雨からみぞれ 蝶ヶ岳

2011年11月20日(日) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,583m
• 下り: 1,575m

コースタイム

7:08駐車場-7:19三股登山指導所-7:34吊り橋-7:43力水-8:41まめうち平-9:20蝶沢-9:49第一ベンチ-10:28最終ベンチ-10:42大滝山分岐-10:48蝶ヶ岳ヒュッテ前-10:50山頂-10:53ヒュッテ前-10:57大滝山分岐-11:06最終ベンチ-11:30第一ベンチ-11:46蝶沢-12:21まめうち平-13:14吊り橋-13:26三股登山指導所-13:35駐車場

天候

霧後小雨後みぞれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ナビでは案内しない登山口手前800mに大駐車場

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。しいて言えば三股から分岐した河川敷の道が、増水時は常念岳登山道を迂回路にすることと、大きな崖があり落石の危険がある。登山ポストは、駐車場からゲートの脇を抜け、800m砂利道の林道を歩いた所にある「三股登山指導所」にあります。トイレは、駐車場指導所のどちらにもあります。

写真

三股　蝶ヶ岳と常念岳の登山口　まだ霧だけでした。晴れるよね?

11/20 17:27

まめうち平前後の原生林は素晴らしかったです。

虹が(右下)出て一瞬希望の光が・・・

やっぱりヒュッテすら霞むほどのみぞれ混じりのものすごい暴風です。

みぞれになってしまいました。

行く手が白くなって慌てました。

駐車場は誰もいませんでした。ガラーン

感想

oinokura

週間天気予報で完全に諦めていた日曜日夜、ビールを飲んだ後、天気予報を見たら、朝6時まで雨、のち一日晴れ。えーっ、晴れるのー!
それじゃーと選んだのがなぜか蝶ヶ岳。常念岳で味を覚えたあの光景ーーー!
勝手に『蝶ヶ岳ヒュッテまで登ったら「バーン」と穂高槍〜〜?』の夢を見ながら就寝。
雨の中、6時過ぎには晴れることを疑いもなく高速を豊科まで。
常念岳の時と谷を挟んだナビが道と判断しない?暗闇の山道を駐車場までえっちらほっちら。広い駐車場に2台のみ。でも雨がやまない?
7時前の天気予報を聞いて霧だけになった林道をスタート。
しかし、いくら登れども青空が見えるどころかポツポツと雨が。
まめうち平前の急登で蝶ヶ岳からの重装備の二人パーティーとすれ違ったのみ。
テンションが上がらないまま最終ベンチまで。その頃になると樹林帯全体がゴーゴーと唸るような風!　テンション下がりまくり。
稜線に出たらすごいことになるだろうと、風のない樹林帯のうちにフーディーの下にフリースとレインズボンを装着。
案の定、大滝山との分岐を過ぎ、ハイマツを抜けたとたん、まともに歩けない暴風!引き返そうと思いながらも、すぐそこに蝶ヶ岳山頂標柱が!大展望どころか、まっすぐ歩けない状態。横殴りのみぞれも降り出し、やっとの思いで標柱と写真を撮り退散してきました。最終ベンチまでは、道がうっすら白くなるくらいでした。
山をなめてはいけません。大展望は来年の夏にでも取っておきます。
大展望は望めませんでしたが、まめうち平の原生林は、静かで天まで届くような大木が見事でした。