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Yamareco

記録ID: 1506849
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

西黒尾根ー谷川岳ー大障子避難小屋ー平標登山口

2018年06月22日(金) ~ 2018年06月23日(土)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
14:19
距離
22.5km
登り
2,707m
下り
2,462m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:48
休憩
1:05
合計
6:53
9:14
9:19
126
11:30
11:34
68
12:42
12:47
14
13:01
13:02
4
13:06
13:09
13
13:22
13:27
15
13:42
13:42
3
13:45
14:08
59
15:07
15:21
30
15:51
15:55
10
2日目
山行
6:38
休憩
0:43
合計
7:21
5:46
5:50
60
6:50
6:54
32
7:26
7:26
12
7:38
7:43
60
8:43
8:53
26
9:19
9:26
34
10:00
10:05
21
10:26
10:26
14
10:40
10:44
15
10:59
11:01
31
11:32
11:34
32
12:06
12:06
37
12:43
12:43
3
12:46
ゴール地点
天候 6月22日 晴れ 強い風(風速10m/秒程度)
6月23日 薄曇り→曇り(ガス) 風は朝早いうちは前日同様。いきなり爆風に変化
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
6月22日 上越新幹線 上毛高原7:53着 上毛高原駅8:04発谷川岳ロープウェイ駅行きバス 運賃1250円
6月23日 平標登山口12:45発越後湯沢駅行きバス 運賃600円
コース状況/
危険箇所等
西黒尾根の鎖場は2番目の鎖場がやっかいでした。岩稜帯に入ってからは黄色のマークに従って注意深く歩くといいでしょう。
主脈縦走路に入ってからはオジカ沢ノ頭の上りがやっかいでした。露岩の細い下り坂にも気を遣いました。
縦走路では朝は草露で足下が濡れます。スパッツを準備すると良いでしょう。
縦走路は距離が長くアップダウンを繰り返すコースです。然も日陰は一切ありません。十分な水分と適当な休憩を取りながら歩くべきでしょう。
谷川岳ロープウェイ駅から出発。
2018年06月22日 09:09撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 9:09
谷川岳ロープウェイ駅から出発。
西黒尾根登山道入口。先行者2名。
2018年06月22日 09:19撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 9:19
西黒尾根登山道入口。先行者2名。
ブナの木と思われます。鮮やかな緑の中を気持ちよく歩きました。
2018年06月22日 09:29撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 9:29
ブナの木と思われます。鮮やかな緑の中を気持ちよく歩きました。
L字の木です。
2018年06月22日 09:59撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 9:59
L字の木です。
小ピークの標識。後3時間か。
2018年06月22日 10:12撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 10:12
小ピークの標識。後3時間か。
樹林帯を抜けました。天神平も見えます。
2018年06月22日 10:55撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 10:55
樹林帯を抜けました。天神平も見えます。
最初の鎖場。見上げると高度感があります。
2018年06月22日 11:04撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 11:04
最初の鎖場。見上げると高度感があります。
鎖場を登り切ると山頂が大きく見えました。
2018年06月22日 11:11撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 11:11
鎖場を登り切ると山頂が大きく見えました。
2番目の鎖場。真ん中位の平らな傾斜がやっかいでした。
2018年06月22日 11:17撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 11:17
2番目の鎖場。真ん中位の平らな傾斜がやっかいでした。
3番目の鎖場。
2018年06月22日 11:23撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 11:23
3番目の鎖場。
ラクダの背から山頂。
2018年06月22日 11:27撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 11:27
ラクダの背から山頂。
まだ1時間半の直登が残っています。
2018年06月22日 11:28撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 11:28
まだ1時間半の直登が残っています。
ガレ沢の頭。厳剛新道と合流しました。
2018年06月22日 11:36撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 11:36
ガレ沢の頭。厳剛新道と合流しました。
天神峠より高くなったようです。
2018年06月22日 11:36撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 11:36
天神峠より高くなったようです。
4番目の鎖場。登り切って上から撮影しました。高度差は結構ありますが手掛かりがあって鎖は使わなくても登れました。
2018年06月22日 11:52撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 11:52
4番目の鎖場。登り切って上から撮影しました。高度差は結構ありますが手掛かりがあって鎖は使わなくても登れました。
西黒尾根の中では好きな風景です。
2018年06月22日 12:09撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 12:09
西黒尾根の中では好きな風景です。
雪渓。肩の小屋へはロープ伝いですが、踏み跡は山頂方面へ右カーブしていました。
2018年06月22日 13:00撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 13:00
雪渓。肩の小屋へはロープ伝いですが、踏み跡は山頂方面へ右カーブしていました。
トマの耳。
2018年06月22日 13:09撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 13:09
トマの耳。
トマの耳から。西黒尾根を見下ろしました。
2018年06月22日 13:10撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 13:10
トマの耳から。西黒尾根を見下ろしました。
白毛門方面。
2018年06月22日 13:26撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 13:26
白毛門方面。
これから歩く主脈縦走路。
2018年06月22日 13:27撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 13:27
これから歩く主脈縦走路。
オキの耳。
2018年06月22日 13:28撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 13:28
オキの耳。
主脈縦走路に入りました。見えている標識は中ゴー分岐です。
2018年06月22日 14:25撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
6/22 14:25
主脈縦走路に入りました。見えている標識は中ゴー分岐です。
俎側面です。
2018年06月22日 14:30撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 14:30
俎側面です。
オジカ沢ノ頭はかんざしの背のような稜線を歩きます。ここは左に巻いて少し先で稜線に出たような。
2018年06月22日 14:56撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 14:56
オジカ沢ノ頭はかんざしの背のような稜線を歩きます。ここは左に巻いて少し先で稜線に出たような。
結構困難な稜線歩きでオジカ沢ノ頭の標識に到達。
2018年06月22日 15:11撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 15:11
結構困難な稜線歩きでオジカ沢ノ頭の標識に到達。
谷川岳から一ノ倉岳。
2018年06月22日 15:11撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 15:11
谷川岳から一ノ倉岳。
一ノ倉岳と茂倉岳。
2018年06月22日 15:20撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 15:20
一ノ倉岳と茂倉岳。
これから歩く主脈縦走路。中央奥が万太郎山です。
2018年06月22日 15:13撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 15:13
これから歩く主脈縦走路。中央奥が万太郎山です。
2018年06月22日 15:18撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 15:18
オジカ避難小屋
2018年06月22日 15:26撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 15:26
オジカ避難小屋
オジカ沢ノ頭を下り見返しました。大きな山体です。
2018年06月22日 15:44撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 15:44
オジカ沢ノ頭を下り見返しました。大きな山体です。
小障子ノ頭
2018年06月22日 15:55撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 15:55
小障子ノ頭
大障子避難小屋が見えてきました。
2018年06月22日 15:57撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/22 15:57
大障子避難小屋が見えてきました。
翌朝、日の出前。避難小屋の前で撮影。
2018年06月23日 04:24撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2
6/23 4:24
翌朝、日の出前。避難小屋の前で撮影。
大障子避難小屋。出発の前に。
2018年06月23日 05:27撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/23 5:27
大障子避難小屋。出発の前に。
大障子ノ頭。大きい、遠い。
2018年06月23日 05:33撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/23 5:33
大障子ノ頭。大きい、遠い。
大障子ノ頭。左は万太郎山。
2018年06月23日 05:49撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/23 5:49
大障子ノ頭。左は万太郎山。
万太郎山。さらに大きい、ずっと遠い。
2018年06月23日 05:50撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/23 5:50
万太郎山。さらに大きい、ずっと遠い。
何とか万太郎山。
2018年06月23日 06:54撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/23 6:54
何とか万太郎山。
万太郎山から毛渡乗越まで400m近く下ります。エビス大黒ノ頭、仙ノ倉山と続きます。
2018年06月23日 06:56撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/23 6:56
万太郎山から毛渡乗越まで400m近く下ります。エビス大黒ノ頭、仙ノ倉山と続きます。
越路避難小屋。バックはエビス大黒ノ頭。
2018年06月23日 07:24撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/23 7:24
越路避難小屋。バックはエビス大黒ノ頭。
毛渡乗越。標識はいつも倒れています。
2018年06月23日 07:41撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/23 7:41
毛渡乗越。標識はいつも倒れています。
エビス大黒ノ頭。
2018年06月23日 08:49撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/23 8:49
エビス大黒ノ頭。
エビス避難小屋。バックは仙ノ倉山。
2018年06月23日 09:21撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/23 9:21
エビス避難小屋。バックは仙ノ倉山。
仙ノ倉山への上りの途中から急速に雲が動き始め辺りはガスで真っ白な中山頂。
2018年06月23日 10:04撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/23 10:04
仙ノ倉山への上りの途中から急速に雲が動き始め辺りはガスで真っ白な中山頂。
平標山山頂。この辺りから猛烈な風になりました。この後は松手山コースで下りました。
2018年06月23日 10:43撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
6/23 10:43
平標山山頂。この辺りから猛烈な風になりました。この後は松手山コースで下りました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

3度目の谷川岳主脈縦走です。
3度とも谷川岳から平標山に向けて歩きました。

新幹線、バスを乗り継いで谷川岳ロープウェイ駅に8時50分頃到着。
準備をして9時8分歩き始めました。

天候は雲がありますが晴れ。緑鮮やかな西黒尾根の樹林帯を登っていきました。
1400m位で樹林帯を抜け、露岩の登山道に入りました。
ラクダの背という小ピークまでの間に3箇所の鎖場があります。2番目の鎖場は途中平らな傾斜の岩があるため少々やっかいでした。

ラクダの背から数分でラクダのコル。厳剛新道との合流点です。
見上げると直登の登山道が見て取れます。

厳しい露岩の上りを足下に気を配りながら淡々と登りました。
ザンゲ岩を横目に過ぎるとしばらくして雪渓が現れます。踏み跡は山頂方面に右に登っていました。

トマの耳には13時過ぎ到着。歩き始めから4時間。結構かかりました。
続いてオキの耳。
肩の小屋まで下りて昼食。今回はミニチキンラーメン2個。
トイレなど済ませて14時10分頃出発。今日の目的地の避難小屋まで2時間を見込んでいました。

笹原の中の登山道を下り、細尾根の稜線歩きとなるオジカ沢ノ頭へ登っていきます。露岩の細尾根で気を付けて歩きました。
鎖場を過ぎてしばらく行くとオジカ沢ノ頭の標識がありました。
先に続く万太郎山までの稜線が見て取れました。ここでしばし撮影。

オジカ沢ノ頭からの急な登山道を下りきって見返すと谷川岳側から見たのと全く違う大きく秀麗な山体を見ることができました。

小障子ノ頭を過ぎ、さらに小ピークを経て大障子避難小屋に到着。16時を過ぎていました。

シュラフの用意などしてしばし休憩。
夕食はチキンライスと野菜スープ。
夜は眠くなるまで読書。
今回は小生以外の利用者はありませんでした。

翌朝は4時起床。
外に出ると一ノ倉岳、茂倉岳方面がきれいな朝焼け。三脚にカメラを据えて撮影。
朝食はハチミツを垂らしたシリアルに野菜スープ。
片付けに手間取って出発は5時半前。計画より25分遅れ。朝の片付けを何とかしないと。

大障子ノ頭、万太郎山まで淡々と歩きました。
万太郎山の先は極端な細尾根が続きました。両側が切れ落ち高度感は半端ありません。

万太郎山から毛渡乗越までは400m近く下りました。
ここからエビス大黒ノ頭までの上り返しは二日目の最も厳しい上りかもしれません。途中2度の小休止を入れて1時間弱で踏破。
山頂では6名のパーティが休憩中。本日初めて行き合う人でした。

仙ノ倉山まで登り切れば後は比較的楽なコースという思いで頑張って登りました。
上りの途中から雲の動きが急になり、回りは真っ白。
仙ノ倉山山頂も真っ白で何も見えませんでした。

平標山まではハイキングコース的な道を快調に飛ばし、35分程で到着。この少し前から風速が急激に増し暴風に。
猛烈な風に煽られながら松手山コースを下山。
猛烈な風の中、大勢の登山者が登ってきました。

松手山から下の岩と泥の登山道を疲労で動かない脚を何とか前に出しながら下りました。
平標登山口には12時43分着。
走ってバス停へ急ぎ、何とか12時45分のバスに乗ることができました。

3度目の今回の縦走も縦走路の長さと登り下りの厳しさを感じた山行でした。

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