塩見岳
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- GPS
- 08:40
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,631m
- 下り
- 2,622m
コースタイム
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ここ数日の豪雨で13日18時まで鳥倉林道の上部6〜7キロが車両通行止め。自分は通行止め解除直後に通過してラッキーだったが、駐車場でお話しした方は解除までだいぶ待たされたらしい。12日に来た人はこの6〜7キロを往復とも歩くはめになってしまったとのこと。 第一駐車場は13日20時時点で4台だけ(たぶん通行止めの影響)、14日4時には7割埋まっていた。14日13時には第一駐車場も第二駐車場も満車。 |
その他周辺情報 | 下山後、高速バスまで時間があったので、ネットでみかけて気になった古民家うどんカフェかわらじまへ行ってみた。料理はもちろん店の設計や調度品にもこだわりが感じられ、桜エビと新玉ねぎのかき揚げはうまかった。ちなみに、このエリアの食事施設は14時で昼の営業が終了する所が多い様子。 食事のあとは清流苑で入浴。他に望岳荘、小渋温泉赤石荘、山塩館も検討したものの、インターに近くて高速バスまでの時間の計算がしやすいのと、水風呂に惹かれた(笑)。 |
写真
感想
初めての静岡県側南アルプス。東京在住の自分にはやはりアクセスがハードルで、結局、高速バス+地元レンタカーの組み合わせで鳥倉ゲート駐車場に車中泊というプランにした。おかげで駐車場脇の沢で夜にホタルが見られて、居合わせたご夫婦と一緒に大喜び。ちなみに天の河と流れ星も見ることができた。
別なアクセス方法として、毎日あるぺん号とマルモタクシーのセットで入るプランも考えたけれど、帰りに路線バスの時間を気にするかタクシーを呼ぶかしなければならないのと、いずれにしても風呂に寄りづらいので見送った。
全国あちこちで猛暑日を記録したこの日も、標高1660mの駐車場の夜はやはり冷えた。ダウンジャケット、ダウンパンツ、ダウンブーツは――なくても多分しのげただろうけど――あって良かった。
コースは意外にトレラン向きだと思う。塩見岳直前の急な岩稜帯を除けばテクニカルな箇所はない。本谷山から「あと40分だに」の看板まではほぼフラットで美しいシラビソの森。激下りというのがないので、帰りは心地良いペースで淡々と下れた。
深田久弥の日本百名山によると、塩見岳から眺めた富士山は他のどの山から眺めるものよりも優れているらしい。今回は雲海が厚くて少し残念だったけれど、青空に恵まれただけでなく、空気が澄んで多くの山が見渡せた。特に、南アルプスの山々を間近にぐるり見渡せると、ああ自分は南アルプスのど真ん中にいるんだなあと実感できて感慨深かった。自分には珍しく山頂で20分も過ごす。その間ずっと1人。下りたくなかったなあ。
一方で、森林限界を超えたエリアではハエが多く、虫よけパッチを初めて利用してみた。立ち止まって写真を撮る時に助かった気がする。
下山途中、時間と体力に余裕があって水が足りな目だったので、三伏峠東のお花畑と水場に寄ってみた。水場は大きなポリタンクに貯めた水を流している形で、正直言って鳥倉ルートのほとけの水の方が冷たいしうまい。帰宅後に三伏小屋のHPを見たら、保健所の指導で飲料水としてのご利用は禁止されているとのこと・・・幸いおなかを壊したりとかはなし。
*****
ラン中に摂った水分はほぼ2L。摂ったカロリーは700kcal弱。所要時間は標準歩行時間の54%。
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