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Yamareco

記録ID: 1515352
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

82.甲武信岳「大河の一滴」毛木平反時計回り

2018年07月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:48
距離
16.7km
登り
1,447m
下り
1,435m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:13
休憩
0:35
合計
9:48
4:18
28
4:46
4:46
12
4:58
5:00
57
5:57
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69
7:36
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38
8:14
8:20
13
8:33
8:40
48
9:28
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11
9:39
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37
10:16
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18
10:34
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24
10:58
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37
11:35
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34
12:09
12:16
15
12:31
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64
13:35
13:38
28
14:06
毛木平
天候 晴れ(山頂部強風)
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
毛木平駐車場は約60台前後駐車可能、トイレ、登山届ポスト有
なお、マップコードは665 130 108*20。
コース状況/
危険箇所等
行きの千曲川源流は木等にマーキングがあって、迷う心配がなかったです。
帰りの三宝山、武信白岩山、大山はそれぞれの山の登り返しがきつかったです。鎖場、ハシゴも有。
その他周辺情報 登山後の立ち寄り湯は、アクアリゾート清里 天女の湯 入浴料:780円
入浴料は少々高めなれど、帰路上にあったので、こちらにしました。
山頂でヨーソロー! (C)本田圭佑 
2018年07月01日 08:15撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7
7/1 8:15
山頂でヨーソロー! (C)本田圭佑 
顔がよく解るように撮影して頂きました
2018年07月01日 08:16撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
6
7/1 8:16
顔がよく解るように撮影して頂きました
駒ヶ岳SAでわさび乗せソースカツ丼
2018年07月02日 21:15撮影
3
7/2 21:15
駒ヶ岳SAでわさび乗せソースカツ丼
諏訪湖SAで夜景を堪能 八ヶ岳方面で稲光を確認
2018年06月30日 19:51撮影 by  SH-01H, SHARP
1
6/30 19:51
諏訪湖SAで夜景を堪能 八ヶ岳方面で稲光を確認
出発前の毛木平駐車場
2018年07月01日 04:18撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/1 4:18
出発前の毛木平駐車場
しばらく歩いて右側を進みます
2018年07月01日 04:27撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/1 4:27
しばらく歩いて右側を進みます
歩き始めて一時間経過
2018年07月01日 05:29撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
7/1 5:29
歩き始めて一時間経過
渓流をたどりながら進む
2018年07月01日 05:58撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 5:58
渓流をたどりながら進む
ナメ滝
2018年07月01日 06:01撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 6:01
ナメ滝
ナメ滝の上部
2018年07月01日 06:04撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
7/1 6:04
ナメ滝の上部
絶秒に積まれたケルン
2018年07月01日 06:17撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 6:17
絶秒に積まれたケルン
木の橋がかかる場所に出た
2018年07月01日 06:33撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 6:33
木の橋がかかる場所に出た
あと1キロ切った!
2018年07月01日 06:39撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 6:39
あと1キロ切った!
千曲川源流 大河の一滴はここから
2018年07月02日 21:16撮影
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7/2 21:16
千曲川源流 大河の一滴はここから
千曲川源流で バモ! ニッポン!
2018年07月01日 07:16撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 7:16
千曲川源流で バモ! ニッポン!
急登を登り切った!
2018年07月01日 07:36撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 7:36
急登を登り切った!
山頂へ向かって
2018年07月01日 07:39撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 7:39
山頂へ向かって
やっと見えた富士山 今日から山開きですね〜
2018年07月01日 07:45撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 7:45
やっと見えた富士山 今日から山開きですね〜
山頂到着〜!
2018年07月02日 21:16撮影
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7/2 21:16
山頂到着〜!
金峰山の向こうに右に鳳凰山? 左に甲斐駒、仙丈
2018年07月01日 08:04撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 8:04
金峰山の向こうに右に鳳凰山? 左に甲斐駒、仙丈
八ヶ岳連峰
2018年07月01日 08:04撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 8:04
八ヶ岳連峰
ケルンの向こうの富士山
2018年07月01日 08:21撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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ケルンの向こうの富士山
甲武信小屋
2018年07月02日 21:16撮影
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7/2 21:16
甲武信小屋
イカした看板、イイネェ〜
2018年07月02日 21:16撮影
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7/2 21:16
イカした看板、イイネェ〜
三宝山へ向かう
2018年07月01日 08:56撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 8:56
三宝山へ向かう
三宝山へ向かって
2018年07月02日 21:17撮影
7/2 21:17
三宝山へ向かって
三宝山山頂
2018年07月01日 09:30撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 9:30
三宝山山頂
三宝山の三角点
2018年07月01日 09:30撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 9:30
三宝山の三角点
三角点にタッチ
2018年07月01日 09:30撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 9:30
三角点にタッチ
三宝山で自撮り
2018年07月02日 21:17撮影
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7/2 21:17
三宝山で自撮り
尻岩に向かいます
2018年07月01日 09:54撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 9:54
尻岩に向かいます
尻岩 パックリ割れてます
2018年07月01日 10:16撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 10:16
尻岩 パックリ割れてます
武信白岩山のピーク
2018年07月01日 10:37撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 10:37
武信白岩山のピーク
鎖場を通過
2018年07月01日 10:55撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 10:55
鎖場を通過
大山への登り返し キツイわ〜
2018年07月01日 11:31撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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大山への登り返し キツイわ〜
大山に到着
2018年07月01日 11:35撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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大山に到着
そこから見える山稜
2018年07月01日 11:35撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 11:35
そこから見える山稜
こんな鎖場も三点確保で通過 疲れてるのに試練だ〜
2018年07月01日 11:43撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 11:43
こんな鎖場も三点確保で通過 疲れてるのに試練だ〜
十文字小屋
2018年07月01日 12:21撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 12:21
十文字小屋
つづら折りで一気に降る
2018年07月01日 13:01撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 13:01
つづら折りで一気に降る
やっと出会えた水場 顔を洗って 何杯も飲んだ
2018年07月01日 13:38撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 13:38
やっと出会えた水場 顔を洗って 何杯も飲んだ
石仏 掌を合わせました
2018年07月01日 13:47撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 13:47
石仏 掌を合わせました
おぉ、立派な橋だ
2018年07月01日 13:54撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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おぉ、立派な橋だ
なるほど、狭霧橋というのか
2018年07月01日 13:55撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 13:55
なるほど、狭霧橋というのか
登山の途中で落としたと思われたてるてる坊主 毛木平の登山口に置いてありました 拾って置いて下さった方 見てますでしょうか ありがとうございます 無事に回収しました あと二個ほど何かの鍵が置いてありますが持ち主に無事に帰るといいですね
2018年07月01日 14:06撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 14:06
登山の途中で落としたと思われたてるてる坊主 毛木平の登山口に置いてありました 拾って置いて下さった方 見てますでしょうか ありがとうございます 無事に回収しました あと二個ほど何かの鍵が置いてありますが持ち主に無事に帰るといいですね
ともあれ、無事に登山が終了 お疲れ様でした 安全運転で帰るぞー! (その後、予想だにしないことが起ころうとしていることを、この段階では知る由もなかった)
2018年07月01日 14:07撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/1 14:07
ともあれ、無事に登山が終了 お疲れ様でした 安全運転で帰るぞー! (その後、予想だにしないことが起ころうとしていることを、この段階では知る由もなかった)

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 行動食 非常食 ハイドレーション ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ ポール 携帯トイレ

感想

第82座 「大河の一滴」

6月29日に関東甲信地方の梅雨明けが発表された。例年よりも一ヶ月も早くて、そのニュースを見た時、目と耳を疑ったほどだ。まぁ、仮にその後、まとまった雨が降り出せば梅雨明け宣言も撤回される可能性もあるので、僕は早過ぎる梅雨明けを真に受けないようにしようと思った。

甲武信岳を登るのは「梅雨の晴れ間」を狙うつもりでいたのだが、まさか早過ぎる梅雨明けのタイミングで登ることになろうとは思わなかった。登山予定日を6月30日か7月1日のどちらかと考えていたのだが、予報が良い後者の日に登ることにした。

6月30日は土曜日で休みだったので、朝早く部屋の掃除を終わらせて、そのままの流れでパッキングをした。それが終わったのがだいたい昼頃。その後昼寝をして16時に自宅を出発。中央道の駒ヶ岳SAでわさび乗せソースかつ丼を食べて、諏訪湖SAで夜景を見て、登山口の毛木平駐車場に着いたのは21時35分であった。駐車していたクルマは10台前後。既に先に来た3人ほどの登山者が車座になって酒を呑んでいた。僕もコンビニで買った缶ビールを呑んで早々と寝ることにした。

しかし、久々の車中泊のため、あまりよく眠れぬまま空が明るくなった。少しづつではあるが、クルマが駐車場に入って来るようになった。駐車場が満車になるのは時間の問題だろうと思った。僕は3時頃に観念して起きて、朝食を食べて身支度を整えて、4時20分頃に毛木平を出発した。

登山口から森の中を歩くのだが、空気がひんやりとして気持ちが良かった。登り始めて一時間が経過した5時25分頃にやっと一本を立てた。前から心配されていた左踵の痛みはまだないようだった。この辺りは西沢という沢の横をたどりながら登って行く。6時にナメ滝を通過。7時10分には「千曲川・信濃川源流標」と書かれた木の柱のところまで来た。ここまでは緩やかな登りで、いい感じで登れているなと感じた。

源流地標からは急な登り坂になった。それを登り切ると主稜線に出た。稜線をたどって進んで行くと、右側の木々がない場所があって、真っ先に目に付いたのは、威風堂々としてそびえていた富士山だった。山頂部の雪はなくなっていた。考えてみれば、この日から山梨県側からの夏山登山が解禁されてるので、多くの登山者が山頂を目指して登っているはずだった。ここまで来れば甲武信岳山頂はもうすぐだろう。

8時15分、甲武信岳山頂に到着した。既に数名の登山者がいて景色を眺めていた。
ここからは金峰山の向こうに南アルプスの鳳凰山? 甲斐駒、仙丈や、八ヶ岳連峰も見えた。ここで記念撮影をして、甲武信小屋に立ち寄って山バッチを購入。巻き道を通って、三宝山、武信白岩山、十文字小屋へと続く道を通ることにした。

甲武信岳山頂の手前で懸念していた左踵が痛くなり出して、歩くのも辛いと感じるようになった。その上、この登山道は三宝山、武信白岩山、大山とピークがあって、その直前の登り返しが辛く感じた。その上、大半が木々に覆われているので縦走しているという感じがなかった。武信白岩山や大山を降りる時に鎖場があったりして降るのに難儀した。僕にとって、この辺りが一番辛くて核心部だったのではないかと思った。その上、ハエかアブか多く飛び回って文字通り五月蠅(うるさ)いと感じた。

やっとのことで十文字小屋に着いたのは12時10分頃。甲武信小屋からここまでが長く感じた。ここからは毛木平に向かって、つづら折りの登山道を降って行く。もう今回の山旅も終わるかなと思ったあたりで水場があって、ここで顔を洗って、水を飲んだ。今回の山旅もあと少しで終わる。よし、頑張ろうと思った。

14時5分に毛木平駐車場に到着。やはり、登山時間も10時間もかかってしまった。今年に入ってからは5時間程度で終わっていたが、今回はその倍はかかったことになって、やはり長丁場の登山になると左踵が痛くなるなと感じた。近々、整形外科へ相談せねばと思った。それでも、長丁場の登山を無事に終われて良かったと感じた。

毛木平駐車場を後にして、帰路上にある、アクアリゾート清里 天女の湯に入浴してサッパリして、長坂ICから高速道に入ったら、飯田山本ICから中津川ICまでの区間がトラックが横転したことによる事故のため不通となっているとの情報を得た。僕は駒ヶ岳SAのサービスカウンターで迂回路を教えてもらって、飯田ICで降りて、国道256号線の山道を通ったのだが、ここでも道路工事による信号待ちの渋滞にはまって、ここでも辛い山越えとなった。

この山越えを通して、恵那山トンネルの有難さを痛感した。

中津川ICで再び中央道に入ったが、恵那峡SAから小牧JCTまでは下り坂やカーブが多くて、特に夜間は苦手だった。何とか東名の小牧ICに出て、一宮市にある自宅にたどり着いたのは22時過ぎだった。

今回ほど無事に帰宅出来たことを嬉しく思ったことはなかった。

登山も疲れたけど、それ以上にクルマの運転が辛かったと感じた今回の山旅であった。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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