鷹取山
berninakeiko
その他12人 - GPS
- --:--
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 131m
- 下り
- 123m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
写真
鷹取山（今回はこの道は通らず）前々回（4月8日）に行ったときの写真。
この日は仲間と行き違いになり会えず、たまたま、神奈川県岳連の岩登り教室があり講師に知り合い（一人は山岳会の後輩H木君）がいたので、懸垂下降ロープの下を握っている手伝いをして、家に帰った。
前々回（4月8日）に行ったときの写真。
この日は仲間と行き違いになり会えず、たまたま、神奈川県岳連の岩登り教室があり講師に知り合い（一人は山岳会の後輩H木君）がいたので、懸垂下降ロープの下を握っている手伝いをして、家に帰った。
鷹取山の下にある西友スーパー前の広場にスーパーで弁当を買い出し中山岳会の仲間がいた。
登っているのは、うち（ベルニナ山岳会）の代表のW先輩です。
しかし、今日はとても暑く、ここで敗退でした。
登っているルートが電光クラック（5.9）で、右隣りは竹本フェース（5.11）です。
K川君はうち（ベルニナ山岳会）のリーダーで、神奈川県岳連の登山教室の講師です。
12:07 電光クラックこの夏、エクラン山群へ遠征するそうです。不勉強な私はエクラン山群がどこにあるのかわかりません。たぶん、ヨーロッパでしょう。
この夏、エクラン山群へ遠征するそうです。不勉強な私はエクラン山群がどこにあるのかわかりません。たぶん、ヨーロッパでしょう。
12:09 子不知竹本フェース右のリッジ、ルート名が無いようです。
登っているのは、うち（ベルニナ山岳会）の唯一の若手（と言ってもそこそこの年齢）S君、現役会員のホープです。
竹本フェース右のリッジ、ルート名が無いようです。
登っているのは、うち（ベルニナ山岳会）の唯一の若手（と言ってもそこそこの年齢）S君、現役会員のホープです。
12:10 子不知S君は昨年の暮れ、厳冬期の剱岳早月尾根で手の指先に凍傷を負い、医者から指先の切断を宣告されたものの、切らずに、根性（セカンドオピニオン）で治したつわ者。まだ完治ではないものの、頑張ってます。
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S君は昨年の暮れ、厳冬期の剱岳早月尾根で手の指先に凍傷を負い、医者から指先の切断を宣告されたものの、切らずに、根性（セカンドオピニオン）で治したつわ者。まだ完治ではないものの、頑張ってます。
写真中央のカンテが1ルートで、それより左側が一般ルートエリアです。
「うちの代表、リードしているのにヘルメットを着用していない」良心のあるクライマーはマネをしないでください。
1ルートは頭上のハングを越えて行くのですが、ここは、簡単な1.5ルートへトラバースします。
1ルートを登る我が娘（keiko）9才の頃だと思う。
一般ルートの各取付点は登山道になっています。
フル望遠で撮っているのと、露出ミスで写真がボケてしまいました。
13:54 2ルート通称中央稜と呼ばれているルートです。なかなか絵になるルートなのですがカメラマンが悪いせいか、はたまた、モデルが悪いのか？？？空は、抜けるような青空です。（暑い〜）
通称中央稜と呼ばれているルートです。なかなか絵になるルートなのですがカメラマンが悪いせいか、はたまた、モデルが悪いのか？？？空は、抜けるような青空です。（暑い〜）
山頂付近には強い風が吹いていて、気持ちがよいです。
14:18 2ルート終了点リーダーK川君。その向こうに見える山は二子山でしょうか？？
その昔（50年ほど前でしょうか）三浦の山にはボーイスカウトでよくハイキングに来ていました。私の登山の原点です。不勉強な小生には、山座同定ができません。
リーダーK川君。その向こうに見える山は二子山でしょうか？？
その昔（50年ほど前でしょうか）三浦の山にはボーイスカウトでよくハイキングに来ていました。私の登山の原点です。不勉強な小生には、山座同定ができません。
「フぅ〜、疲れた」元会員のK藤女史。
「おい、もう一本行くぞ」
14:28 一般ルート終了点手前が3ルートの終了点で、登攀者を見ながらスタンディングで後続確保をしている横須賀山岳会のK井さん。K井さん、うしろから見ると立ちションをしているみたいですよ。
手前が3ルートの終了点で、登攀者を見ながらスタンディングで後続確保をしている横須賀山岳会のK井さん。K井さん、うしろから見ると立ちションをしているみたいですよ。
K井さんが立ちしょんスタイル確保で見ていた登攀者のS君。
＊動画あり
14:34 確保者（S藤先輩）後続者をボディービレー（腰がらみ）するS藤先輩。
「S藤さん、今日のために買ってきたATC（確保器具）は使わないのですか・・さっき練習していた」
「こっちの方が楽だよ」（慣れているから）
「手袋は・・」「セカンドの確保だから、引込まれないだろう」
（だからって、手袋はしてください）心の声。
よい子はマネしないでください。
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後続者をボディービレー（腰がらみ）するS藤先輩。
「S藤さん、今日のために買ってきたATC（確保器具）は使わないのですか・・さっき練習していた」
「こっちの方が楽だよ」（慣れているから）
「手袋は・・」「セカンドの確保だから、引込まれないだろう」
（だからって、手袋はしてください）心の声。
よい子はマネしないでください。
3ルートを登るK藤女史。3ルートは凹状です。
そうそう、左右の壁をツッパって〜。S君よりうまいかもです。
15:22 山頂からの遠望展望台からの眺めではありません。終了点からの横浜方面の眺めです。横浜のランドマークタワーも確認（？）できます。
展望台からの眺めではありません。終了点からの横浜方面の眺めです。横浜のランドマークタワーも確認（？）できます。
左上にちょこっと見えているのが、電光クラックがある子不知です。
16:13 追浜駅「おい、行くぞ」
「あしたも現場仕事があるから、今日はパスでお願いします」
みんなも仕事はあるが・・いつもの中華屋へ飲みに行ってしまいました。
（明日の現場仕事の熱中症を懸念して、今日は帰って体力回復に専念しょっと・・すでに、熱中症ぎみ）
「おい、行くぞ」
「あしたも現場仕事があるから、今日はパスでお願いします」
みんなも仕事はあるが・・いつもの中華屋へ飲みに行ってしまいました。
（明日の現場仕事の熱中症を懸念して、今日は帰って体力回復に専念しょっと・・すでに、熱中症ぎみ）
いつもは自販機で飲み物など買わないのだが・・三ツ矢サイダーを一気飲み。すでに熱中症気味だ〜。
オッ、やったぁ〜、ハッピーイエローが来〜たぁ〜。
おまけ（ベルニナ山岳会創立70周年記念誌）この記念誌（320頁）の編集作業で山に行けなかった。
210冊作り、残り20冊。購入希望の方はご連絡ください。
（誰もいないと思いますが）
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この記念誌（320頁）の編集作業で山に行けなかった。
210冊作り、残り20冊。購入希望の方はご連絡ください。
（誰もいないと思いますが）
装備
| 個人装備 |
登攀道具一式
|
|---|
感想
♪ベルニナファイト♪
ベルニナファイトを知らないか 知らなきゃ これから説明する
1． 一番初めはタカトリの 岩場でバランスけいこする
2． 二月新潟土樽の スノー・ホールの築き方
3． 次に行くのは三ツ峠 ハーケン、ザイルのしごき方
4． 四月桜の散る頃は 可愛いあの娘と丹沢へ
5． 五ついつもの道なれど 心はときめく一ノ倉
6． 六つ六峯Dフェース ベルニナ健児の初登攀
7． 七月恒例の合宿は 剣の岩場をかけめぐる
8． 八つやったぞ初登攀 中央ルンゼ 幽の沢 ドーム稜
9． 九つ腰にハーケンさげて 大（でっかい）壁ねらう初登攀
10．十月こわいお月見は ベルニナ一家でウィスキー
11．十一月富士の冬山の トレーニングでしごかれる
12．十二月恒例の忘年会 たにし殿で幕があく
（歌詞の1番だけを記すつもりが、せっかくだから全歌詞を載せてしまった）
鷹取山は、神奈川・東京の古いクライマーにとっては聖地のようなところです。
43年前の私がまだ16才の高校一年生だった頃、横浜の老舗山岳会ベルニナの門をたたいた。ロッククライミングのイロハも知らず、初めに連れてこられたのが鷹取山です。ヤスリのような砂岩の岩で手の指をボロボロにして家に帰ったのが、つい昨日のように思い出されます。
当時のベルニナ山岳会では、毎月の第1日曜日は鷹取山で訓練がありました。バランストレーニング、ザイルワーク、滑落者を止めるウエイト（約50kg）を使った確保訓練などに参加し、毎月の訓練とは別に、暇があると足繁く鷹取山に通いました。
年に二回は山祭りと称して、天を焦がす大焚き火で飲めや歌えの大宴会。それでもその当時は周りの住宅街からの苦情も出ず、警察が出動する騒ぎはありませんでした。いまではウソのような世界がそこにありました。私の青春の1ページです。
あれから40年、新年の初めに『初顔合わせ』の宴会があり、毎年参加はしていましたが、それ以外は鷹取山から足が遠のいていました。
若手が去っていった現在ののベルニナ山岳会を盛り上げようと、2〜3年前から、月に一度は鷹取山に集まろうということになり、オールドクライマーがクライミングを楽しんでいます。
昨年の10月からベルニナ山岳会の創立70周年記念誌の編集作業に専念し、最近まで山へ行く暇もなく、山へ行くのもおっくうになり・・・
個人的には今回が初参加（一度行った前々回の鷹取山では、行き違いで仲間には会えず、前回は雨）になりましたが、やっぱ、クライミングは面白いです。
鷹取山、そこは、私の岩登りの原点です。
鷹取山に集うオジサンになってしまいました。
親不知3ルートを登るS君
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