栗駒山。下山後は須川温泉。

2018年06月23日(土) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 9.1km
• 登り: 535m
• 下り: 538m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:19
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:02

距離 9.1km 登り 543m 下り 540m

10:41 栗駒山登山口(須川温泉)
11:12 11:13 名残ヶ原
11:21 11:22 苔花台分岐
11:45 11:48 三途の川
12:24 12:25 産沼分岐
13:26 13:56 栗駒山
14:17 天狗平
14:56 15:03 昭和湖
15:11 地獄谷
15:22 苔花台分岐
15:27 名残ヶ原
15:43 栗駒山登山口(須川温泉)
15:43 ゴール地点

天候

晴れ〜薄曇り。
風は稜線以外はあまりなかったです。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

一ノ関駅〜須川温泉のバス利用。1日2往復。
http://www.sukawaonsen.jp/access

栗原市側のバスは、6月限定で予約制のようです。
山開きシーズン通しで
運行があるとありがたいのですが…
https://www.kurihara-kb.net/smarts/index/170/

コース状況／危険箇所等

危険なところはありませんでした。
今回の登山道にも残雪はなし。
雪解け水などで滑りやすいところはあり。

自然観察路コース、
山頂付近まではほとんど人に合わず。
全体的にヤブっぽい。笹の葉が多いのて長袖でよかったです。

その他周辺情報

須川温泉バス停そばに駐車場と
ビジターセンターと水洗トイレあり。
水洗トイレの奥に幕営場があるようです。
この日、売店のトイレは使用できず、
駐車場のを使うように張り紙がありました。

登山口の須川高原温泉は立ち寄り湯あり。
露天風呂と内風呂で受付が違うようです。

登山届は一ノ関駅前の交番に出しましたが、
ここで登山届を出す人はあまりいない様子。
須川高原温泉に登山者記帳があることは、
下山後知りました…

栗原市側のバスは6月の一部週末限定で、4日前の予約で利用できたようです。
4日を切ってもバスの運行があり、席の空きがあれば利用できたのですが、
23日の運行はありませんでした。
https://www.kurihara-kb.net/smarts/index/170/

栗原市側にも温泉あり、ただし登山口より少し下った世界谷地そばにも温泉あり。歩いて行けるかは不明。

写真

一ノ関駅からバス。人生初岩手。

須川温泉につきました。ビジターセンターはまだ開いてません。

トイレは駐車場奥

やたらと目立つ入山禁止の旗

キャンプ場も。バス停すぐだし、風呂の心配もなく、泊まったら楽しそう。

ベンチで身支度を

わかりやすい

足湯はまだ空いてます

って言うんですが

鳥海山も生まれて初めて見る

いきなり花が

たくさんで

テンション上がります

はじめは整備された道

おいらん風呂ですね。

ミズキでしょうか

かえで？の実

名残ケ原に向かいます

オドリコソウ？

ベニサラサドウダン？かわいい

湯気が出ています。ほかほか。ここで露天蒸し風呂ができるかも

あちらが山頂かしら

と思ったら湿原が見えてきましたよ

いまいち綺麗じゃないけど

ミツガシワ初めて見ました。

イワカガミ見つけました

これはツマトリソウ？

湿原歩き、楽しいです。

ニッコウキスゲでしょうか。ちょっぴりですが、見ることができました

ほわほわ

ワタスゲと焼山連峰

リンドウでしょうか

オオカメノキっぽい

ここでついうっかり、自然観察路をチョイスしてしまいました

いきなり渡渉ですが、濡れずに渡れます

いろいろな花が咲いています

またほわほわ

結構木がうるさい道でした。

思ったより展望が楽しめました

なんだろうこの大きな葉っぱ

ズダヤクシュ？

サンカヨウ。雨のアロでなくて残念。

多分コバイケイソウの蕾だと思うのです

花を楽しみながら歩きます

なんの葉っぱでしょうか

なんとか間に合った、水芭蕉

桜？

川を渡ります。道標は加工されていますが、三途の川

これも石を利用して

おお、咲いてます

これは何かしら

タニウツギ？

ちょっと休憩

ハクサンチドリ。

これは色が薄めのタニウツギ？

きっとツマトリソウ

集まっていました

ショウジョウバカマも。

産沼には鳥がいましたが、写せず

まだちょっとありますね

階段が多いのです。整備されているのです。でも藪っぽいのです。

ゴゼンタチバナとアカモノ

振り返ると展望

これはなんだろう

緑っぽい花もあるのですね

花は綺麗だけどとにかく藪続き

倒れていた説明板

これも花かしら

笹の意外な攻撃力

赤い屋根は避難小屋かしら

つきましたよ

一等ですって

オシャな紙袋ですが中身はおにぎり

いろいろな山が

見えますがよくわからず
右は焼山連峰？

ぐるっと

撮影

します

さて下山

鳥海山を見ながら

気持ち良い稜線を

のどか

須川温泉の方でしょうか

天狗岩？

たくさんのイワカガミ

間違えようのない標識。
霧などなら心強そうです

活火山！

この景色見ながら降りますよ

足元はこんな感じ

ヒナザクラでしょうか

ミツバオウレンとイワカガミ

桜？

これはオオバスノキのようです

やっと昭和湖に。

立ち入り禁止ですが、
草津の湯釜と違って、意外とそばまで行ける

トイレ使えるではありませんか。すかさずチェック

手洗い水もあるようです

火口のそばなので

地獄谷に来ましたよ

いかにも火山っぽい

もう少ししたら花がたくさん咲くのかしら

名残が原に戻って来ました。本当に名残惜しいですが

小さな湿原にはたくさんのミツガシワ

もうすぐ

つきました。ツバメいっぱい。バスの時間までまだ1時間近くあるので、温泉も楽しめましたよ。

感想

くまよ

母方の祖母が宮城側の栗駒山麓出身でもあり、
一度は行ってみたかった山。
でも遠くて無理と思っていました。

ところが、いま家族が仙台に長期出張しており、
様子を見にいく口実で、行ってみました。

6月はくりこま高原駅発のバスがあるものの、
23日は運休。残念。タクシーなら1万。
さすがに新幹線代以上の出費は手痛い…

そこで今回は岩手側から登ることにしました。

一ノ関は、というか岩手は人生初来訪ですが、
平泉や中尊寺がそばなのですね。
つぎはないかもしれませんが、
あれば回りたいです。

バスの車窓から見た自由党小沢一郎の
ポスターで、岩手を感じつつ1時間半くらいの
バス旅、居眠りしちゃいました。

須川温泉は、大きな建物の温泉宿で、
売店もありました。食べ物を忘れても、
最悪飲み物とまんじゅうは入手できそう。

山を歩く人は思ったほどはおらず、
花たくさんの道をのんびり歩けました。
初めて見る鳥海山はかなりイケメン山で、
いずれ歩きたいと新たな野望が。

自然探索路は行くつもりはなく、
思ったよりは長く歩いてしまいましたが、
それでも往復4時間程度で、
下山後の温泉タイムもばっちり取れました。

帰りの一ノ関駅では、今はあまり売っていない、
母の好物であるノーマルサイズの
かもめのたまごを見つけ、送ってみました。

実は母は疎開していた子どもの頃
泣きながら栗駒山を歩いたことがあると、
帰宅後聞かされました。

やはり、いずれ栗原市側から歩いてみたいです。

コメント

Fujikazu

こんばんは！
kumayoさん
こんばんは！

栗駒山行ったんですね！
私も実家に帰った時に、行きたい山リストに入っている山です。
この間のＧＷに行く予定でしたが、天気が悪く断念しました。

栗駒山は紅葉で有名ですが、花も沢山咲いていて、
雪解けの今頃もいいですね！
やっぱり鳥海山はカッコイイですね！
私も１度は登ってみたいな〜と思いました。

くまよ

Re: こんばんは！
Fujikazuさまおはようございます。
栗駒山、所縁はあっても一生無理と思っていたので、歩けてよかったです。
やはり紅葉のイメージでしたが、
今も花たくさんで人も少なく、狙い目と思いました。
GWなら、山開き前で雪山でしょうか。

鳥海山、滅多に拝めず見れただけで満足とはいえ、
見ると歩きたくなりますねぇ。困ったものです。