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Yamareco

記録ID: 1506751
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

妙見山〜振野〜天台山〜光明山

2018年06月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:34
距離
29.0km
登り
1,674m
下り
1,677m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:52
休憩
0:42
合計
8:34
6:56
18
7:14
7:16
10
7:26
0:00
64
登山口
8:30
0:00
8
8:38
8:40
66
9:46
10:02
40
10:42
10:44
14
10:58
11:00
10
11:10
11:12
18
11:30
11:32
14
11:46
11:48
22
12:10
0:00
56
吉川峠
13:06
13:08
20
13:28
13:36
20
13:56
13:58
92
P526.8三角点
15:30
0:00
0
15:30
ゴール地点
谷筋でログが乱れ気味のようです。
ゴール地点が別表記されていますが、妙見口駅でゴールしています。
天候 晴れ/薄曇り/曇り
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路 - 能勢電鉄妙見口駅にて下車
復路 - 能勢電鉄妙見口駅にて乗車
コース状況/
危険箇所等
■登山道全般
一般の登山道は特に危険な箇所はなくて歩きやすく、標識も多めにあります。
ただし、分岐が多く、現在地の把握をしっかりとしておきたいですね。
舗装路から山道に向かう際、何度かヤマレコMAPに頼っており、地図だけだと分かりにくい所があるかも。
新滝道は斜面崩落により、通行止めとなっています。

■その他
大堂越から振野への道。
やや急斜面の植林帯を登り、傾斜が緩むと踏み跡がはっきりしない雑木の尾根を進み、最後は笹薮となります。
無理に行くような場所ではないでしょう。
P526.8三角点への道。
鉄塔を越えると道跡がありますが、今は歩く人が少ないようで、やや歩きにくい。
こちらも無理に行くような場所ではないでしょう。
その他周辺情報 トイレ - 黒川駅、妙見堂の鳥居付近、本瀧寺など
妙見口駅からスタートです。
2018年06月24日 06:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
6/24 6:56
妙見口駅からスタートです。
山には花が少なそうなので。
2018年06月24日 07:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 7:05
山には花が少なそうなので。
妙見の森ケーブルの黒川駅。
この右から新滝道へ進む予定でしたが、通行止めとの事で、上杉尾根へ向かいます。
2018年06月24日 07:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 7:14
妙見の森ケーブルの黒川駅。
この右から新滝道へ進む予定でしたが、通行止めとの事で、上杉尾根へ向かいます。
上杉尾根の登山口。
2018年06月24日 07:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 7:26
上杉尾根の登山口。
所々で展望が広がるも、ガスっています。
2018年06月24日 07:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 7:45
所々で展望が広がるも、ガスっています。
谷の源頭部を回り込むように進む登山道。
良い雰囲気です。
2018年06月24日 07:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 7:59
谷の源頭部を回り込むように進む登山道。
良い雰囲気です。
昔から歩かれている道という感じで、好印象の尾根です。
2018年06月24日 08:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 8:01
昔から歩かれている道という感じで、好印象の尾根です。
ちょっと寄り道。
2018年06月24日 08:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 8:02
ちょっと寄り道。
こんな感じ。
2018年06月24日 08:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 8:08
こんな感じ。
休憩所にて。
ホオノキがちらほら。
2018年06月24日 08:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 8:12
休憩所にて。
ホオノキがちらほら。
妙見堂の駐車場に到着。
写真で見ていた建物です。
2018年06月24日 08:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 8:30
妙見堂の駐車場に到着。
写真で見ていた建物です。
境内入口に鳥居があります。
近くにトイレがあります。
2018年06月24日 08:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 8:33
境内入口に鳥居があります。
近くにトイレがあります。
三角点。
案内標識があり、すぐに見つかりました。
2018年06月24日 08:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 8:38
三角点。
案内標識があり、すぐに見つかりました。
信徒会館だとか。
だまし絵展で、こんな感じのを見た記憶があります。
2018年06月24日 08:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
6/24 8:42
信徒会館だとか。
だまし絵展で、こんな感じのを見た記憶があります。
府県境を越えて。
2018年06月24日 08:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/24 8:45
府県境を越えて。
境内はこんな感じ。
早い時間帯なので、人は少ない。
2018年06月24日 08:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 8:46
境内はこんな感じ。
早い時間帯なので、人は少ない。
境内からの展望。
2018年06月24日 08:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 8:50
境内からの展望。
ここから山道へ。
2018年06月24日 08:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 8:54
ここから山道へ。
本瀧寺を経て、さらに下ります。
急階段を振り返り。
各段の幅が狭くて、体を横向きにする必要あり。
2018年06月24日 09:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 9:18
本瀧寺を経て、さらに下ります。
急階段を振り返り。
各段の幅が狭くて、体を横向きにする必要あり。
ここで方向転換。
すぐ先で舗装路に合流。
2018年06月24日 09:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 9:19
ここで方向転換。
すぐ先で舗装路に合流。
川沿いの道に乗り損ない、長い舗装路歩きが続きます。
2018年06月24日 09:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
6/24 9:33
川沿いの道に乗り損ない、長い舗装路歩きが続きます。
もうツユクサの季節なんですね。
2018年06月24日 09:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 9:34
もうツユクサの季節なんですね。
野間の大ケヤキ。
2018年06月24日 09:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 9:47
野間の大ケヤキ。
フクロウかな?
ここで営巣しているよう。
2018年06月24日 09:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 9:58
フクロウかな?
ここで営巣しているよう。
とにかく大迫力です。
2018年06月24日 10:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
8
6/24 10:00
とにかく大迫力です。
全体像。
必要のない物まで写り込んでしまいますね。
2018年06月24日 10:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 10:01
全体像。
必要のない物まで写り込んでしまいますね。
能勢の風景。
2018年06月24日 10:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 10:04
能勢の風景。
再び山へ向かいます。
しばらくは林道歩きです。
2018年06月24日 10:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 10:18
再び山へ向かいます。
しばらくは林道歩きです。
イワナシ。
来年の春が待ち遠しい。
2018年06月24日 10:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/24 10:22
イワナシ。
来年の春が待ち遠しい。
植林帯を進みます。
2018年06月24日 10:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 10:26
植林帯を進みます。
林道はここまで。
2018年06月24日 10:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 10:37
林道はここまで。
少し先で斜面が浸食されています。
見た目以上にえぐれていて、体重の重い人は高巻く方が良いかも?
2018年06月24日 10:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 10:38
少し先で斜面が浸食されています。
見た目以上にえぐれていて、体重の重い人は高巻く方が良いかも?
大堂越に到着。
団体さんが休憩中。
2018年06月24日 10:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 10:42
大堂越に到着。
団体さんが休憩中。
振野へ向かいます。
2018年06月24日 10:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 10:44
振野へ向かいます。
振野山頂に到着です。
鈴鹿の山みたいな山名ですね。
2018年06月24日 10:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
6/24 10:58
振野山頂に到着です。
鈴鹿の山みたいな山名ですね。
P547.2三角点。
2018年06月24日 10:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 10:58
P547.2三角点。
引き返します。
マダニとの遭遇確率が高そうな感じだし、無理して来るような場所ではないかな。
2018年06月24日 11:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 11:00
引き返します。
マダニとの遭遇確率が高そうな感じだし、無理して来るような場所ではないかな。
クマではなく、シカかな?
2018年06月24日 11:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 11:07
クマではなく、シカかな?
大堂越に戻って来ました。
見えているのは妙見山へのルート。
そちらへは向かわず、峠道を下ります。
2018年06月24日 11:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 11:10
大堂越に戻って来ました。
見えているのは妙見山へのルート。
そちらへは向かわず、峠道を下ります。
炭焼き窯?
2018年06月24日 11:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 11:16
炭焼き窯?
岩が露出していて、少し滑りやすそうな箇所も。
2018年06月24日 11:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 11:19
岩が露出していて、少し滑りやすそうな箇所も。
黒川駅に到着。
2018年06月24日 11:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 11:30
黒川駅に到着。
妙見口駅に戻って来ました。
ゴールなら楽なんだけど、ここから第2ラウンドです。
2018年06月24日 11:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 11:46
妙見口駅に戻って来ました。
ゴールなら楽なんだけど、ここから第2ラウンドです。
長い舗装路歩きを経て、ここから天台山へ。
2018年06月24日 12:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 12:10
長い舗装路歩きを経て、ここから天台山へ。
あまり写すものがないのです。
2018年06月24日 12:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 12:23
あまり写すものがないのです。
うまの道?
2018年06月24日 12:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 12:51
うまの道?
林道が交差。
2018年06月24日 13:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 13:02
林道が交差。
電波塔?
2018年06月24日 13:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 13:04
電波塔?
天台山山頂に到着です。
2018年06月24日 13:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 13:06
天台山山頂に到着です。
三角点。
2018年06月24日 13:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 13:06
三角点。
山頂からは下山方向に注意が必要?
2018年06月24日 13:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 13:10
山頂からは下山方向に注意が必要?
少し舗装路を歩き、ここから山道へ。
2018年06月24日 13:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 13:17
少し舗装路を歩き、ここから山道へ。
すぐに標識があり、安心。
思っていたよりも歩く人が多いルートのようです。
2018年06月24日 13:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 13:18
すぐに標識があり、安心。
思っていたよりも歩く人が多いルートのようです。
分岐。
ここは尾根を直進。
2018年06月24日 13:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 13:20
分岐。
ここは尾根を直進。
光明山山頂に到着です。
ここで昼食です。
あまり雰囲気は良くないけど、写っていない辺りはもう少しマシです。
2018年06月24日 13:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 13:28
光明山山頂に到着です。
ここで昼食です。
あまり雰囲気は良くないけど、写っていない辺りはもう少しマシです。
舗装路に合流する前に三角点に寄り道します。
2018年06月24日 13:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 13:46
舗装路に合流する前に三角点に寄り道します。
鉄塔越しの展望。
左が鴻応山で、中央やや右が湯谷ヶ岳かな?
2018年06月24日 13:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/24 13:47
鉄塔越しの展望。
左が鴻応山で、中央やや右が湯谷ヶ岳かな?
きのこ。
少しかじられている?
2018年06月24日 13:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 13:50
きのこ。
少しかじられている?
P526.8三角点。
2018年06月24日 13:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 13:56
P526.8三角点。
鉄塔まで戻って来ました。
鴻応山でしょうか。
2018年06月24日 14:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 14:06
鉄塔まで戻って来ました。
鴻応山でしょうか。
舗装路に合流。
振り返って見ています。
2018年06月24日 14:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 14:08
舗装路に合流。
振り返って見ています。
ここから初谷ルートへ。
2018年06月24日 14:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 14:18
ここから初谷ルートへ。
岩っぽい辺りを振り返り。
2018年06月24日 14:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 14:23
岩っぽい辺りを振り返り。
まずまず良い感じ。
2018年06月24日 14:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/24 14:33
まずまず良い感じ。
何度も渡渉して進みます。
水量は普段よりも多い?
2018年06月24日 14:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/24 14:38
何度も渡渉して進みます。
水量は普段よりも多い?
下るに連れて渡渉しにくくなるけど、ほぼ問題なし。
2018年06月24日 14:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 14:40
下るに連れて渡渉しにくくなるけど、ほぼ問題なし。
振り返り。
2018年06月24日 14:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 14:46
振り返り。
これが最後の渡渉ポイントかな。
2018年06月24日 14:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 14:52
これが最後の渡渉ポイントかな。
知らぬ間に道は林道に。
どちらに行っても問題なさそうなので、左へ。
2018年06月24日 14:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 14:53
知らぬ間に道は林道に。
どちらに行っても問題なさそうなので、左へ。
この先には堰堤があり、その後は林道歩きになります。
2018年06月24日 14:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 14:55
この先には堰堤があり、その後は林道歩きになります。
謎のオブジェ?
2018年06月24日 15:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 15:01
謎のオブジェ?
巨人の足跡?
2018年06月24日 15:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
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6/24 15:02
巨人の足跡?
落石注意の林道のようです。
大きな地震の後には通りたくない感じ。
2018年06月24日 15:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
6/24 15:08
落石注意の林道のようです。
大きな地震の後には通りたくない感じ。
バーベキューテラスとなっているようで、小さな子供連れの家族が楽しそうに過ごされていました。
2018年06月24日 15:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 15:10
バーベキューテラスとなっているようで、小さな子供連れの家族が楽しそうに過ごされていました。
台場クヌギ。
更新されずに、遺産としてだけ存在する事になりそう?
2018年06月24日 15:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 15:16
台場クヌギ。
更新されずに、遺産としてだけ存在する事になりそう?
妙見口駅に到着です。
もう山には向かわず、これにてゴールです。
2018年06月24日 15:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
6/24 15:30
妙見口駅に到着です。
もう山には向かわず、これにてゴールです。

感想

新しい登山靴への切り替えは来月とするので、これまでの使用で滑りやすくなっている登山靴での山行となり、前回に続き、あまり厳しくなさそうなルートへ向かいます。
前回は箕面の山を歩いたので、もう少し奥に位置する能勢の山へ。
先日の大阪北部での地震から日が浅く、当初は天候にも不安があったので、スタート地点の妙見口駅からあまり離れずに歩くべく予定を組み、早めの撤退も可能になるようにしました。
以下、いつも通りに長文です。

初めて能勢電鉄に乗り、唯一の乗客として妙見口駅に到着し、ここからスタートです。
少しイメージと違うなと思いつつ歩き、妙見の森ケーブルの黒川駅に到着。
ケーブルには乗りませんが、駅を見ておこうとの事で、駅の横からのルートを選択。
しかし、下調べが全くできていなくて、予定の新滝道は通行止め。
ここから大堂越ルートで登るのは可能だけど、下山で使う予定なので、使いたくはない。
最後の下山で時間不足などの場合に使おうと思っていた上杉尾根ルートで登る事にし、来た道を引き返します。

登山口から登って行くと、予想通りの湿度の高さで蒸し暑く、ガスが発生しています。
昔からよく歩かれている道なのか、登山道は歩きやすく、立派な木々が点在していて、良い雰囲気。
何度かシカの姿を目撃しますが、警戒音を発する事なく、静かに立ち去って行きます。
ここのシカとは気が合いそうです?
『台場クヌギ林』との標識があり、ちょっと寄り道。
期待を膨らませると肩すかしっぽく感じるかもだけど、意図は伝わって来る尾根となっており、休憩所の少し先ぐらいで引き返します。
その後にも同様の『アカマツ林』との標識がありますが、そちらには寄らず。
程なくして妙見堂の駐車場に到着し、特徴的な建造物が見えています。

神仏習合の名残らしく、境内入口には鳥居があり、その手前にはトイレがあります。
鳥居をくぐると、三角点へ誘導する標識があり、まずはそちらへ。
すぐに三角点と対面。
間近で見ても特徴的な信徒会館の横を通り、府県境となっている山門をくぐり、妙見堂へ。
寺社巡りをしていた頃には日蓮宗の寺院はあまり参拝していなくて、どんな感じかなと思っていたけど、お見かけした妙見堂の方はきちんと挨拶をして下さり、雰囲気は良い。
本殿にて手を合わせ、いつものお願い事を。
境内を奥へと進み、再び山道へ。
雨後のせいもあってか、道は湿り気味でちょっと歩きにくいので、足下に注意して下ります。
本瀧寺を経て進むと、舗装路に出合います。

川沿いの道へ進み損ない、対向して来る車に注意しつつの舗装路歩き。
イメージしていた能勢と違うかなと思いつつ歩き、野間の大ケヤキに到着です。
山歩きをするようになり、色々な巨木を目にして来ましたが、この大ケヤキも間違いなくすごい存在感を漂わせています。
謙虚に生きてこそ、人としての存在意義が生まれ得るのかな、などと自分を見つめる機会を与えてくれるように思うのです。
まあ、その場では圧倒されているだけのような気がしますが。
お腹が鳴っているので、大ケヤキを見上げながらのパン休憩。
休憩後、木に近付いて見上げていると、他の方が何やら見入って話をされています。
そちらへ視線を向けると、フクロウらしき姿があります。
野生のフクロウを見るのは初めてで、ちょっと感動。
どうやら営巣しているらしく、近くで警戒中のよう。
長い期間、このような営みの地として存在していたんでしょうね。
これからも残って欲しい光景ではあるけど、いつまでも存在する訳ではないはずで、その後の代替候補となるべき木があるのかとか、そういう事が気になってしまいます。
まあ、その頃には自分は存在していないのだろうけど。

引き返して来て、大堂越への道へ向かいます。
しばらくは林道歩きなので、退屈さを抑え込みつつ。
山道となり、トラバース道の途中で斜面が浸食されており、大丈夫かなと思いつつ通過。
気になる箇所はそこだけで、程なくして大堂越に到着。
団体さんが休憩中で何やら話されていますが、こちらは汗だくで、ふらふら。
団体さんは妙見堂方面へ向かわれ、こちらは汗を拭った後、振野へ。
「振野?」っていう感じですが、P547.2三角点のあるピークの山名なのです。
まずまずの急斜面の植林帯を登り、傾斜が緩む辺りからは雑木の尾根になります。
倒木があったり、笹薮には踏み跡はほぼなかったりで、予想よりも歩きにくい。
前回の山行でマダニの被害に遭っているので、またかと思いつつ進みます。
平坦に近いような尾根を進み、振野山頂に到着です。
特に何もないので、少しの滞在だけで引き返します。
大堂越に戻り、マダニに取り付かれていないかをチェックすると、タオルにくっ付いているのを発見。
やはり油断ならない存在です。

峠道は沢沿いの道となっており、退屈せずに歩く事ができ、まずまず良い感じ。
最後は落石に注意な道となり、妙見の森ケーブルの黒川駅に到着。
朝に通った道を歩いて行くと、結構な数の人とすれ違います。
スタート地点の妙見口駅に帰還し、これでゴールなら良いのだけどと思うけど、まだ予定半ばなので、先へ。
長い舗装路歩きを終え、天台山の登山口に到着、標識には『吉川峠』と書かれています。
林道から山道になりますが、広葉常緑樹や植林帯が多く、ルートは暗めで雰囲気は悪い。
道が粘土質なのに加え、マウンテンバイクの進入の影響か、中心部が掘られていて歩きにくくなっています。
暗い気分のまま進み、植林帯の中の天台山山頂に到着です。
違う方向に進みそうになりますが、すぐに気付いて光明山方面へ。
舗装路に出合い、目印はないけど、ヤマレコMAPを参考にして、すぐに再入山。
すぐに標識があり、安心して植林帯の明瞭な道を進みます。
引き続き特筆すべき箇所はなく、光明山山頂に到着し、昼食です。

標識に注意しつつ進み、三角点に立ち寄ります。
振野と同様、ここもあまり進みやすくないけど、もう慣れているので、突っ切ります。
何とも地味に三角点があり、最初で最後の訪問でしょうか。
引き返して来て、舗装路に合流。
少し先から初谷ルートへ進みます。
3人組かなという人達とすれ違い、すぐ先からは何度も渡渉するようになります。
降雨のあった影響か、下るに連れて渡渉の難易度が上がるけど、特に問題なし。
最初の堰堤の手前からは林道となり、このルートの楽しさはここまで。
下って行くと河原が広がるようになり、この辺りはバーベキューテラスとなっているようで、子供連れの家族が楽しんでおられるよう。
『大阪みどりの百選』の石碑があり、親しみやすい自然が存在しているのが分かります。
舗装路となり、往路でも歩いた道を辿り、妙見口駅に帰還し、この日も無事にゴールです。

北摂の山巡り紀行の第二弾で、前回の箕面に続いて、今回は能勢の山へ。
そんな紀行だとは知らずに歩きましたが、前回以上に地味な山行だったかな。
雰囲気の良いルートとそうでないルートのギャップがあるかなという感じ。
その辺りを把握しておきたいとの思いもあって、うろうろするようなルートを組んだので、当初の目的は達したと言っても良さそう。
これまでお世話になった登山靴での山行は、今回で一応は最後。
この靴に至るまでは苦難があったし、色々な山で苦楽を共にして大きなケガなどなく歩き続けられた事を改めて感謝したいですね。
次回からは新しい登山靴で歩きますが、同じモデルなので、これまで通りに歩く事ができるはず。
最初の山行はあそこしかないかな?

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コメント

フクロウ!
羨ましい〜〜〜です、見られたなんて!
おまけにばっちり写真まで!
こんにちは、vgさん。

先週のマダニ、どうだったかなの少々気になっていましたが
大丈夫の様で良かったです。
しかし油断大敵な奴ですね。
先日、私はブトに噛まれたくない!と気を付けていたのに
最後の最後、何か虫に刺されたようで痛痒いです。
耳の後ろ、首の上あたりで自分の目で見えないところと
額の上、髪の生え際、二か所も
刺されたところが、赤くなって少ししこりになっています。
犯人、いや犯虫はどいつだろう…

次回の山行、あそこしかない…、
どこなのか予測しておこう
2018/6/27 6:48
heheさん、こんばんは
下調べをしていなかったので、まさかフクロウを見られるとは思わず、驚きでした。
他の方がすでに見つけていたので、どこにいるか分かったけど、それがなければ、きっと見つけられなかったはず。
そういう意味ではラッキーでしたね。
時間が止まっているかのようにじっとしていたので、焦らずに撮影できました。
接写では苦労させられるカメラだけど、今回は30倍ズームが役立ってくれました。

マダニによる感染症には罹らずに済んだようです。
ただ、今回も取り付かれているのを発見したし、引き続き警戒が必要ですね。
顔の周りを飛び交う虫も本当に嫌ですよね。
僕も何度か知らない間に痛痒くなってしまっていた事があります。
各種の虫除けを駆使して、できるだけ遠ざけるしかないのかな。
もうしばらくは我慢しつつの山行になりそう。

あそこじゃなくて、あそこですね。
2018/6/27 20:00
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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