娘(7歳)と百名山44 ココヘリでヘリ出動?!甲斐駒ヶ岳
- GPS
- 14:57
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,421m
- 下り
- 1,447m
コースタイム
- 山行
- 1:52
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 2:55
- 山行
- 9:12
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 10:56
今回もヤマレコの不具合により、なぜか2日目のスタートがログのスタート地点、1日目のゴールが、ログの終了地点となっている。
毎度毎度のことだが、早く不具合修正して欲しい。
天候 | 1日目 晴れ時々曇り、2日目 快晴 のち晴れ 一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
乗り継ぎはスムースでした。子供料金のバスの切符はほとんど売れないようで、窓口では購入できず、車内精算。小銭を用意したほうが良さそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
甲斐駒ヶ岳の頂上近くの摩利支天寄りの巻き道あたりはザレていてスリップ注意。 あとは整備されていて晴れていれば間違えにくいコースかと思いました。 摩利支天から甲斐駒ヶ岳へ抜ける道が見当たらず、戻ってから登りました。 |
その他周辺情報 | 時間の都合上、立ち寄りなし。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
梅雨明け宣言を聞いて、どこに行こうか迷いながら天気図を見る。
あまり北の方へ行かずに好天が期待できそうな南アルプスに狙いを付けた。
天気がいいので、中央道が渋滞するのが嫌だったので、今回は電車&バス。
当日の朝、駅で切符を買って電車に乗り込む。
甲府駅について、一応、仙水小屋に電話をすると、まだ空きがあるとのこと。
急遽、テン泊装備は駅のコインロッカーに押し込んで軽量化。
最終バス16時との時間との戦いになるので、テント泊で早朝出発の計画だったが、下山後にテントを撤収するには30分ほどロスが出るし、仙水小屋にテン泊するとテントを持って歩くことになり、ちょっと時間が厳しくなりそう。
のんびり歩きをしたかったので、お食事が美味しいと有名な仙流荘に泊まることにした。
となれば荷物も軽く、のんびり食事も楽しめるので、ウキウキ気分。
バスの乗り継ぎもリラックスして北沢峠に到着。
途中の乗換など、残念ながら、すでに一緒に登った仙丈ケ岳の記憶は消えかえている様子。
残念だけど、忘れることも大事な能力だと割り切って、今回の分を楽しむことにした。
バス停前のおしゃれな山小屋さん、前回泊まれなかったので、せめてご飯だけでもと思って立ち寄ったが、あいにくランチ営業は未だやっていないとのこと。
明日の準備をしながら、のんびりと仙水小屋へ向かう。
小屋前にはロープのゲートがあって、賛否両論のようだが、広い敷地ではないし、おいしくて冷たい公開水場が登山道横に設置してあるので、これでいいんじゃないかな。
さっそくチェックイン。 大人、子供とも同額なのはチト残念だが、サービス内容は全く同じなので良しとしましょう。
お部屋はとてもきれいに掃除されていてゆったりできそう。
荷物を置いて、明日の下見ということで、峠まで散歩。
峠でもそこそこの標高なので、なかなかダイナミックな雲の動き。
時々顔を見せる、摩利支天と甲斐駒ヶ岳を楽しんで、夕食に遅れないように小屋に戻る。
途中、ヘリがやってきて、頭の上でホバリング。 何事?
まさに真上にとどまられると気になる。
先日、加入した「ココヘリ」で出動したか?
わけも分からず、苔観察しながら、ゆっくりと小屋に戻るが、何度も、少し離れては、再び真上に戻ってくる。
小屋についても、ずっと真上でホバリング。
ちょっと気持ちがよくない。
他のどなたかを助けに出て、私のビーコン目指してやってこられてしまっては、「ココヘリ」のシステム自体の信頼性が揺らぐ。 その反面、ずっとピンポイントで追跡できる技術には感心。
その後しばらくして、数人の救援隊が徒歩で登って行くのを見かけた。
(後から聞いた話では、足を怪我した人を救助するという事案だったらしいが、なぜ関係ないビーコンを追っていたのかは不明。)
こういった場合、私は要救援者ではないので、ビーコンのスイッチを切って私は救援要請者ではないと、明白にわかるような操作をした方がよいのか、今度確認してみようと思った。
ようやく騒がしいヘリコプターの一件が終わり、夕食。
うわさ通りのお刺身、揚げ物が並ぶ。
山小屋での荷揚げの手間暇を考え、美味しくいただいた。
ただ、たまたまなのでしょうが、他の皆さん、お酒などを飲まれないようで、静かな静かなお食事タイム。
ほとんどどなたも会話されず、ちょっとお通夜チックな静かなお食事でした。
食後、明日の準備を整え、就寝。
暖かい毛布と、広いスペースで、今回もイビキに悩まされることもなく、ぐっすりと眠れました。
翌朝は3時半に目が覚め、眠そうな娘を起こしたら、結構元気に目を覚ましてくれて、朝食。
あいにく小屋からはそれほど展望がないですが、空には雲もなくいい天気の予感。
さあ元気に登りましょう。
昨日、予行練習した峠に来ると摩利支天と甲斐駒ヶ岳がドーンと待っていてくれました。
どんどん登って、摩利支天へ到着。
摩利支天から甲斐駒ヶ岳へ抜けるルートがあるはずなのですが、見つけることができず、あきらめていったんもと来た分岐へ戻ります。
分岐にちょうど同室だった3人組さんの1人がいて、お話をしてから山頂へ。
スリップしやすい箇所を登り続けて、ようやく山頂へ。
広くて大展望の山頂できれいなお花の近くでお昼ごはん。
横にいらっしゃったグループは手話で会話をされていたので、お話しをして楽しいひと時でした。 別の方からはスイカをいただいて冷たくて美味しかったです。
いつかはそうやって、おすそ分けする側になりたいものです。
やがて山頂も雲に巻かれて展望も無くなり、最終バスの時間が気になるので、下山開始。
標高の割には暑くて、娘は長そでを脱ぎたがっていましたが、ダメだよと言った直後に、転んで長袖の大切さをわかってくれたようです。
駒津峰まで戻ってからは娘のペースが上がって、ハイスピードでどんどん下っていきます。 写真を撮る暇もないです。
途中で、またまた同室の3人組さんと出会って一緒にお話ししながら下山。
なんとか予定通りに下山して、臨時バスに乗り込みました。
甲府行きのバスは満席で、立ち席の人もいらっしゃいました。
早めに座れてよかったです。
娘は朝4時前に起きて歩き続けた割には、帰りのバスでも電車でも眠らず、これも成長の証なのかもしれません。
運転なしで無事に帰宅しましたが、バス、電車もそれなりに大変。運転・渋滞も大変。
今回も、天気に恵まれ、最高の山歩きでした。
今回はなかなか長いコースなので最終バスに間に合うのか心配だった私でしたが、
娘はいろいろな人とお話しできたのがよかったと言ってくれてよかった。
今度は、どこに行こうかなぁ。。。
rxv11051さん 今晩は
甲斐駒の巻き道ですれ違ったものです。
自分でもきついコースを、小さなお子さんと一緒に登られていたので、大丈夫かなと思いながら、思っていました。
山頂での写真を見ると、いやにならず楽しそうなので、これからが楽しみですね。
親子山行、無理をせず楽しまれることをお祈りしています。
yossya- さん コメントありがとうございます
ご心配いただきまして、ありがたく存じます。
「小さなお子さん」も、もう7歳!
思い返せば、3歳の八ヶ岳、4歳の白馬岳、5歳の屋久島、6歳の富士山、7歳のキナバル、、、 どこに行っても、嫌がることなく一緒に楽しんでます。
どの山も、思い出いっぱいです!
これからもたくさん楽しんでいきたいと思います。
またどこかで見かけたら、お声がけ下さい。
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