記録ID: 1522789
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
笊ヶ岳
2018年07月14日(土) [日帰り]
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 13:02
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 3,759m
- 下り
- 3,745m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:14
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 13:02
距離 24.0km
登り 3,764m
下り 3,745m
笊ヶ岳の日帰り登山が実現できました。特に下りが辛かったです。老平駐車場は、台数が限られているので、満車が心配で前の日の夜に入りました。登りの時点では、台数に余裕がありましたが、下山した時点ではフル満車でした。ここまで来て、満車の時はどうするのでしょうか?
広河原までのルートはさながらアスレチックコースの如く変化に富んだ山歩きが楽しめます。広河原の渡渉は、結構な水の流れで最初怯みましたが、慎重に浅瀬を選べば、難なく渡れます。サンダルを持参してましたが、素足で渡りました。下山時は、疲れ切った足をしばらく水に浸して、疲れを癒しました。広河原の渡渉を終えると、この先から本格的な急傾斜が始まります。山の神までは、足取りも軽く、40分もかからずに到着しましたが、この先は途中休み休みの登山となりました。4本ヒノキの肩から桧横手山を経て布引山手前の小ピークまでは、とにかく急な傾斜で無心で登りました。布引山から笊ヶ岳までは、結構な下りがあり、ピストンの場合はここを登り返すことになります。笊ヶ岳山頂手前のシャクナゲの小径は花粉がもの凄い勢いで飛び散るので、息が苦しくなりました。笊ヶ岳から下山する際、小笊へのルートに下ってしまいました。小笊への取り付きでルートが登り始めたことで、間違いに気が付きました。ここでの余計な体力消耗が結構響いた気がします。
下山は、急な傾斜と湿った木の根や石に足を取られて、難儀しました。特に、布引山のガレ場を過ぎてから桧横手山頂までのルートが辛く、思った以上に時間が掛かってしまいました。あとは、とにかく下るのみです。山の神まで下ってくると、少し安心です。広河原から駐車場までは早朝の暗闇の中とは違って、周囲の様子が手に取るように分かり、朝とは全く違うルートを歩いているような感じでした。
広河原までのルートはさながらアスレチックコースの如く変化に富んだ山歩きが楽しめます。広河原の渡渉は、結構な水の流れで最初怯みましたが、慎重に浅瀬を選べば、難なく渡れます。サンダルを持参してましたが、素足で渡りました。下山時は、疲れ切った足をしばらく水に浸して、疲れを癒しました。広河原の渡渉を終えると、この先から本格的な急傾斜が始まります。山の神までは、足取りも軽く、40分もかからずに到着しましたが、この先は途中休み休みの登山となりました。4本ヒノキの肩から桧横手山を経て布引山手前の小ピークまでは、とにかく急な傾斜で無心で登りました。布引山から笊ヶ岳までは、結構な下りがあり、ピストンの場合はここを登り返すことになります。笊ヶ岳山頂手前のシャクナゲの小径は花粉がもの凄い勢いで飛び散るので、息が苦しくなりました。笊ヶ岳から下山する際、小笊へのルートに下ってしまいました。小笊への取り付きでルートが登り始めたことで、間違いに気が付きました。ここでの余計な体力消耗が結構響いた気がします。
下山は、急な傾斜と湿った木の根や石に足を取られて、難儀しました。特に、布引山のガレ場を過ぎてから桧横手山頂までのルートが辛く、思った以上に時間が掛かってしまいました。あとは、とにかく下るのみです。山の神まで下ってくると、少し安心です。広河原から駐車場までは早朝の暗闇の中とは違って、周囲の様子が手に取るように分かり、朝とは全く違うルートを歩いているような感じでした。
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
終始気の抜けない難コース。特に布引山から山の神までの下りは急斜面に加えて、木の根や石が滑りやすく、スリップに注意。 |
その他周辺情報 | 下山後、ヴィラ雨畑で入浴。 |
写真
撮影機器:
感想
笊ヶ岳までを日帰り登山。いやいや、実現しました。感無量です。夜明け前の空には星が無数に輝いていたので、快晴を期待してました。ただ、山頂では雲に遮られて、絶景が望めなかったのが残念です。それでも、布引山周辺で一瞬垣間見た、聖岳や上河内岳は印象的でした。布引山を出発して、笊ヶ岳に向かう途中、東の方角に富士山の黒い塊が雲海に浮かんでいました。この先、笊ヶ岳山頂で見飽きるほど眺めるのだと思い、その時はやり過ごしてしまいましたが・・・心残りです。
下山は思った以上に足に疲れがまわり、木の根や石でスリップすること数回。大事には至りませんでしたが。
広河原で素足を水に浸してしばらく休息しました。この休息で息を吹き返し、駐車場までの足取りは軽やかでした。下山後は、ヴィラ雨畑の温泉で汗を流しました。
あと、この日の夜に警察の方から携帯電話に連絡がありました。この日、笊ヶ岳登山をされた1名の方の行方が分からなくなったとの事です。登山届に記入した私の携帯に目撃情報を求めての連絡でした。45歳の男性で、赤いリュック、黒いタイツに黒い帽子が特徴だそうで、予定では12時30分に山頂到着の予定だったそうです。この予定がそのまま実行されていれば、私が下山した際の布引山周辺ですれ違っていそうな感じでしたが、記憶がありません。布引山にはリュックをデポした登山者が結構いましたので、なおさら、特徴が記憶に残っていないのが残念です。ご無事を祈ります。
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コメント
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私達4人組7月14日(土)テント泊(桧横手山)翌日笠ヶ岳山頂AM9:30下山桧横手山から山神手前で転び、右足を痛め、仲間3人に助けられ、下山する。高齢者日本百名山85山、八ヶ岳、中央アルプス、丹沢連邦、静岡安部奥、山梨二百名山山登り夫婦で40年ヤマレコ仲間てす、宜しく遭難はどうしましたかね、下山駐車場車に遭難情報の案内書ありました。今後、単独!私は天子ヶ岳妻をおんぶして下山する。気をつけて下さい。アマチア無線、コ一サインjm2pgd
突然のコメント失礼します。
文中の笊ヶ岳登山の行方不明者の身内の者です。
遭難情報を検索していたらここにたどり着きました。
登山当時の兄の服装だけでも十分な情報になりました。
わざわざご本人様の登山記録とは関係のない警察からの目撃情報提供の連絡まで書いて頂いて有難う御座いました。
昨日まで登っていた山で遭難された方がいたことを知って驚いています。確かに15日も16日もヘリが上空を飛んでいて、なにかスピーカーで呼びかけてましたので、どこかで捜索活動があるのだとは感じていましたが。
しかも私も46歳男性で、赤いリュック、黒いタイツ、黒い帽子だったので、とても他人事とは思えませんでした。
実は16日8時45分頃、椹島へ下山する際に、トラバース道を過ぎて標柱がある付近で谷側から定期的に笛のような音が鳴っているのが気になってました(高い音と低い音の2種類が交互に聞こえました)。誰か滑落した人がいるのかと思い、しばらく注視したり、ストックを打ち付けてカンカン鳴らしたりしましたが、音に変化がなかったので、鳥の鳴き声なのかなと思いそのまま通り過ぎました。いま思えば、自分もホイッスルを吹いて確認すればよかったです。
ちなみにこの日は誰とも通り過ぎなかったので、椹島からの登山者は私が最後だったようです。あいまいな情報で恐縮ですが、念の為情報提供させていただきました。遭難された方のご無事をお祈りします。
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