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Yamareco

記録ID: 1495132
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北アメリカ

デナリ 敗退 2018 

2018年05月17日(木) ~ 2018年06月10日(日)
 - 拍手
sumi8848 その他10人
GPS
584:00
距離
54.5km
登り
---m
下り
---m

コースタイム

5月17日 成田空港からバンクーバー経由アンカレッジへ
      アンカレッジからタクシーでタルキートナへ
5月18日 AMSで装備チェック、クレバスからの脱出訓練 
      国立公園事務所でブリーフィング
5月19日 悪天候により飛行機が飛ばずタルキートナで待機
5月20日 飛行機でカイヒルトナ氷河のランディングポイントへ
     その後C1へ(C1泊)
5月21日 C2へ荷揚げしキャッシュ(デポ)ののちC1へ(C1泊)
5月22日 C3へ(C3泊)
5月23日 C2にキャッシュした荷を回収(C3泊)
5月24日 レスト(C3泊)
5月25日 ウインディーコーナー手前に荷揚げしキャッシュ後C3へ(C3泊)
5月26日 C4へ(C4泊)
5月27日 ウインディーコーナー手前のキャッシュした荷を回収(C4泊)
5月28日 高所順応を兼ねてC5手前にアタック用食料を荷揚げしキャッシュ(C4泊)
5月29日 レスト アタックメンバーの発表でC4残留を宣告される(C4泊)
5月30日 レスト(C4泊)
5月31日 アタック組が出発C6に向け出発(C6泊)
     我々残留組はレスト(C4泊)
6月 1日 アタック組デナリ登頂後C6へ(C6泊)
     我々残留組はレスト(C4泊)
6月 2日 アタック組帰還(C4泊)
6月 3日 C4からC3へ キャッシュした荷を回収後、C1へ(C1で仮眠)
6月 4日 C1からランディングポイントへ
     飛行機でタルキートナへ
6月 5日 タルキートナ滞在
6月 6日 タルキートナからタクシーでアンカレッジへ
6月 7日 アラスカ鉄道でsewardへ
     船でkenaiフィヨルドをクルーズ
6月 8日〜10日 アンカッレジからポートランド、バンクーバー経由成田へ
天候 全日程 晴れまたは曇り、時に小雪 
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
飛行機
アンカレッジからタルキートナまでタクシー
タルキートナからBCまで飛行機(タルキートナ エア タクシー)
コース状況/
危険箇所等
デナリの登山シーズン序盤のため、口を開けたクレバスは少なく、全般的に歩きやすかった。
ハイキャンプのある稜線に出るまで300mくらいフィックスロープがあり、アッセンダーを使用して登ることになるが、アイスバーによる支点が雪の中に埋まっており、アッセンダーの掛け替えに苦労した。
気温は低く、C4でも朝方、氷点下30度以下まで下がる日が続いた。
我がチームの登頂メンバーによるサミットプッシュ時には、好天に恵まれたものの上部キャンプで氷点下35℃くらいになった見込み。
登山期間中で、C4とC5付近でそれぞれ1名ずつ、低体温症で死亡者が出たとのことでした。
成田からバンクーバー経由、アンカッレジへ向かいます
2018年05月17日 12:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
5/17 12:26
成田からバンクーバー経由、アンカッレジへ向かいます
アンカレッジからタクシーでデナリ登山の玄関口、タルキートナへ…
2018年05月17日 19:49撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
5/17 19:49
アンカレッジからタクシーでデナリ登山の玄関口、タルキートナへ…
装備チェック
今回はAMS(アラスカ マウンテン スクール)のもと、欧米人と日本人の国際チームで臨みます
2018年05月18日 13:59撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
5/18 13:59
装備チェック
今回はAMS(アラスカ マウンテン スクール)のもと、欧米人と日本人の国際チームで臨みます
行動食21日分を自らチョイス
かなりの重量になります
2018年05月19日 09:53撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
5/19 9:53
行動食21日分を自らチョイス
かなりの重量になります
クレバスからの脱出訓練
2018年05月19日 12:56撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
5/19 12:56
クレバスからの脱出訓練
タルキートナから飛行機でカヒルトナ氷河へ向かいます
2018年05月20日 09:47撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
5/20 9:47
タルキートナから飛行機でカヒルトナ氷河へ向かいます
もうすぐランディングポイント
2018年05月20日 11:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6
5/20 11:01
もうすぐランディングポイント
ランディングポイント到着!
2018年05月20日 11:19撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10
5/20 11:19
ランディングポイント到着!
ランディングポイントから遠くにデナリが見えました
かなりズームアップ
2018年05月20日 11:19撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
18
5/20 11:19
ランディングポイントから遠くにデナリが見えました
かなりズームアップ
ハーネスやタイトロープ、スレッドの準備が大変
2018年05月20日 14:35撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
5/20 14:35
ハーネスやタイトロープ、スレッドの準備が大変
寒いですが薄着で出発します
2018年05月20日 14:10撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
22
5/20 14:10
寒いですが薄着で出発します
C1に向かう途中の休憩
ゆるい傾斜が続きます
スレッドを引きながらの重いザック、かなり大変です💦
2018年05月20日 17:39撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5
5/20 17:39
C1に向かう途中の休憩
ゆるい傾斜が続きます
スレッドを引きながらの重いザック、かなり大変です💦
周辺の景色を見ている余裕はなく、ひたすら重い荷物と格闘!
2018年05月20日 20:33撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
8
5/20 20:33
周辺の景色を見ている余裕はなく、ひたすら重い荷物と格闘!
C1到着!
雪の白さはヒマラヤ以上!
2018年05月20日 22:13撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
17
5/20 22:13
C1到着!
雪の白さはヒマラヤ以上!
テントの前の緑のプラスチック容器は大きい方の”便器”(CNC)
排泄物はC4の指定されたクレバスに廃棄するか、 お持ち帰りになります
2018年05月21日 09:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5
5/21 9:03
テントの前の緑のプラスチック容器は大きい方の”便器”(CNC)
排泄物はC4の指定されたクレバスに廃棄するか、 お持ち帰りになります
今日はC2に荷揚げしてキャッシュ
またC1に戻ってきます
2018年05月21日 09:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
5/21 9:00
今日はC2に荷揚げしてキャッシュ
またC1に戻ってきます
真っ白!
2018年05月21日 09:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
20
5/21 9:08
真っ白!
歩いてきたカヒルトナ氷河を振り返る
2018年05月21日 13:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
8
5/21 13:42
歩いてきたカヒルトナ氷河を振り返る
絶景を眺めながらしばし休憩
2018年05月21日 13:47撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6
5/21 13:47
絶景を眺めながらしばし休憩
爽やかー!
2018年05月21日 17:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 17:00
爽やかー!
荷揚げを終えてC1へ
2018年05月21日 18:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5
5/21 18:23
荷揚げを終えてC1へ
2018年05月21日 18:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
8
5/21 18:58
デナリ
午後9時でも明るい
就寝は午後11時過ぎ
2018年05月21日 20:59撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11
5/21 20:59
デナリ
午後9時でも明るい
就寝は午後11時過ぎ
ハンター
就寝は午後11時過ぎ
2018年05月21日 21:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
8
5/21 21:01
ハンター
就寝は午後11時過ぎ
午後11時過ぎ
陽が傾いてきました
2018年05月21日 23:13撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/21 23:13
午後11時過ぎ
陽が傾いてきました
今日はC3へ向かいます
2018年05月22日 11:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10
5/22 11:58
今日はC3へ向かいます
C3
奥の斜面がモーターサイクルヒル
2018年05月23日 09:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7
5/23 9:40
C3
奥の斜面がモーターサイクルヒル
今日はC3からC2に下りキャッシュした荷物の回収
かなり深くに埋めてある
2018年05月23日 11:35撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
5/23 11:35
今日はC3からC2に下りキャッシュした荷物の回収
かなり深くに埋めてある
C3に戻ります
2018年05月23日 12:02撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
5/23 12:02
C3に戻ります
C3のダイニングテント
ガイドのネイト自ら食事当番
2018年05月23日 19:02撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12
5/23 19:02
C3のダイニングテント
ガイドのネイト自ら食事当番
今日は天気がイマイチでRest!
陽が陰ると一気に気温が下がる
2018年05月24日 10:41撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
5/24 10:41
今日は天気がイマイチでRest!
陽が陰ると一気に気温が下がる
今日はC4の少し手前に荷揚げ
2018年05月25日 09:38撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10
5/25 9:38
今日はC4の少し手前に荷揚げ
出発します!
2018年05月25日 09:39撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/25 9:39
出発します!
いい天気!
フォーレイカーも綺麗に見えます
2018年05月25日 09:39撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/25 9:39
いい天気!
フォーレイカーも綺麗に見えます
モーターサイクルヒルの途中で自撮り
2018年05月25日 10:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/25 10:57
モーターサイクルヒルの途中で自撮り
荷揚げ風景
モーターサイクルヒルを登ります
2018年05月25日 10:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
5/25 10:58
荷揚げ風景
モーターサイクルヒルを登ります
荷揚げを終えてゆっくり下ります
2018年05月25日 16:28撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5
5/25 16:28
荷揚げを終えてゆっくり下ります
雪庇がすごい
2018年05月25日 16:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
16
5/25 16:29
雪庇がすごい
C3へ下ります
2018年05月25日 16:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
5/25 16:40
C3へ下ります
今日はC3からC4へ
2018年05月26日 19:33撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
5/26 19:33
今日はC3からC4へ
ハンターかっこいい!
2018年05月26日 20:41撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/26 20:41
ハンターかっこいい!
長期の滞在になるためテント場の整地は念入りに行います
2018年05月27日 16:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
5/27 16:23
長期の滞在になるためテント場の整地は念入りに行います
明け方の気温が氷点下30℃を下回ってる( ゜Д゜)
2018年05月28日 07:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
5/28 7:40
明け方の気温が氷点下30℃を下回ってる( ゜Д゜)
今日はC5手前へ高所順応を兼ねてアタック時の食料を荷揚げ
2018年05月28日 10:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7
5/28 10:25
今日はC5手前へ高所順応を兼ねてアタック時の食料を荷揚げ
いい天気です
2018年05月28日 10:30撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11
5/28 10:30
いい天気です
陽が昇れば雪の斜面は灼熱地獄
2018年05月28日 10:39撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5
5/28 10:39
陽が昇れば雪の斜面は灼熱地獄
稜線へはフィックスロープを使って登ります
2018年05月28日 12:04撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5
5/28 12:04
稜線へはフィックスロープを使って登ります
C5手前のキャッシュ地点からの風景
標高およそ4900m
2018年05月28日 13:46撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9
5/28 13:46
C5手前のキャッシュ地点からの風景
標高およそ4900m
C4に戻りました
2018年05月28日 18:04撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6
5/28 18:04
C4に戻りました
C4からフォーレイカー
2018年05月28日 18:18撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9
5/28 18:18
C4からフォーレイカー
夕方の6時を過ぎても陽が高い
2018年05月28日 18:26撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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5/28 18:26
夕方の6時を過ぎても陽が高い
レンジャーのテントの前に天気予報が毎日告知されます
2018年05月28日 19:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
5/28 19:11
レンジャーのテントの前に天気予報が毎日告知されます
上部キャンプへはこの斜面を登ります
2018年05月28日 19:16撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
5/28 19:16
上部キャンプへはこの斜面を登ります
C4全景
2018年05月28日 19:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5
5/28 19:17
C4全景
荷揚げの翌日、山頂へのイメージができ登頂への自信が湧いてきた矢先、欧米人に後れをとる我々年配者3人にガイドからC4残留の非情な宣告が…


2018年05月29日 19:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12
5/29 19:25
荷揚げの翌日、山頂へのイメージができ登頂への自信が湧いてきた矢先、欧米人に後れをとる我々年配者3人にガイドからC4残留の非情な宣告が…


2年前に一緒にエベレストに登ったNさんとお留守番
屈辱的敗退に苦笑い(T_T)
2018年05月29日 18:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
22
5/29 18:08
2年前に一緒にエベレストに登ったNさんとお留守番
屈辱的敗退に苦笑い(T_T)
雲海に浮かぶフォーレイカー
2018年05月29日 19:25撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
13
5/29 19:25
雲海に浮かぶフォーレイカー
長いC4での留守番生活
2018年06月01日 19:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
8
6/1 19:29
長いC4での留守番生活
でも山は毎日、いろいろな変化を見せてくれました
2018年06月01日 19:55撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
13
6/1 19:55
でも山は毎日、いろいろな変化を見せてくれました
若手メンバーが登頂を終え、無事C4に到着
C4からC1に一気に下ります
2018年06月03日 13:06撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6
6/3 13:06
若手メンバーが登頂を終え、無事C4に到着
C4からC1に一気に下ります
C1までまだまだ・・・
2018年06月03日 16:31撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
4
6/3 16:31
C1までまだまだ・・・
ハンター
2018年06月03日 17:33撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7
6/3 17:33
ハンター
C1で仮眠をして深夜にランディングポイントへ向かいます
2018年06月03日 23:55撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
18
6/3 23:55
C1で仮眠をして深夜にランディングポイントへ向かいます
深夜0時
モルゲンロート?アーベントロート?
2018年06月03日 23:55撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
23
6/3 23:55
深夜0時
モルゲンロート?アーベントロート?
フォーレイカー
見る位置が違うと全然違った山に見える
2018年06月04日 04:49撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
12
6/4 4:49
フォーレイカー
見る位置が違うと全然違った山に見える
ハートブレークヒルを登るとランディングポイントに到着!
2018年06月04日 06:46撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
10
6/4 6:46
ハートブレークヒルを登るとランディングポイントに到着!
飛行機まで時間があるため、マットとシュラフを出して寒さをしのぎました
2018年06月04日 06:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9
6/4 6:57
飛行機まで時間があるため、マットとシュラフを出して寒さをしのぎました
予定どおり、飛行機到着!
タルキートナへ向かいます
2018年06月04日 09:17撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6
6/4 9:17
予定どおり、飛行機到着!
タルキートナへ向かいます
飛行機から…さらばデナリちゃん!
2018年06月04日 09:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
20
6/4 9:51
飛行機から…さらばデナリちゃん!
タルキートナは出発時よりも一段と緑が濃くなっていました
2018年06月05日 15:14撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
6/5 15:14
タルキートナは出発時よりも一段と緑が濃くなっていました
帰国の飛行機が変更できなかったため、4日間タルキートナとアンカッレジで滞在することに…
2018年06月06日 19:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3
6/6 19:22
帰国の飛行機が変更できなかったため、4日間タルキートナとアンカッレジで滞在することに…
せっかくだからアラスカ観光を楽しんできました
2018年06月07日 07:38撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
11
6/7 7:38
せっかくだからアラスカ観光を楽しんできました
アラスカ鉄道
2018年06月07日 08:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7
6/7 8:40
アラスカ鉄道
sewardまでアラスカ鉄道に乗り、kenaiフィヨルドの氷河見物を楽しみました
2018年06月07日 09:43撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
14
6/7 9:43
sewardまでアラスカ鉄道に乗り、kenaiフィヨルドの氷河見物を楽しみました
車窓からずーっと絶景が…
2018年06月07日 09:56撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9
6/7 9:56
車窓からずーっと絶景が…
2018年06月07日 09:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
22
6/7 9:57
kenaiフィヨルドへのクルーズではクジラ、シャチ、アザラシ、イルカ、ラッコなどの野生動物と出会い、大満足‼
2018年06月07日 12:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
19
6/7 12:00
kenaiフィヨルドへのクルーズではクジラ、シャチ、アザラシ、イルカ、ラッコなどの野生動物と出会い、大満足‼
シャチ
2018年06月07日 12:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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6/7 12:58
シャチ
海にそそぐ氷河
2018年06月07日 14:59撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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6/7 14:59
海にそそぐ氷河
フィヨルド
2018年06月07日 15:06撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6
6/7 15:06
フィヨルド
アザラシ
2018年06月07日 15:10撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
22
6/7 15:10
アザラシ
帰りの車窓から虹も見えました
2018年06月07日 21:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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6/7 21:42
帰りの車窓から虹も見えました
アンカレッジは初夏の装い
2018年06月08日 10:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
7
6/8 10:27
アンカレッジは初夏の装い
空が高い!
2018年06月08日 10:59撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
15
6/8 10:59
空が高い!
撮影機器:

感想

このレコをアップするか否か、正直迷いました。
しかし、この先デナリを目指す人に少しでも参考になればとの思いから恥を忍んでアップすることにしました。
40年も前に卒業旅行でヨーロッパへ向かう途中、アンカレッジ上空からみたデナリ(当時はマッキンリー)に一目ぼれ。
その想いが抑えきれず、公募隊に申し込みをしました。
ただ、申込者が少なかったため日本人のみの隊の編成ができず、欧米人との混成チームで挑戦することとなりました。
公募隊のガイドはAMS(アラスカ マウンテン スクール)の3名。
隊員は事前に「登山期間中、不適格な隊員はいつでも下山させることができる」旨の念書にサインすることになります。
メンバー構成は、アメリカ人ガイド3名、20~30代の屈強な欧米人3名、日本人は20代の若者1名に最年長の私を含め60代が3名にコーディネーター役の日本人ガイド1名の計11名。

5月20日、飛行機で氷河上のランディングポイントに到着。
ここから本格的な登山が始まりました。
約30圓硫拱を背負い、約20圓龍ζ荏備を載せたスレッドをひき、欧米人のペースで氷河を歩き続けました。
5月26日 C4到着。
翌日27日、C5手前のコルにアタック用の食料を荷揚げをしてC4に戻りました。
山頂のイメージと登頂への自信が湧いた矢先、その翌日の28日、メインガイドから我々60代日本人3名はC4にとどまるよう指示を受けました。
我々のペースではチームが崩壊する恐れがあるとの理由。
欧米人の若者たちに少し遅れはしたものの、自分でギブアップしたわけでもなく、その日の行程もきっちりこなしていたのに…屈辱的な敗退、ショックでした。
なかなか納得できませんでしたが、私自身20~30代の屈強な欧米人と同等の体力とスピードを身に着けて臨まなかったのが敗因と諦めました。
もし、今後デナリに公募隊で挑戦してみようという方は、できれば日本人のみの隊の方が登頂できる可能性が大きいと思います。

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コメント

デナリ
sumiさん、こんにちは

最近ヤマレコにお見えにならないので、
腰を痛められたのか、もしかしたら海外遠征かな?
って思ってましたら後者の方でしたか
しかも、デナリってマッキンリーのことですか
大変お疲れさまでした。

撤退にもいろいろあるんですね。
20〜30代の屈強な欧米人と同等な体力って
どんなんですか、
想像を絶する世界です。
貴重なレコありがとうございました。
2018/6/12 12:45
Re: デナリ
higurasiさん こんにちは

なんともほろ苦い遠征になりました。
アメリカ人ガイドの元、強い者に合わせるってことはある程度予想していましたが、まさかまさかの展開でした。
もう国際公募隊は懲り懲り。
資金も底を尽いたし、これからは身の丈に合った山行を続けていこうと思います。
2018/6/12 14:25
お帰りなさい!!
sumi8848さま

お帰りなさい!
見応えのあるレコ、じっくりと拝見させて頂きました😊
-30℃以下、同じ山域で命を落とされた方がいる程の過酷な状況、想像も出来ませんが、ご無事での帰還なによりです。
登頂を果たせなかった気持ちは、どれ程の悔しさか計り知れませんが、私からすれば、ランディングポイントからの15日間の全てが夢のようです♪
神々が宿りそうな神々しい山々に囲まれる生活って、どれだけテンション上がるんですかね!羨ましい限りです!!

欧米の屈強な若手と対等な体力⁈
さすがにそれは厳しそうですね(>_<)
リーダーの決定は絶対なんだとは思いますが、メンバー構成を考えてなるべく皆んなが頂上を踏めるよう工夫して欲しい所です…(なんて私が言う資格は無いんですが。)
また、日本の山々をsumiさんらしく登って下さいませ!どこかでお会いしたら、デナリのお話、聞かせてくださいね!
2018/6/12 23:28
Re: お帰りなさい!!
kiyohisaさん ただいま!
遠征中は、ほんとに悔しくて怒りのやり場が探せないほどでした。
でも残留組の一人で、一緒にマナスルやエベレストに登った友人と悔しさを共有できたおかげで、なんとか高ぶる気持ちを抑えることができました。
気のおけない友人の存在は、ありがたいものですね。
そんな日々が続く中、自分の気持ちの中で時間とともに嫌なことはフェードアウトし、下山後は打ち上げの会食やその後の飲み会、アラスカ観光もメンバーと楽しく過ごすことができました。
もう、海外遠征はこれが最後となりそうです。
これからは kiyohisaさんの番、楽しく見届けさせていただきます(笑)
2018/6/13 8:39
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