10
合計
6:00
11:20
30
スタート地点
11:50
12:00
60
13:00
14:00
70
観音沢途中(昼食)
15:10
15:40
30
16:10
16:20
20
16:40
17:00
20
17:20
0
17:20
ころぼっくるヒュッテ
2日目
山行
1:25
休憩
0:00
合計
1:25
8:50
30
ころぼっくるヒュッテ
9:20
40
10:00
15
10:15
ゴール地点
天候 晴ときどき曇/曇
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:
高尾 07:06(JR中央本線・甲府行)
甲府 08:38/08:53(JR中央本線・松本行)
下諏訪 10:25
下諏訪駅BS 10:50(下諏訪コミュニティバスあざみ号萩倉・町屋敷方面)¥150
斧立(よきたて)〜所沢間下車(フリー乗降区間)11:20

復路:
八島湿原BS10:37(アルピコ交通)¥940
上諏訪駅BS11:30
上諏訪11:38(JR中央本線)
高尾14:22
コース状況/
危険箇所等
※霧ヶ峰の観音沢からのコースは以下のサイトを参考にさせていただきました
http://cellist.blog.so-net.ne.jp/2017-09-30
大変参考になるサイトなのでもっときちんと読んでおけば、観音沢コースを登りきることができたのに…
甲府駅にて中央本線を乗り換えていると、189系あさま色臨時特急かいじに遭遇。この車両もいつまで見ることができるのだろうか
2018年06月09日 08:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/9 8:40
甲府駅にて中央本線を乗り換えていると、189系あさま色臨時特急かいじに遭遇。この車両もいつまで見ることができるのだろうか
青柳駅にて友人たちの乗った353系特急スーパーあずさが通過していく
2018年06月09日 10:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 10:02
青柳駅にて友人たちの乗った353系特急スーパーあずさが通過していく
上諏訪駅で特急から普通列車に乗り換えた友人たちと合流し、下諏訪駅で下車し、下諏訪コミュニティーバスあざみ号に乗り込む
2018年06月09日 10:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/9 10:33
上諏訪駅で特急から普通列車に乗り換えた友人たちと合流し、下諏訪駅で下車し、下諏訪コミュニティーバスあざみ号に乗り込む
コミュニティーバス車内。当然登山客はいない。
2018年06月09日 11:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 11:04
コミュニティーバス車内。当然登山客はいない。
フリー乗降区間なので斧立(よきたて)の先の所沢集落に入り込む手前の分岐で降ろしてもらう
2018年06月09日 11:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/9 11:18
フリー乗降区間なので斧立(よきたて)の先の所沢集落に入り込む手前の分岐で降ろしてもらう
東俣川に沿って歩く
斧立社(よきたてしゃ)があるとおり、ここは御柱祭の際の山出しが行われる道なのだ
2018年06月09日 11:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 11:20
東俣川に沿って歩く
斧立社(よきたてしゃ)があるとおり、ここは御柱祭の際の山出しが行われる道なのだ
エゾハルゼミの聲が降り注ぐ気持ちの良い道には「安らぎの緑」の看板が
2018年06月09日 11:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 11:26
エゾハルゼミの聲が降り注ぐ気持ちの良い道には「安らぎの緑」の看板が
きれいな水が流れている
2018年06月09日 11:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 11:26
きれいな水が流れている
6月の湿り気を増した青空も気持ちがいい
2018年06月09日 11:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 11:41
6月の湿り気を増した青空も気持ちがいい
ちょっとした流れの横にクリンソウ
2018年06月09日 11:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/9 11:43
ちょっとした流れの横にクリンソウ
こんなところでミンクを繁殖させていたのか
2018年06月09日 11:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 11:44
こんなところでミンクを繁殖させていたのか
いよいよ棚木場を過ぎ、大平に到着
2018年06月09日 11:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 11:50
いよいよ棚木場を過ぎ、大平に到着
NHKの番組でも紹介されていた「火の用心」の石碑が目印
2018年06月09日 11:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/9 11:51
NHKの番組でも紹介されていた「火の用心」の石碑が目印
(Ys撮影)
2018年06月10日 20:30撮影
6/10 20:30
(Ys撮影)
ここから細い方の道に入っていく
2018年06月09日 11:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 11:55
ここから細い方の道に入っていく
すぐに車道は途切れて…
2018年06月09日 11:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 11:58
すぐに車道は途切れて…
沢の水を取水している
2018年06月09日 12:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 12:01
沢の水を取水している
いよいよ観音沢コースのスタート
2018年06月09日 12:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 12:03
いよいよ観音沢コースのスタート
意外にも看板があって出だしは順調
2018年06月09日 12:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/9 12:03
意外にも看板があって出だしは順調
青い空も気持ちよく
2018年06月09日 12:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 12:07
青い空も気持ちよく
帯化現象をおこしたクリンソウ
2018年06月09日 12:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/9 12:11
帯化現象をおこしたクリンソウ
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:27撮影
1
6/10 20:27
(Yc撮影)
思いもよらぬクリンソウの大群落が…
2018年06月09日 12:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/9 12:13
思いもよらぬクリンソウの大群落が…
(Ys撮影)
2018年06月10日 20:29撮影
1
6/10 20:29
(Ys撮影)
まるで秘密の花園
2018年06月09日 12:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6
6/9 12:14
まるで秘密の花園
この辺りはまだ道がしっかりしていたが…
2018年06月09日 12:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 12:23
この辺りはまだ道がしっかりしていたが…
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:25撮影
6/10 20:25
(Yc撮影)
だんだん踏み跡が怪しくなってきて
2018年06月09日 12:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 12:26
だんだん踏み跡が怪しくなってきて
2018年06月09日 12:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/9 12:37
ここは間違いの始まりだったのか…
地形図を見て「八島高原」と道標がある方へ行くと北寄りになると思い、まっすぐ進んだのだが…
2018年06月09日 12:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 12:39
ここは間違いの始まりだったのか…
地形図を見て「八島高原」と道標がある方へ行くと北寄りになると思い、まっすぐ進んだのだが…
うーむ
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:24撮影
6/10 20:24
うーむ
(Yc撮影)
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:24撮影
6/10 20:24
(Yc撮影)
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:25撮影
6/10 20:25
(Yc撮影)
道は不明瞭になるばかり
2018年06月09日 12:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 12:43
道は不明瞭になるばかり
2018年06月09日 12:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 12:56
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:25撮影
6/10 20:25
(Yc撮影)
でもクリンソウのすごくきれいな沢だった
2018年06月09日 12:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/9 12:44
でもクリンソウのすごくきれいな沢だった
2018年06月09日 12:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 12:49
観音沢林道に一度出て
2018年06月09日 12:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 12:50
観音沢林道に一度出て
迷わずここをまっすぐ登ったのも間違いだったか
2018年06月09日 12:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 12:57
迷わずここをまっすぐ登ったのも間違いだったか
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:24撮影
6/10 20:24
(Yc撮影)
道にクリンソウが惜しげもなく咲いている
2018年06月09日 12:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/9 12:59
道にクリンソウが惜しげもなく咲いている
地形図上に破線ルートがある場所ももう踏み跡は消えているようだ
2018年06月09日 13:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 13:06
地形図上に破線ルートがある場所ももう踏み跡は消えているようだ
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:26撮影
6/10 20:26
(Yc撮影)
もう歩けるところを行くしかない
2018年06月09日 14:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 14:12
もう歩けるところを行くしかない
なんとか歩けるけど…
2018年06月09日 14:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 14:16
なんとか歩けるけど…
観音沢ではない沢を横切る
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:27撮影
6/10 20:27
観音沢ではない沢を横切る
(Yc撮影)
2018年06月09日 14:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 14:19
2018年06月09日 14:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 14:20
カラマツの造林地に出た
2018年06月09日 14:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 14:28
カラマツの造林地に出た
ありがたいことにブルドーザー道があり、そこを登ってビーナスラインへ上がる
2018年06月09日 14:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 14:34
ありがたいことにブルドーザー道があり、そこを登ってビーナスラインへ上がる
やっとちゃんとした登山道に合流
2018年06月09日 14:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 14:38
やっとちゃんとした登山道に合流
うーん、地形図上の破線を歩きたかったのにどんどんそれてここに出たか
2018年06月09日 14:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 14:40
うーん、地形図上の破線を歩きたかったのにどんどんそれてここに出たか
観音沢まで30分って…本当は観音沢を登ってきたかったのだが…
2018年06月09日 14:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 14:43
観音沢まで30分って…本当は観音沢を登ってきたかったのだが…
まあこの尾根を歩けばビーナスラインに出るので今回はこれでよしとしよう
2018年06月09日 14:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 14:43
まあこの尾根を歩けばビーナスラインに出るので今回はこれでよしとしよう
レンゲツツジも花盛り
2018年06月09日 14:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/9 14:58
レンゲツツジも花盛り
ビーナスラインに出た
2018年06月09日 15:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 15:01
ビーナスラインに出た
下から歩いて登ってきたので、この霧ヶ峰の景観がよけいに感動的
2018年06月09日 15:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/9 15:02
下から歩いて登ってきたので、この霧ヶ峰の景観がよけいに感動的
ビーナスラインを歩いて「霧の駅」方面へ
(Ys撮影)
2018年06月10日 20:29撮影
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6/10 20:29
ビーナスラインを歩いて「霧の駅」方面へ
(Ys撮影)
向こうに南アルプス
2018年06月09日 15:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 15:04
向こうに南アルプス
「霧の駅」の看板には観音沢のコースが描かれているが…たどるのが難しいよ…
2018年06月09日 15:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 15:11
「霧の駅」の看板には観音沢のコースが描かれているが…たどるのが難しいよ…
2018年06月09日 15:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 15:34
レンゲツツジの中を行く
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:23撮影
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6/10 20:23
レンゲツツジの中を行く
(Yc撮影)
2018年06月09日 15:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 15:50
(Yc撮影)
2018年06月09日 15:50撮影
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(Yc撮影)
霧ヶ峰がこんなにレンゲツツジの見どころとは知らなかった
2018年06月09日 15:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/9 15:55
霧ヶ峰がこんなにレンゲツツジの見どころとは知らなかった
2018年06月09日 15:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 15:57
向こうに八ヶ岳
2018年06月09日 15:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 15:59
向こうに八ヶ岳
ころぼっくるヒュッテに到着
2018年06月09日 16:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 16:14
ころぼっくるヒュッテに到着
荷物を置いて急いで車山山頂を往復
2018年06月09日 16:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 16:18
荷物を置いて急いで車山山頂を往復
16時過ぎでもまだ陽射しはたっぷり
(Yc撮影)
16時過ぎでもまだ陽射しはたっぷり
(Yc撮影)
気象観測ドームのある車山山頂
2018年06月09日 16:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 16:42
気象観測ドームのある車山山頂
6月は陽が長いからいいなあ
2018年06月09日 16:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 16:59
6月は陽が長いからいいなあ
ころぼっくるヒュッテのベリーちゃんがお出迎え
2018年06月09日 17:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/9 17:18
ころぼっくるヒュッテのベリーちゃんがお出迎え
宿の方に帰ってきたよと教えてくれる
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:30撮影
6/10 20:30
宿の方に帰ってきたよと教えてくれる
(Yc撮影)
(Yc撮影)
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:30撮影
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6/10 20:30
(Yc撮影)
交替で入浴を待つ間ベリーちゃんと戯れる
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:31撮影
6/10 20:31
交替で入浴を待つ間ベリーちゃんと戯れる
(Yc撮影)
豪華な夕食と
2018年06月09日 17:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
6/9 17:58
豪華な夕食と
気持ちのいい空間
2018年06月09日 18:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/9 18:35
気持ちのいい空間
翌日は大雨かと思っていたのだが、雨は降っていなかった
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:28撮影
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6/10 20:28
翌日は大雨かと思っていたのだが、雨は降っていなかった
(Yc撮影)
雨なら宿の前の車山肩からバスに乗ろうと思っていたのだが
2018年06月10日 08:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/10 8:47
雨なら宿の前の車山肩からバスに乗ろうと思っていたのだが
霧も時折晴れる感じだったので八島湿原まで歩くことにした
2018年06月10日 08:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/10 8:50
霧も時折晴れる感じだったので八島湿原まで歩くことにした
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:31撮影
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6/10 20:31
(Yc撮影)
2018年06月10日 08:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/10 8:58
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:28撮影
6/10 20:28
(Yc撮影)
昨日観音沢コースを登って本来到着するはずだった御射山(みさやま)
2018年06月10日 09:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/10 9:32
昨日観音沢コースを登って本来到着するはずだった御射山(みさやま)
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:28撮影
6/10 20:28
(Yc撮影)
10年ぶりに歩く八島湿原
2018年06月10日 09:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/10 9:41
10年ぶりに歩く八島湿原
(Yc撮影)
2018年06月10日 09:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/10 9:46
2018年06月10日 10:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/10 10:01
鷲ヶ峰を望んで
(Yc撮影)
2018年06月10日 20:28撮影
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6/10 20:28
鷲ヶ峰を望んで
(Yc撮影)
もうワタスゲ?
2018年06月10日 10:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/10 10:02
もうワタスゲ?
2018年06月10日 10:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/10 10:07
八島湿原ビジターセンター前がバス停
2018年06月10日 10:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/10 10:15
八島湿原ビジターセンター前がバス停
2018年06月10日 10:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/10 10:18
こんな「自動」もある
2018年06月10日 10:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/10 10:22
こんな「自動」もある
アルピコ交通のバス 上諏訪駅行と茅野駅行のバスが同時に来たが並んでいた人全員が上諏訪駅行に乗った
2018年06月10日 10:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/10 10:36
アルピコ交通のバス 上諏訪駅行と茅野駅行のバスが同時に来たが並んでいた人全員が上諏訪駅行に乗った
上諏訪駅着
2018年06月10日 11:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/10 11:30
上諏訪駅着
撮影機器:

感想

YcにNHKの「にっぽん百名山」の霧ヶ峰を見せられ、その沢を遡るコースで霧ヶ峰を歩こうと誘われたのは冬のことだった。
それが登山地図に載っていない下諏訪方面から観音沢を経て御射山に至るコースだと突き止め、ネットで検索してやっとそのコースを歩いたというサイトを見つけることができた。↓
http://cellist.blog.so-net.ne.jp/2017-09-30
NHKを見た感じでは登山口となる棚木場の奥の大平まではタクシーを使う必要があると思っていたのだが、そのサイトによると棚木場の手前の斧立(よきたて)まではコミュニティーバスが走っているようなので、それを利用することにする。

当日は特急利用の友人たちとは下諏訪駅で待ち合わせ。
青柳駅で友人たちの乗った新型353系のスーパーあずさに追い抜かれ、上諏訪駅で降りた友人たちと普通列車の車内で合流。
下諏訪駅からのコミュニティーバス「あざみ号」のバス停は駅前にあったものの、念のためYcが観光案内所で尋ねたところ、霧ヶ峰に観音沢を遡って歩く人はめったにいないようで最初は怪訝な顔をされた。
ただ、観音沢は諏訪大社の御柱祭の際に御柱を切り出してくる場所の近くで、とても気持ちの良い沢だとのことだ。
棚木場あたりもこの御柱祭の時は賑わうようだが、そこから観音沢を遡り霧ヶ峰へ登ることができるともっとアピールすればよいのにと思った。

参考にしたサイトではコミュニティーバスを斧立で降りていたが、現在ではコミュニティーバスの終点折り返し地点は所沢集落になっており、そこまで入ってしまうと行き止まりになってしまう。
そのため運転手さんに尋ねるとその付近ではフリー乗降区間になっているとのことで、所沢集落に入る分岐点地点で降ろしてもらうことができた。

東股川に沿って大平に向かっていく道も思っていたよりも緑濃くエゾハルゼミの聲が降り注ぎ気持ちが良かった。
大平付近は御柱祭の時に使われるであろう建物が散在していたが、今は静かだ。
そして「火の用心」の石碑のところからいよいよ観音沢コースがスタートする。
先ほど大平に至る前の東股川沿いでもクリンソウが咲いているのを見たが、この観音沢沿いでも所々に咲いていた。
と、右手斜面を見るとクリンソウの大群落があるではないか。
最初は誰かが栽培しているのかと思い近づいたのだが、近寄ってみると自然に増えたもののようだ。
クリンソウの名所はあちこちにあるが、この霧ヶ峰の観音沢にこんな大群落があるという話は聞いたことがない。
廃れてしまった道だからこそこんなにもクリンソウが大群落を作ったのかもしれない。

その後も踏み跡はしっかりしていたが、道が北に大きくカーブするところで標識に「八島高原」とある。
「八島高原」が八島湿原のことだとすると目指す御射山よりもかなり北側に行ってしまいそうだったので、地形図に道を表わす破線もあることだし、そこからそのカーブをそれてまっすぐに登って行くことにした。
が、この地形図の破線の道はもう廃れてしまっているようで、どんどん踏み跡がなくなっていく。
途中まではシカの食害の調査かなにかのコドラートなどもあったが、それを過ぎるとまったく踏み跡のないただの沢になった。
でもこの沢がクリンソウ咲くとてもきれいな沢で、ここが諏訪大社のご神体そのものではないかと思われる場所だった。

その沢を登りきると一度林道に出て、後から思えばここで地形図と方向を確認するべきだったのだが、目の前の沢沿いに登れそうな道があったため迷わずそこを登ってしまった。
この沢沿いの道がかなり観音沢の本流からそれた南東に向かう沢だったようだ。
気付いた時にはかなり南東に進んでいたため小さな尾根を越えて北東方向へ軌道修正を試み、地形図上の何本もある破線ルートに戻ったが、果たしてその破線ルートも廃れてしまっているようで結局踏み跡のないルートを行くことになる。
運良くカラマツの造林地の伐採場所にぶつかり、ブルドーザー道があったためこれでビーナスラインに合流することができたが、これがなかったら登山ルートでない場所を歩き続けることになりかなり危なかっただろう。
結局あの北に向かって大きくカーブする「八島高原」の標識に従って登ればよかったようだ。
登山地図にないルートをたどる時はもっと慎重に地形図を見ながら歩かなければならないと反省。
計画していた御射山よりもかなり南側の強清水あたりに出てしまったが、今夜の宿泊地は車山肩にあるころぼっくるヒュッテにとっていたので、結果的には良かったのだが。
これも諏訪大明神の御加護かもしれない。

ビーナスラインに合流する直前からちらほらとレンゲツツジが咲いていたが、目の前に霧ヶ峰の高原が開けると、そこは一面のレンゲツツジの橙色に染まっていた。
湯の丸山がレンゲツツジで有名なのは知っていたが、霧ヶ峰にもこれほどレンゲツツジが群生しているとは知らなかった。
もっと早く到着できると思っていたのだが、道をそれてしまったためころぼっくるヒュッテに着いたのは16時過ぎになってしまった。
そこで宿のスタッフの方の許可を得て夕食前までに車山山頂を往復してくることにする。
明日は天気が悪くなる予報だったからだ。
急いで20分ほどで登ったのだが、10年ぶりの車山山頂での大展望で、友人たちと写真を撮りあいすぎて帰りは走って下ることになった。
ころぼっくるヒュッテに着くと、先ほどは警戒心むき出しだった宿のボーダーコリーのベリーちゃんが、もう知っている奴らということなのか今度は尻尾を振って歓迎してくれる。
そして宿のスタッフの方に帰ってきたよということでワンワン吠えて教えてくれた。

翌日は梅雨前線が北上し天気が崩れる予報だったが、霧は出ているものの雨は降っていなかったので、最短コースの沢渡経由で八島湿原まで歩くことにした。
名前のとおりの霧の霧ヶ峰も陽射しがないので歩きやすい。
時折霧が流れ、天気が良かったら歩くつもりだった蝶々深山などの稜線も見え、友人たちと話をしながら気持ちの良い散策をすることができた。
今回の目的は観音沢コースを歩くことと、霧ヶ峰でゆっくり散策することだったので、ちょっと危険なところもあったが、両方とも実現することができた。
しかも思いもよらず、クリンソウとレンゲツツジの大群落が文字どおり花を添えてくれ、大満足の山行となった。

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ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [2日]
白樺湖から車山経由で八島ヶ原湿原へ
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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