【100, 関東100】筑波・加波山塊縦走(南行)(岩瀬〜筑波山口)
- GPS
- 12:03
- 距離
- 31.8km
- 登り
- 2,148m
- 下り
- 2,162m
コースタイム
- 山行
- 10:55
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 12:00
■歩行時間:689分(小休止を含む、昼食休憩を除く。)
■距離:32km
■累積標高差:+2140m,-2170m
■行程量:64+42.8+21.7=128.5P(64.25EK)(★★★★★)
■ラップタイム:5.36分/P(+420m/h、マイペース登高能力:ランク供
■エネルギー定数:689*0.03+2.14*10+2.17*0.6+32*0.3=52.972
■山のグレーデイング:6B
■消費カロリー:52.972*(79+(8.2+6.2)/2)=4,566kcal
※各指標の詳細は、個人プロフィールで説明。
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
筑波山口から岩瀬に、桜川市バス「ヤマザクラGO」で移動。大人200円。 山麓を走る筑波鉄道が廃止になってから長い間、縦走のスタート地点とゴール地点を結ぶ公共交通機関がありませんでしたが、2017年10月から、桜川市バスが筑波山口と岩瀬駅(終点は桜川市役所岩瀬庁舎)の間で運行されるようになりました。このため、筑波山口や岩瀬にあるりんりんロードの駐車場に車を停めての縦走がしやすくなりました。 ■桜川市バス時刻表(H30,6,1〜) http://www.city.sakuragawa.lg.jp/data/doc/1527673669_doc_24_0.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
■筑波高原キャンプ場を過ぎた辺りで、GPSのログが一時的に取れなくなり、回復後も位置の精度が粗くなった区間があります。原因はあくまで推定ですが、スマホのバッテリー残量が60%を切った際に、位置測定のモードが一時的に切り替わってGPS衛星からの情報が取れなくなったのかもしれません。スマホはその後、モバイルバッテリーで充電しました。 |
その他周辺情報 | ■つくばウエルネスパーク 施設使用料(入浴施設を含む) 大人1日 720円(65歳以上410円) 22:00まで営業(21:15まで受付)http://www.tsukubawellnesspark.com/ つくば市のクリーンセンターに併設された施設です。筑波山口からつくばセンターに行くつくバス北部シャトルも立ち寄ります。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
ヘッドライト
携帯ラジオ
予備電池(単3単4)
替えメガネ
細引き3mmX10m
折り畳み傘
スパッツ
タオル
手袋
雨具上下
ツエルト
洗濯ハサミ4本
敷物用シート
携帯トイレ
サムスプリント
三角巾
レスキューシート
ガーゼ
ハサミ
付箋
テーピングテープ
バンドエイド
消毒薬
綿棒
救急用手袋
ストック2本
ライター
地図
地図コピー
シルバコンパス
筆記具
裁縫道具
アーミーナイフ
テイシュペーパー
ペットボトル(1L)
ペットボトル(0.5L)x2
ハイドレーシヨンチューブ
テルモス(お湯0.5L)
ゼリー飲料(0.18L) x3
穴あき蓋
非常食(クラッカー)
おにぎり2個
カップラーメン
武器セット
財布
保険カード
携帯電話
モバイルバッテリー
|
---|
感想
4年前の筑波・加波山塊北行縦走(2014,6,14 ID:464180)で夕立に遭って行けなかった雨引山に登ることを兼ねて、今回、岩瀬から筑波山口まで、筑波・加波山塊を南行縦走しました。
今回は、南行のスタート地点の岩瀬ではなくて、ゴールの筑波山口に駐車して、始発のバスで岩瀬に移動してから筑波山口に戻ることにし、戻りのバスの時刻を気にしないで済むようにしました。ただ、スタートが7時半と遅くなり、私の歩くペースでは、日の長い今の季節でようやくギリギリ暗くなる前に登山道から出られる時間でした。
序盤の御嶽山、雨引山には、地元の方々が朝早くから登っておられました。雨引山の山頂からは、これからたどる加波山と筑波山が良く見えました。雨引山 から下ってすぐに、雨引観音に下りる分岐点がありました。4年前に南から歩いて来てエスケープした所です。
その先は4年前の逆コースとなりました。燕山では雨引山に引き続き関東ふれあいの道の踏破の証明用の顔入りの証拠写真を撮影して、南下をしました。加波山を下山してからの次の丸山への道は、つくばウインドパワー風力発電所もあって、あえてそちらへの標識明示もされていなかったので、そのまま林道を下って一本杉峠に出ました。
一本杉峠から先、足尾山に向かう登山道は、途中で道が枝分かれしていたりしてわかりづらい所もありましたが、地形を見ながら上に登りました。
足尾山の山頂は、周辺の木が伐採されたのか、今回は眺望の良い所に変わっていました。山頂から下りた所にある足尾山神社も、社殿が新たに建てられたり、道がコンクリート舗装されたりして雰囲気が変わっていました。
その先は、ハングライダーやパラグライダーの離陸場所を通って、きのこ山に向かいました。前回は山頂に立ち寄っていなかったので立ち寄りました。さらに、林道を上曾峠に下り、一山越えて湯袋峠の近くに出ました。ここまで来てようやく筑波山の裏の登山口に達しました。
筑波山の中腹にある筑波高原キャンプ場までの道は2ルートあり、当初は距離の短い尾根ルートを予定していましたが、前日までの雨で、風化花崗岩の急坂は滑って登りづらいことがわかったので、木段や石段の設置されている谷ルートに変更しました。
キャンプ場から先は、普通は女体山頂に向けて登るコースをとりますが 、証拠写真を撮りたい場所が2ヵ所あったため、遠回りの寄り道をしてから山頂肩の御幸ヶ原に登りました。
御幸ヶ原に到着した時には、ケーブルカーも終了していて誰もいませんでした。女体山や男体山の山頂に立ち寄ってからだと下山する途中で完全に日が暮れてしまう時間だったので、御幸ヶ原のベンチでコーラで祝杯を上げた後、すぐに下山をしました。
八合目付近の男女川の源流で最後の証拠写真を撮った後は、だんだんと日が暮れてくる中を下山しました。路面の岩や土が濡れていたので、滑らないように足の置き場を慎重に選んで下りました。
ようやく登山口に下山でき、筑波山神社に無事下山のお礼参りをした頃には、下界の夜景が見えました。その後は、街灯が少しある舗装された道を下って筑波山口にたどり着きました。まるまる12時間かかりました。
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