西黒尾根ー谷川岳ー大障子避難小屋ー平標登山口


- GPS
- 14:19
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 2,707m
- 下り
- 2,462m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:53
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:21
天候 | 6月22日 晴れ 強い風(風速10m/秒程度) 6月23日 薄曇り→曇り(ガス) 風は朝早いうちは前日同様。いきなり爆風に変化 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
6月23日 平標登山口12:45発越後湯沢駅行きバス 運賃600円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根の鎖場は2番目の鎖場がやっかいでした。岩稜帯に入ってからは黄色のマークに従って注意深く歩くといいでしょう。 主脈縦走路に入ってからはオジカ沢ノ頭の上りがやっかいでした。露岩の細い下り坂にも気を遣いました。 縦走路では朝は草露で足下が濡れます。スパッツを準備すると良いでしょう。 縦走路は距離が長くアップダウンを繰り返すコースです。然も日陰は一切ありません。十分な水分と適当な休憩を取りながら歩くべきでしょう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
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感想
3度目の谷川岳主脈縦走です。
3度とも谷川岳から平標山に向けて歩きました。
新幹線、バスを乗り継いで谷川岳ロープウェイ駅に8時50分頃到着。
準備をして9時8分歩き始めました。
天候は雲がありますが晴れ。緑鮮やかな西黒尾根の樹林帯を登っていきました。
1400m位で樹林帯を抜け、露岩の登山道に入りました。
ラクダの背という小ピークまでの間に3箇所の鎖場があります。2番目の鎖場は途中平らな傾斜の岩があるため少々やっかいでした。
ラクダの背から数分でラクダのコル。厳剛新道との合流点です。
見上げると直登の登山道が見て取れます。
厳しい露岩の上りを足下に気を配りながら淡々と登りました。
ザンゲ岩を横目に過ぎるとしばらくして雪渓が現れます。踏み跡は山頂方面に右に登っていました。
トマの耳には13時過ぎ到着。歩き始めから4時間。結構かかりました。
続いてオキの耳。
肩の小屋まで下りて昼食。今回はミニチキンラーメン2個。
トイレなど済ませて14時10分頃出発。今日の目的地の避難小屋まで2時間を見込んでいました。
笹原の中の登山道を下り、細尾根の稜線歩きとなるオジカ沢ノ頭へ登っていきます。露岩の細尾根で気を付けて歩きました。
鎖場を過ぎてしばらく行くとオジカ沢ノ頭の標識がありました。
先に続く万太郎山までの稜線が見て取れました。ここでしばし撮影。
オジカ沢ノ頭からの急な登山道を下りきって見返すと谷川岳側から見たのと全く違う大きく秀麗な山体を見ることができました。
小障子ノ頭を過ぎ、さらに小ピークを経て大障子避難小屋に到着。16時を過ぎていました。
シュラフの用意などしてしばし休憩。
夕食はチキンライスと野菜スープ。
夜は眠くなるまで読書。
今回は小生以外の利用者はありませんでした。
翌朝は4時起床。
外に出ると一ノ倉岳、茂倉岳方面がきれいな朝焼け。三脚にカメラを据えて撮影。
朝食はハチミツを垂らしたシリアルに野菜スープ。
片付けに手間取って出発は5時半前。計画より25分遅れ。朝の片付けを何とかしないと。
大障子ノ頭、万太郎山まで淡々と歩きました。
万太郎山の先は極端な細尾根が続きました。両側が切れ落ち高度感は半端ありません。
万太郎山から毛渡乗越までは400m近く下りました。
ここからエビス大黒ノ頭までの上り返しは二日目の最も厳しい上りかもしれません。途中2度の小休止を入れて1時間弱で踏破。
山頂では6名のパーティが休憩中。本日初めて行き合う人でした。
仙ノ倉山まで登り切れば後は比較的楽なコースという思いで頑張って登りました。
上りの途中から雲の動きが急になり、回りは真っ白。
仙ノ倉山山頂も真っ白で何も見えませんでした。
平標山まではハイキングコース的な道を快調に飛ばし、35分程で到着。この少し前から風速が急激に増し暴風に。
猛烈な風に煽られながら松手山コースを下山。
猛烈な風の中、大勢の登山者が登ってきました。
松手山から下の岩と泥の登山道を疲労で動かない脚を何とか前に出しながら下りました。
平標登山口には12時43分着。
走ってバス停へ急ぎ、何とか12時45分のバスに乗ることができました。
3度目の今回の縦走も縦走路の長さと登り下りの厳しさを感じた山行でした。
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