扇ノ山から鳥取砂丘を越えて日本海へ
- GPS
- 13:12
- 距離
- 63.6km
- 登り
- 1,766m
- 下り
- 2,545m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 9:04
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東因幡林道は歩く分には支障はありません。唯、ウネウネと長いです。 |
写真
感想
中国地方でずっと気になっていた氷ノ山と扇ノ山の縦走。地図には縦走路は書かれていない。しかし地図を見ると山頂直下に東因幡林道というのがある。これを利用しない手はない。
当初は氷ノ山に敬意示してから、東因幡林道経由で扇ノ山に登り兵庫側に下るつもりが、プランをこねくり回した結果、氷ノ山登山口から氷ノ山には寄らず、林道経由で扇ノ山に行き鳥取側に降りて鳥取砂丘に向かうという変なプランとなってしまった。
若狭鉄道に朝降り立って、コミュニティバスでふれあいの里迄向かう。このバスは料金100円という事で非常にありがたいが、それでも乗客はたった3人。路線維持が心配。
ふれあいの森から氷ノ山登山口に向かう。此処には美味しい水があり、飲むだけなら唯なのでガブ飲みを頂く。
さて、県境まで舗装道路を歩いて、いよいよ東因幡林道に入る。
この林道の状況が気になったが意外としっかりしている。途中で崩落箇所や崩壊箇所もあるが、歩く分には支障がない。唯、いかんせん長い。ウネウネと道が折れ曲り、歩くこと15キロで諸鹿越への道へと出る。更に林道を進み、ようやく諸鹿越に着く。此処からが登山道だ。最初はゆるゆると登っていくが次第に急になっていく。ところで余り歩かれていない感じ(この理由は山頂でわかった)。尾根に出ると後は一登りで山頂へ。
山頂で初めて登山者とあって何処から登ったのか聞かれた。この質問が一番困るのだが、氷ノ山登山口かウネウネと林道を歩いて登ってきた事を白状(笑)。この方から話を聞くと、登山口への道が去年の台風の影響かどうかで通行止になっていた。40キロ車で走ってようやく姫路登山口から登ってきたという事だった。
道理で諸鹿越からの道も荒れていた様子だったのか。
さて、山頂からは意外と木々が多くて展望がもう一つ。木々の間から、氷ノ山、鉢伏山などの懐かしい山々を目に焼き付けてから下山開始。
自分も姫路登山口へ下る。最初は歩きやすい感じだったが、最後の方は階段の連続で此処を登る方は大変。
姫路登山口から交通手段がなく、最寄駅の東郡家迄は21キロ!ほぼ下りなので楽といえば楽なのだが遠い。
かなり歩いたと思った頃、キャンプ場とかある姫路公園に到着。標識を見ると登山口から5キロ程度しか歩いていない。まだ16キロもある。自分で選んだ道と言いつつため息をつき、駅に向かって歩き、夕暮れの頃、東郡家駅に到着した。
翌日、鳥取駅から東郡家駅に始発で戻った。今日は此処から鳥取砂丘に向かって歩き、赤線を日本海に到達させるつもりだ。
鳥取市街地を中心部に向かって歩く。今日は天気が良くて気持ち良い。扇ノ山も見える。
鳥取砂丘に向かう前に久松山に登っていく。鳥取城跡の山で250m程度の山なのだが、なかなか急で汗をかきかき山頂へ。地元の方に愛される山みたいで「毎日健康登山」という方が多い。
山頂は鳥取市街地を一望出来た。大山や鳥取砂丘も見えた。残念ながら扇ノ山や氷ノ山は木々で見えない。
さあ、鳥取砂丘へ行こう。
久松山を下り、市街地に出て海岸に向かう。
鳥取砂丘の入口に着いて、鳥取砂丘を見た時は意外と小さいのだなと思った。砂漠という感じはなく、大きな砂の海岸という感じ。
海岸に向かって歩き出す。砂に橋を取られて意外と歩きにくい。ふと、足元を見ると砂紋が綺麗だ。海まで意外と遠かったが、遂に海辺に到達。
北アルプスを越えて、富山の泊の海岸に続いて、二回目の日本海到達!
靴で海にチャプのつもりが、サブっとなってしまった(ーー;)
後はハマヒルガオの咲く砂浜を観光客でいっぱいの馬の背方面に歩き、鳥取砂丘バス停に到着。
登山というより、車道歩きの山旅だったが、自分的には満足してバスで鳥取駅に戻った。
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