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Yamareco

記録ID: 1501582
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

角間♨⇒角間峠⇒湯ノ丸⇒烏帽子⇒角間♨

2018年06月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
15.9km
登り
1,449m
下り
1,448m

コースタイム

日帰り
山行
10:41
休憩
1:39
合計
12:20
4:32
61
林道終点
5:33
5:48
117
烏帽子岳・角間峠分岐
7:45
38
崩壊地下端
8:23
22
廃林道末端
8:45
8:55
53
9:48
9:58
9
10:07
10:30
25
10:55
28
11:23
15
11:38
12:00
23
12:31
9
林道出合
12:40
40
林道終点
13:20
93
角間温泉・本原分岐
14:53
15:03
47
烏帽子岳・角間峠分岐
15:50
15:59
24
林道終点
16:23
角間渓谷登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありませんが、総体的に分かりにくいルートです。
角間川上流
水は角間温泉付近ほど濁っていませんが、沢床は濃いベージュ色。
濁っているのは湯ノ丸・烏帽子の鞍部が源頭となる角間川本流のみで、支流は全て透明な清水です。
2018年06月17日 06:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 6:23
角間川上流
水は角間温泉付近ほど濁っていませんが、沢床は濃いベージュ色。
濁っているのは湯ノ丸・烏帽子の鞍部が源頭となる角間川本流のみで、支流は全て透明な清水です。
角間峠(左方向)への廃道に残る道標(1)
2018年06月17日 06:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 6:54
角間峠(左方向)への廃道に残る道標(1)
角間峠への廃道に残る道標(2)
2018年06月17日 06:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 6:55
角間峠への廃道に残る道標(2)
滑滝
上に見える部分も滑で、距離にして50〜60mありました。
2018年06月17日 07:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 7:37
滑滝
上に見える部分も滑で、距離にして50〜60mありました。
地形図に出ている崩落地
伏流となっている沢を上がりましたが、通過に5分ほど掛かりました。
地盤は安定し、大雨でも降らない限り落石はないと思われます。
2018年06月17日 07:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 7:51
地形図に出ている崩落地
伏流となっている沢を上がりましたが、通過に5分ほど掛かりました。
地盤は安定し、大雨でも降らない限り落石はないと思われます。
崩落地を通過した沢から。
写真では分かりにくいですが、凄い急斜面です。
獣たちもここは横断しないようです。
2018年06月17日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 7:58
崩落地を通過した沢から。
写真では分かりにくいですが、凄い急斜面です。
獣たちもここは横断しないようです。
峠から下には猛烈な笹薮の廃林道がありました。
周辺はカラマツ植林帯で、この看板は廃林道末端にありました。
崩落後、36年経つことになります。
2018年06月17日 08:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 8:27
峠から下には猛烈な笹薮の廃林道がありました。
周辺はカラマツ植林帯で、この看板は廃林道末端にありました。
崩落後、36年経つことになります。
開花前の笹
2018年06月17日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 8:41
開花前の笹
錆び付いた道標
2018年06月17日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 8:44
錆び付いた道標
角間峠
白い看板の所から2本のロープをくぐって出て来ました。
2018年06月17日 08:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
6/17 8:58
角間峠
白い看板の所から2本のロープをくぐって出て来ました。
(ズーム)
下に垂れているのが花です。
2018年06月17日 09:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 9:15
(ズーム)
下に垂れているのが花です。
角間峠〜湯ノ丸山間には笹の花が集中している所がありました。
2018年06月17日 09:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 9:15
角間峠〜湯ノ丸山間には笹の花が集中している所がありました。
湯ノ丸・北峰から小烏帽子〜烏帽子
2018年06月17日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 9:53
湯ノ丸・北峰から小烏帽子〜烏帽子
乗鞍は烏帽子の左奥によく見えますが、御嶽山は小烏帽子の右奥で雲が掛かっていました。
2018年06月17日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 9:53
乗鞍は烏帽子の左奥によく見えますが、御嶽山は小烏帽子の右奥で雲が掛かっていました。
穂高連峰〜後立山連峰
右端は奥裾花北方の尾根です。
2018年06月17日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 9:53
穂高連峰〜後立山連峰
右端は奥裾花北方の尾根です。
爺ヶ岳から白馬乗鞍岳まで
2018年06月17日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
6/17 9:53
爺ヶ岳から白馬乗鞍岳まで
鷲羽岳から鹿島槍ヶ岳まで
中央右寄りの雪の多い山は立山と別山、剱は爺の奥
2018年06月17日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
6/17 9:53
鷲羽岳から鹿島槍ヶ岳まで
中央右寄りの雪の多い山は立山と別山、剱は爺の奥
乗鞍〜穂高〜槍
大キレットの手前は常念、槍の右は大天井
2018年06月17日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
6/17 9:53
乗鞍〜穂高〜槍
大キレットの手前は常念、槍の右は大天井
戸隠〜高妻〜金山〜焼山〜火打〜妙高
2018年06月17日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
6/17 9:53
戸隠〜高妻〜金山〜焼山〜火打〜妙高
根子岳〜四阿山
2018年06月17日 09:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
6/17 9:54
根子岳〜四阿山
湯ノ丸・北峰から北信〜四阿山〜志賀高原〜谷川連峰
2018年06月17日 09:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 9:54
湯ノ丸・北峰から北信〜四阿山〜志賀高原〜谷川連峰
早朝、中部山岳はどこも広大な雲海が広がっていたでしょう。
2018年06月17日 09:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 9:54
早朝、中部山岳はどこも広大な雲海が広がっていたでしょう。
湯ノ丸山
北峰から眺める南峰
2018年06月17日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 9:55
湯ノ丸山
北峰から眺める南峰
浅間山本峰(釜山)方面
2018年06月17日 09:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
6/17 9:56
浅間山本峰(釜山)方面
大山〜武信白岩山(2288mを含む)〜三宝山〜甲武信〜木賊山
その右の鞍部の手前は御座山
国師ヶ岳〜朝日岳〜金峰山
2018年06月17日 09:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 9:56
大山〜武信白岩山(2288mを含む)〜三宝山〜甲武信〜木賊山
その右の鞍部の手前は御座山
国師ヶ岳〜朝日岳〜金峰山
蓼科山〜霧ヶ峰〜中央アルプス〜美ヶ原〜乗鞍岳
2018年06月17日 09:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 9:59
蓼科山〜霧ヶ峰〜中央アルプス〜美ヶ原〜乗鞍岳
北信方面
左手前は菅平の大松山
2018年06月17日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 10:00
北信方面
左手前は菅平の大松山
谷川連峰〜尾瀬の山〜日光連山
2018年06月17日 10:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 10:01
谷川連峰〜尾瀬の山〜日光連山
湯ノ丸・南峰から
2018年06月17日 10:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 10:12
湯ノ丸・南峰から
中央アルプス
2018年06月17日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 10:13
中央アルプス
前穂〜奥穂〜涸沢〜北穂〜常念〜南岳〜中岳〜大喰〜槍〜大天井
2018年06月17日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 10:13
前穂〜奥穂〜涸沢〜北穂〜常念〜南岳〜中岳〜大喰〜槍〜大天井
乗鞍岳
2018年06月17日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 10:13
乗鞍岳
後立山連峰全山
2018年06月17日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 10:13
後立山連峰全山
針ノ木から白馬乗鞍まで
2018年06月17日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 10:13
針ノ木から白馬乗鞍まで
五竜から小蓮華山まで
2018年06月17日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
6/17 10:13
五竜から小蓮華山まで
針ノ木から鹿島槍まで
2018年06月17日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 10:13
針ノ木から鹿島槍まで
爺から小蓮華まで
2018年06月17日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 10:14
爺から小蓮華まで
鷲羽〜水晶〜野口五郎〜薬師〜南沢〜不動〜七倉〜北葛〜蓮華
2018年06月17日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 10:14
鷲羽〜水晶〜野口五郎〜薬師〜南沢〜不動〜七倉〜北葛〜蓮華
鷲羽から鹿島槍まで
2018年06月17日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 10:14
鷲羽から鹿島槍まで
北アルプス北端は残雪が多いです。
右は戸隠山〜高妻山
2018年06月17日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 10:14
北アルプス北端は残雪が多いです。
右は戸隠山〜高妻山
湯ノ丸・南峰から北峰
右下は角間山〜鍋蓋山
2018年06月17日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 10:15
湯ノ丸・南峰から北峰
右下は角間山〜鍋蓋山
御飯岳〜横手山〜草津白根山
2018年06月17日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 10:15
御飯岳〜横手山〜草津白根山
至仏〜燧〜武尊山〜温泉ヶ岳〜日光白根〜錫ヶ岳
2018年06月17日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/17 10:15
至仏〜燧〜武尊山〜温泉ヶ岳〜日光白根〜錫ヶ岳
湯ノ丸・南峰から眺める北峰
2018年06月17日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 10:17
湯ノ丸・南峰から眺める北峰
鞍部から見上げる烏帽子
2018年06月17日 10:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 10:59
鞍部から見上げる烏帽子
小烏帽子の北から眺める烏帽子
2018年06月17日 11:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 11:31
小烏帽子の北から眺める烏帽子
烏帽子岳登頂時は雲が湧き始めていました。
2018年06月17日 11:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/17 11:42
烏帽子岳登頂時は雲が湧き始めていました。
烏帽子から湯ノ丸
左奥は村上山
2018年06月17日 11:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 11:43
烏帽子から湯ノ丸
左奥は村上山
烏帽子から小烏帽子
2018年06月17日 11:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 11:44
烏帽子から小烏帽子
烏帽子登頂時、富士山には時々雲が掛かっていました。
2018年06月17日 11:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 11:57
烏帽子登頂時、富士山には時々雲が掛かっていました。
烏帽子からの下りで
2018年06月17日 12:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 12:20
烏帽子からの下りで
烏帽子からの下りで
多くの花が咲いた大きな株
角間峠以降では花びらが最も密集したツツジでした。
2018年06月17日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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6/17 12:22
烏帽子からの下りで
多くの花が咲いた大きな株
角間峠以降では花びらが最も密集したツツジでした。
市民の森・角間温泉分岐から
展望の良い所はここが最後でした。
2018年06月17日 12:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 12:26
市民の森・角間温泉分岐から
展望の良い所はここが最後でした。
前回の山行で縛り付けたレジ袋は赤テープに取り替えました。
2018年06月17日 14:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 14:16
前回の山行で縛り付けたレジ袋は赤テープに取り替えました。
烏帽子岳・角間峠分岐から烏帽子へ向かう場合、最初にこのブリキ板の橋を渡ります。
水は澄んでいて、橋はなくても渡れます。
2018年06月17日 14:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6/17 14:54
烏帽子岳・角間峠分岐から烏帽子へ向かう場合、最初にこのブリキ板の橋を渡ります。
水は澄んでいて、橋はなくても渡れます。
撮影機器:

感想

角間温泉から烏帽子岳まで、前回(5月20日)の山行を終えた時、いつか機会があれば角間峠から湯ノ丸山へ上がり、烏帽子岳から角間温泉へ下ってみたいと思いました。出来れば、湯ノ丸山のツツジが盛りの頃に。

それと、今回の山行には次の目的もありました。
(1)角間温泉からのルートが廃道化した原因の崩落地点は今どうなっているか
(2)市民の森分岐から地形図1766mピークへは不明瞭な藪尾根なので、林道末端からこのピークへ通じるルートを探す 
(3)烏帽子岳・角間峠分岐から最初のジグザグ道入口(1450m付近)までは分かりにくいので、現在ある古い目印を補充する目的で赤テープの目印を付ける
(4)前回目印代わりに縛り付けたレジ袋ではゴミに過ぎないので、ちゃんとしたものに交換する

登山届は長野県警に電子申請し、5月20日に角間温泉から烏帽子岳へ上がったことがあること、崩落地点は通行困難であれば無理をせず引き返すことを書き加えておきました(申請を受理する側に余計な心配をお掛けしないため)。

今回も角間川(角間峠方向)と支流(烏帽子岳方向)の分岐点まではウェーダーで、そこで登山靴に履き替えました。
角間峠方向も河岸段丘が広がっていて、そこでは昔の登山道と思われる道形は今、四つ足動物によって維持されている所が多くありました。
角間峠方向は地形図にルートが表示されていませんので、峠の西側に崖崩れ記号がある所を目指しました。
地形図1410m地点で沢は二股に分かれますが、この付近は広々とした笹原で、分流地点から南に離れた平坦な笹原を歩いていて、二股には気付きませんでした。
GPSで現在地を確認すると崩落地方向ではなく、湯ノ丸&烏帽子の鞍部方向の沢沿いに進んでいることが分かり、100mばかり横移動して事なきを得ました。
鞍部方向が角間川本流で水量も多く、鉱物性の濁りがありましたが、崩壊地方向の沢は全く濁っていませんでした。

前方の雑木林が明るくなり、崩壊地が見え始めました。
ネットの崩壊地の写真では、『上の方に巻き道があって問題なく通れます』とありますので、昔の登山道はこの崩壊地を横切っていたものと思われます。
私は崩壊地の手前で沢に下り、以後はずっと沢の中を上がりました。
沢から見上げた感じでは、崩壊地はとても横切れそうには見えませんでしたが、地形や草木の陰で見えなかった所に巻き道があるのだと思われます。

沢は崩壊地の上でも二股に分かれ、峠方向の右へ。この二股が最終水場でしたが、給水はしませんでした。
間もなく水流はなくなり、笹やシダの生える凹地状を上がると廃林道末端でした。
ここから峠までは胸まである笹の密薮でした。
背丈を超えるネマガリタケではなかったので、薮漕ぎとしては楽な方でした。

昔の登山道が沢の中にあったとは考えにくく、崩壊地を横切っていたとすれば林道末端から地形図1700m等高線ピーク付近を経由し、西に伸びる尾根の途中から角間川沿いに下っていたものと思われます。
烏帽子方向の沢と違い、峠方向の沢沿いの奥には昔の道標は見当たりませんでした。

角間峠から烏帽子岳までの状況は一般道なので省略します。

烏帽子から上田市民の森へ下り、最初に出合った林道を角間温泉方向へ進みましたが、地形図の林道は実情とかなり違っていました。
地形図では1740m地点で林道と破線が接合していますが、林道は1766mピークの南側付近で終点となり、植林帯と雑木林の境に付けられた黄色のテープを目印にしてやや上りとなり、1766mの西側からジグザグ道を下りました。
この付近で数か所赤テープを付けましたが、間違いルートではないものの、濃い笹薮で目印は追えないと思います。

ジグザグ道は1650mから下にもありますが、こちらは分かりやすいです。
沢からこの取り付き点さえ分かれば、上りなら1766mピークまでは順調に行けると思います。

烏帽子岳へは、角間峠への分岐を右に進み、地形図に水色の水線が引かれた支流をブリキ橋で渡ります。ここからジグザグ道取り付きまでは結構長いです。
標高1400m付近で地形図に水線のない沢を3回渡ります。3回目が最終水場です。
ブリキ橋以降は同じ沢を渡ることはありません。
ジグザグ道取り付き地点から、下りながら目印を付けました。百均で買った手で切れる赤の布テープです。
野山に人工物を残すことに対して異議もあるかと思いますが、廃道化する前からの目印を補完する目的で、そのルートに沿って付けました。
付けた後振り返って見て、目に付き易いかどうか確かめましたので、結構時間が掛かりました。
途中で布テープが無くなりましたが、ブリキ橋〜ジグザグ道取り付き間の下部は比較的わかりやすいです。カラのリールをザックにぶら下げていましたが、ウェーダーに履き替えるルート分岐でザックを下ろしたら無くなっていました。途中で落としたようです。

今日は湯ノ丸も烏帽子も大勢で賑わっていました。
帰路の高速道は佐久IC辺りに差し掛かると天候が一変し、周辺の低山ですら霧が掛かっていました。
中央分水嶺を境に、天候が大きく異なることはよくあることです。
妙義山は霧に包まれた黄昏の逆光で、さながら鋭く天を突く水墨画の世界でした。
今日も関東地方は”やませ”の影響で、肌寒ささえ感じるどんよりした曇天です。

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