焼岳 中尾高原登山口から日帰り登山

2018年06月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,352m
• 下り: 1,334m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:12
• 休憩: 1:46
• 合計: 7:58

距離 10.0km 登り 1,352m 下り 1,352m

6:16 スタート地点
6:24 6:25 中尾温泉登山口
8:26 秀綱神社
8:56 中尾峠
9:46 11:25 焼岳(北峰)
12:11 12:12 中尾峠
12:34 12:38 秀綱神社
14:07 14:08 中尾温泉登山口
14:14 ゴール地点

今年初めての登山という事も有りペースが上がらず、いつもより時間が掛かりました。前日の大雨の影響で登山道の石、木が濡れていて滑るので下山時は特に慎重に下りてきました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中尾高原登山口駐車場は、新中ノ湯駐車場と比べて停められる台数も多く空いているのが良いです。475号線を平湯から新穂高に向かう途中でトンネルを出た所にある中尾高原口の看板を見ながら右折しそのまま直進した場所に駐車場は有ります。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは、駐車場横に有ります。
登山道は、非常によく整備されていて危険個所は無く、道迷いの心配も有りませんが途中で大きな倒木が有って乗り越えるのに一苦労する場所が1ヶ所だけありました。
雪の状況ですが、秀綱神社を過ぎた辺りから少し残っていますが、チェーンスパイク・アイゼン等は不要でした。
中尾峠から山頂までは砂地に大小の石が多く落とさない様に細心の注意が必要です。

その他周辺情報

いつもは下山後にひらゆの森に立ち寄るのですが、この日は「荒神の湯」を利用しました。施設維持費200円。以前は無料でしたが今は有料になってしっかりとした露天風呂になりました。石鹸・シャンプー・洗い場とかは有りませんので本当に汗を流すだけの目的で利用する温泉です。

写真

最近、山に行けて無いので悶々とした毎日を送っていましたが。
やっとチャンスが訪れました。
どこの山に登るか決めていませんでしたのでこの時期、アイゼンとピッケルは準備して自宅を出発します。

中尾高原駐車場には、午前6時頃到着しましたが車は3台のみ。
新中ノ湯登山口の駐車場は、この時刻だと間違いなく満車でしょう。

登山ポストは、駐車場横に有ります。
自分は、インターネット「コンパス」サイトで提出済です。

防災訓練のポスター

舗装された林道を進みます。目指す焼岳が見えてきます。

一般車侵入禁止ゲートの横を通って進みます。

登山口。ここから本格的な登山道になります。

このルート最大の難所。
登山道を大きな倒木がふさいでいます。
大柄の自分でも越えるのに苦労しましたので子供・女性は大変かもしれません。

白水の滝

45mの落差で迫力が有ります。

火口から1Km看板。

鍋助横手
本当はこの場所から、笠ヶ岳が見えるのですがガスガスです。

ヒカリゴケ
夜になると光るのかな？

秀綱神社

神社前にはベンチも有って小休止。

この辺りから雪が出てきました。

秀綱神社から10分ほど行くと、分かれ道。
焼岳小屋を通って山頂へ行くこともできますが、今回は直接山頂へ向かう右のルートを選択しました。

やっと樹海を抜けました。

稜線に到着。

昨年起きた地震の看板。

中尾峠の看板

焼岳が荒々しく姿を見せます。

危険を促す看板。

所々雪が残っています。

山肌。

中ノ湯ルートへの分岐。

少し中ノ湯方面に下って噴煙を上げている火口をチェック。
いつもより水蒸気は少なめでした。

火山湖。
この日の色はコバルトブルーでは有りませんでした。

それにしても硫黄臭が凄い。

山頂です。
人は写っていませんが、30人程いました。
人気の高さが伺えます。

上高地。

霞沢岳

槍穂が雲に覆われていたので晴れ間を期待して早めの昼食をとりながら待つ事にします。

この日は、オニギリ弁当とシーフードヌードル。
標高がそれほど高くないのでラーメンが美味しく出来ました。

穂高連峰がうっすら見えてきました。

あと少し！すぐに隠れてしまいます。

諦めて下山途中で一番見えた瞬間。

来た道を戻ってきました。
車は相変わらず少なく10台に満たない台数でした。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

備考

帽子・カメラを忘れました。

感想

おしげ

梅雨入りして初めての土曜日の天気予報が好転して晴れそうという事で早速山行を計画しました。今年の夏山シーズンの登り初めを何処にしようか迷いましたが日曜日が崩れそうだったので日帰り登山が出来て、スケジュールに無理が無い山という事で焼岳を選びました。この山は毎年登っていて8回目です。中尾高原登山口は、駐車場が空いているので遅くの出発でも駐車場所に困らないという事でゆっくり目のスタート。ここでハプニング。カメラと帽子、着替えの入った手提げカバンを忘れた事に気が付きました。タオルを頭に巻いて登り始めます。久しぶりの登山なので息が上がります。何とか山頂に着きましたが霞沢岳方面は良く見えるのですが、槍ヶ岳、穂高連峰、笠ヶ岳方面は雲の中。雲が取れないか待ちましたが残念ながら最後までしっかり取れてくれませんでした。
でも、やっぱり山は気持ち良いですね！
次の山行が今から楽しみです。