鳳凰三山 白砂の輝く稜線歩き（山梨県韮崎市）

2018年06月30日(土) ~ 2018年07月01日(日)

• GPS: 31:29
• 距離: 18.9km
• 登り: 2,304m
• 下り: 2,301m

コースタイム

全行程
◆所要時間　16時間　●歩行距離　18.9Km　▲総上昇量　1731m

�　�6月30日（土）【所要：6時間20分・歩行：7.4km】
07:50　青木鉱泉（あおきこうせん）Ⓟ
14:10　鳳凰小屋

�◆�7月1日（日）【所要：9時間40分・歩行：11.5km】
05:10　鳳凰小屋
06:40　地蔵ヶ岳（じぞうがたけ）「△2764m」
09:10　観音ヶ岳（かんのんがたけ）
　　　「�供Υ儔山戞覆�んのんだけ）△2840.7m（成果停止）」
10:10　薬師ヶ岳（やくしがたけ）「△2780m」
14:50　青木鉱泉Ⓟ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・国道20号の宮脇交差点の「鳳凰三山」の標識からバイパスに入り、取水施設から無舗装道路をしばらく進むと1.5車線の舗装林道に変わり、道なりに進んで右の橋を渡ると「青木鉱泉」に着く。
Ⓟ駐車場
・青木鉱泉の駐車場 1日 750円を利用。

コース状況／危険箇所等

▲山行概要
�‘�山：ドンドコ沢ルート
・青木鉱泉の前庭からドンドコ沢沿いのルートに入るが、河川敷は治山工事の影響もあり道が錯綜して迷いやすい。
・南精進の滝、白糸の滝、五色の滝などの名瀑の音を聞きながら山道を辿り、日本庭園のような平坦地に出ると、テン泊地の鳳凰小屋は近い。
�∨英犹飴浬笋�
・翌朝、満員のテント場を出発し、シラビソの林を抜けて砂地の急登に耐えると地蔵ヶ岳のオリベスクに着く。
・薬師岳への稜線からは、富士山や北岳の白峰三山が対峙して爽快な天空歩きを満喫する。
�２嫉魁�中道ルート
・薬師岳の分岐から青木鉱泉へ足場の悪い急で単調な下りが続く。
・御座石からは歩きやすくなり、カラマツ林の山道をひたすら下ると水場のある小さな流れに出会い安堵する。
・中道登山道入口のある林道に出て、1時間弱で青木鉱泉に戻る。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

6/30 7:24

青木鉱泉の駐車場で入山支度

6/30 7:36

ルート情報

6/30 7:54

青木鉱泉の前庭手前左に登山口がある

6/30 7:54

ドンドコ沢へ向かいます

6/30 8:11

治山工事現場の河原を通過

6/30 9:40

不明瞭なドンドコ沢を詰めます

6/30 12:13

滝の流れもガスに煙る

6/30 13:56

日本庭園のような平坦地に出ると鳳凰小屋は近い

6/30 16:21

鳳凰小屋のテント場は次第に満員となる

6/30 16:23

我が家です

7/1 5:02

夜明けのテント場を出発

7/1 5:46

地蔵ヶ岳への砂地を頑張ります

7/1 6:11

鳳凰山（地蔵ヶ岳）

7/1 6:11

地蔵ヶ岳の巨大な尖塔オリベスク（地蔵仏）

7/1 6:22

眼前の甲斐駒ヶ岳

7/1 6:21

槍ヶ岳が僅かに見える

7/1 6:42

賽の河原を抜けて観音ヶ岳の稜線へ向かう

7/1 6:57

白峰三山を一望（手前から北岳・間ノ岳・農鳥岳）

7/1 7:07

観音ヶ岳へバリルートを進む

7/1 8:01

難所を無事通過しました

7/1 8:11

右の地蔵ヶ岳のオリベスクを振り返る

7/1 8:29

富士山が微笑んでいます

7/1 8:29

観音ヶ岳へ心地よい稜線が続く

7/1 8:36

観音ヶ岳

7/1 8:39

観音ヶ岳の二等三角点標石「�供Υ儔山戡�2840.7m」の石柱が露出破断で、測量成果停止となっています

7/1 9:04

観音ヶ岳山頂に北岳が対峙する

7/1 9:01

北岳の山頂をズームアップ

7/1 9:05

オリベスクが遠くなりました

7/1 9:42

薬師ヶ岳の高みに出る

7/1 9:43

立入り禁止の薬師ヶ岳山頂部

7/1 9:44

白く輝く稜線が印象的な鳳凰三山に別れを告げる

7/1 10:25

下山は薬師岳の分岐から中道を辿ります

7/1 10:35

シャクナゲの道

7/1 11:09

「御座石（ございし）」で一息入れます

7/1 11:10

大岩を思わず押してみます

7/1 12:45

唐松林が続きます

7/1 13:58

ようやく中道登山道入口へ降りてきました

7/1 14:56

車が減った青木鉱泉の駐車場へ無事に戻ってきました

撮影機器：

COOLPIX S9700 ニコン

感想

yamaya

【感想・コメント】
・天候にも恵まれて、天を突くオリベスクに圧倒されながら富士の美しい山容や、対峙する白峰三山の絶景に浸り、花崗岩の白く輝く稜線歩きが満喫できました。

【テント場情報】
・一人：800円+トイレ200円＝1000円　（水場：無料）
・公称テント場:25張　（当日:58張で通路も無い）
・近年、山岳テントが軽量化されて小屋泊よりテントが好まれるようになり、ソロでも中型テントの持ち込みが増えて、混雑に拍車が掛かっているようです。