赤沢山、赤岩岳(表銀座)
- GPS
- 23:21
- 距離
- 35.7km
- 登り
- 3,243m
- 下り
- 3,318m
コースタイム
20日6:45テントサイトー7:20赤沢山ー8:50西岳ー10:00赤岩岳ー13:00大天井岳ー14:05東天井岳ー15:15横通岳ー16:00常念稜線(小屋)ー19:10駐車場
天候 | 19日 晴れ 20日 雨のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車場から約20分あがった所(登山口)にトイレ、登山指導センター有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
・常念岳は100名山だけあって登山者も多くルートも良く整備されている ・常念岳から大天井岳までも明瞭で安全なルート。しかし横通岳、東天井は巻き道しているので要注意。大天井岳手前の2,890mピークを巻くところで南西方向の尾根に引き込まれそうになった(西岳方面への分岐と勘違い)。視界の悪い時は注意 ・大天井岳手前の西岳への分岐からはガラ場の下りとなる。 所謂 喜作新道は長いので余裕を持って計画する必要がある。大天井ヒュッテの上のピークは綺麗で登りたくなる ・赤岩岳は巻いており登山口は特に無し。地図で判断して登れるところから登ることになるが今回は雨の中だったので厳しかった ・赤岩岳下からヒュッテ西岳までは問題無し ・ヒュッテ西岳のテントサイトはヒュッテから少し離れているが静かで良い。但し水場は無いのでヒュッテで購入(リッター100円?) 西岳から尾根沿いに赤岩方向に行きたい所だが現在は廃道となっている ・赤沢山への正規ルートは無い。微妙な踏み跡を頼りに慎重に行くことになる 一旦鞍部まで下るが下り始めてすぐ微妙な踏み跡の分岐がある。ここは右に進む事。鞍部から先は稜線を外さない様に行けばピークに着く ・帰りは巻いてしまったピークを確実に超えながら下山 |
写真
感想
*今回は百高山対象の山でこの山域で未踏の赤沢山、赤岩岳、東天井岳、横通岳を目的とした
表銀座は何度か縦走しているが赤岩岳はルートどおり歩いてパス、赤沢山は意識だにしなかった
常念岳と大天井岳間は未経験のコースだが東天井岳、横通岳が百高山の対象とは思ってもみなかった
そもそも百高山を意識し始めたのが数年前からである
*赤沢山は西岳のテント場から入山する。テント場から真南に直線で500mほど行ったところにあるピークで槍沢全体を見渡せる位置にある
ルートはテント場を過ぎて直ぐに南に下降する。微妙な踏み跡らしき処を方向と下方の状況を確認しながらの急下降となり直ぐに古い残置ロープが表れそれに沿って下降すると鞍部に達する。鞍部からは這松混じりの尾根を進むとやや開けた稜線となり前方にピークを示す標柱が見える
*赤岩岳は表銀座の縦走ルートから外れており明確な登行ルートはない
何度か縦走ルートを行き来して登行ルートを探したが見つからないので草付きを登り稜線に出てピークを探す事になった。雨の中の草付きの登行はかなり緊張した
ピークは狭い岩峰上に有り三角点の標柱は倒れていたが発見できた
*東天井岳のピークは、縦走ルートから外れており、最初稜線上を行ってピークに達っしようとしたが歩き難かったので南側の尾根からピークに達した。こちらは多少の踏み跡有り
*横通岳のピークも縦走ルートから外れているが稜線上を行って難なくピークに達った
*今回2泊のテント泊を予定していたが横通岳のピークで3時を少し回ったところ、常念稜線(小屋前)
を4時前に通過できれば一気に下山しようと思っていたがギリギリ4時前だったので下山を決定。長い下りだったが7時過ぎに駐車場に着いた
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