ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1524068
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

欲張り過ぎてへろへろ(観音峯-稲村ヶ岳-山上ヶ岳)

2018年07月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:12
距離
23.8km
登り
1,770m
下り
1,695m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:10
休憩
0:57
合計
9:07
距離 23.8km 登り 1,772m 下り 1,706m
10:09
10:10
28
10:38
10:40
59
11:39
11:40
23
12:03
37
12:40
12:41
8
12:49
12:50
13
13:03
13:17
11
13:28
13:45
9
13:54
13:55
12
14:07
14:13
1
14:14
34
14:48
42
15:30
15:37
14
15:51
15:56
17
16:13
9
16:22
15
16:37
16:38
22
17:00
23
17:23
9
17:54
15
18:18
5
18:23
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:-(近鉄京都線、橿原線、吉野線)-下市口-奈良交通バス-観音峯登山口
0820の急行バス。全員座れるように増発されます。
帰り:洞川温泉泊
コース状況/
危険箇所等
道がわかりにくい箇所はありません。稲村の一部にのみ鎖、ロープ、梯子があります
その他周辺情報 大峯ホテル丸文
下市口駅下車。
2018年07月15日 08:06撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 8:06
下市口駅下車。
0820分発の急行バスに乗ります。ただし、満席になったら増発されます。
2018年07月15日 08:11撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
7/15 8:11
0820分発の急行バスに乗ります。ただし、満席になったら増発されます。
時計の充電と、こむら返り予防。
2018年07月15日 08:16撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 8:16
時計の充電と、こむら返り予防。
吊り橋を渡って登山口へ。
2018年07月15日 09:17撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 9:17
吊り橋を渡って登山口へ。
右に行くとみたらい渓谷に行ってしまいます。
2018年07月15日 09:18撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 9:18
右に行くとみたらい渓谷に行ってしまいます。
観音の水。
2018年07月15日 09:25撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 9:25
観音の水。
結構雲は多いのですが。
2018年07月15日 09:32撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5
7/15 9:32
結構雲は多いのですが。
味のある杉です。
2018年07月15日 09:37撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
7/15 9:37
味のある杉です。
少し眺望が開けました。
2018年07月15日 09:48撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 9:48
少し眺望が開けました。
気になっているトンネルですが、今日は立ち寄りません。
2018年07月15日 09:49撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 9:49
気になっているトンネルですが、今日は立ち寄りません。
観音平。
2018年07月15日 09:51撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 9:51
観音平。
観音の岩屋も、前回寄ったので通過します。この標識を左へ。
2018年07月15日 09:55撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 9:55
観音の岩屋も、前回寄ったので通過します。この標識を左へ。
冬に来た時は、このあたりから寒さがこたえました。道も凍り出したのですが、今日は当然暑いです。
2018年07月15日 09:59撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 9:59
冬に来た時は、このあたりから寒さがこたえました。道も凍り出したのですが、今日は当然暑いです。
山火事があったんですよね。
2018年07月15日 10:05撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 10:05
山火事があったんですよね。
展望台到着。
2018年07月15日 10:07撮影 by  iPhone 8, Apple
7
7/15 10:07
展望台到着。
観音峯展望台からの眺望。稲村ヶ岳も見えます。
2018年07月15日 10:08撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 10:08
観音峯展望台からの眺望。稲村ヶ岳も見えます。
2018年07月15日 10:08撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6
7/15 10:08
山頂方面。
2018年07月15日 10:14撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 10:14
山頂方面。
2018年07月15日 10:17撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 10:17
山火事の跡で、木の柱が焦げています。
2018年07月15日 10:17撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 10:17
山火事の跡で、木の柱が焦げています。
山頂到達。三角点。
2018年07月15日 10:39撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4
7/15 10:39
山頂到達。三角点。
2018年07月15日 10:39撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 10:39
奇妙な木。これに腰掛けて一度目の昼食。
2018年07月15日 10:40撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 10:40
奇妙な木。これに腰掛けて一度目の昼食。
法力峠を目指します。
2018年07月15日 11:02撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 11:02
法力峠を目指します。
三ツ塚の山頂。
2018年07月15日 11:07撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
7/15 11:07
三ツ塚の山頂。
このあたりから植林が減って、広葉樹が増えます。
2018年07月15日 11:09撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 11:09
このあたりから植林が減って、広葉樹が増えます。
せっかく景色が良いのですが、ガスがかぶっていてもうひとつ。
2018年07月15日 11:24撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
7/15 11:24
せっかく景色が良いのですが、ガスがかぶっていてもうひとつ。
法力峠到達。稲村ヶ岳登山道に合流しました。
2018年07月15日 11:41撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
7/15 11:41
法力峠到達。稲村ヶ岳登山道に合流しました。
お昼の陽射しですが、光がきれいでした。
2018年07月15日 12:02撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 12:02
お昼の陽射しですが、光がきれいでした。
これが「パオーン杉」と呼ばれる木ですね。
2018年07月15日 12:05撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6
7/15 12:05
これが「パオーン杉」と呼ばれる木ですね。
橋の倒壊箇所。
2018年07月15日 12:35撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 12:35
橋の倒壊箇所。
稲村小屋までやってきました。
2018年07月15日 12:41撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 12:41
稲村小屋までやってきました。
ここで2回目の昼食。たくさんの登山者で賑わっていました。
2018年07月15日 12:42撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 12:42
ここで2回目の昼食。たくさんの登山者で賑わっていました。
2018年07月15日 12:51撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 12:51
稲村方向に出発。大日岳が見えました。魁偉な山容で、とても気になります。
2018年07月15日 12:58撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
7/15 12:58
稲村方向に出発。大日岳が見えました。魁偉な山容で、とても気になります。
弥山の方向でしょうか。
2018年07月15日 13:02撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4
7/15 13:02
弥山の方向でしょうか。
キレットに着きました。
2018年07月15日 13:06撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 13:06
キレットに着きました。
ちょっと登りかけて、「こらあかん」と思ったため、道端にポールとザックを置き去りにして、身軽になって登りました。
2018年07月15日 13:11撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 13:11
ちょっと登りかけて、「こらあかん」と思ったため、道端にポールとザックを置き去りにして、身軽になって登りました。
山頂到着。
2018年07月15日 13:13撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 13:13
山頂到着。
大日岳の大日如来。
2018年07月15日 13:13撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 13:13
大日岳の大日如来。
大日岳と稲村ヶ岳の間から。
2018年07月15日 13:20撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4
7/15 13:20
大日岳と稲村ヶ岳の間から。
稲村の三角点。
2018年07月15日 13:35撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4
7/15 13:35
稲村の三角点。
山頂到達。
2018年07月15日 13:35撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 13:35
山頂到達。
ガスが多いです。
2018年07月15日 13:35撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
7/15 13:35
ガスが多いです。
2018年07月15日 13:36撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 13:36
自撮り。
2018年07月15日 13:36撮影 by  iPhone 8, Apple
7
7/15 13:36
自撮り。
振り返りの大日岳。
2018年07月15日 13:57撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
7/15 13:57
振り返りの大日岳。
2018年07月15日 14:02撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 14:02
稲村小屋まで戻ってきました。お手洗い使用料は100円です。タイムリミットは1430だと思っていたので、山上ヶ岳に向かうことにしました。
2018年07月15日 14:15撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 14:15
稲村小屋まで戻ってきました。お手洗い使用料は100円です。タイムリミットは1430だと思っていたので、山上ヶ岳に向かうことにしました。
2018年07月15日 14:18撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 14:18
ロープを頼りに切り抜けます。
2018年07月15日 14:43撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 14:43
ロープを頼りに切り抜けます。
レンゲ辻に着きました。ちょうど、「入れないでいる」パーティがおられたので、写真を撮り合いました。
2018年07月15日 14:50撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6
7/15 14:50
レンゲ辻に着きました。ちょうど、「入れないでいる」パーティがおられたので、写真を撮り合いました。
2018年07月15日 14:51撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 14:51
あとで思ったんですが、この文字が左から書いてある門と、右から書いてある門があるんですよね。
2018年07月15日 14:51撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 14:51
あとで思ったんですが、この文字が左から書いてある門と、右から書いてある門があるんですよね。
ここから先がしんどかった。本当にしょっちゅう休みながら。景色が良かったのが救いでした。
2018年07月15日 14:57撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5
7/15 14:57
ここから先がしんどかった。本当にしょっちゅう休みながら。景色が良かったのが救いでした。
まだまだ上があるので嫌になってきます。
2018年07月15日 15:05撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
7/15 15:05
まだまだ上があるので嫌になってきます。
稲村の振り返り。
2018年07月15日 15:17撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6
7/15 15:17
稲村の振り返り。
やっと稜線に出ました。しんどかった。
2018年07月15日 15:27撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
7/15 15:27
やっと稜線に出ました。しんどかった。
あっちが頂上だ。
2018年07月15日 15:29撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6
7/15 15:29
あっちが頂上だ。
本堂が見えました。修行でお越しの方が多数おられるので、邪魔しないようにしました。
2018年07月15日 15:31撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4
7/15 15:31
本堂が見えました。修行でお越しの方が多数おられるので、邪魔しないようにしました。
東方向。
2018年07月15日 15:33撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
7/15 15:33
東方向。
2018年07月15日 15:33撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
7/15 15:33
ひっそりと山名標。
2018年07月15日 15:34撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 15:34
ひっそりと山名標。
この辺はお花畑だそうですが、現在は咲いていません。
2018年07月15日 15:36撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 15:36
この辺はお花畑だそうですが、現在は咲いていません。
この中が山頂でしょう。
2018年07月15日 15:37撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 15:37
この中が山頂でしょう。
三角点あり。
2018年07月15日 15:37撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4
7/15 15:37
三角点あり。
2018年07月15日 15:39撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
7/15 15:39
2018年07月15日 15:46撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 15:46
西の覗き。ちょうど親子連れがチャレンジするところでしたが、部外者が近づくのもなんなので、寄りませんでした。
2018年07月15日 15:53撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 15:53
西の覗き。ちょうど親子連れがチャレンジするところでしたが、部外者が近づくのもなんなので、寄りませんでした。
写真のみ撮影。
2018年07月15日 15:54撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5
7/15 15:54
写真のみ撮影。
さて、下山にかかります。
2018年07月15日 16:03撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 16:03
さて、下山にかかります。
道はザレ道、ガレ道で、速度は上がらないし膝も痛いし。
2018年07月15日 16:28撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 16:28
道はザレ道、ガレ道で、速度は上がらないし膝も痛いし。
この頃には水も使い果たしそうだったので、お助け水が本当に助けになりました。
2018年07月15日 16:38撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
7/15 16:38
この頃には水も使い果たしそうだったので、お助け水が本当に助けになりました。
2018年07月15日 16:38撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 16:38
ここは営業していません。
2018年07月15日 17:01撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 17:01
ここは営業していません。
女人結界を出ます。
2018年07月15日 17:31撮影 by  iPhone 8, Apple
3
7/15 17:31
女人結界を出ます。
2018年07月15日 17:32撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 17:32
清浄大橋。
2018年07月15日 17:34撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 17:34
清浄大橋。
あっちから降りてきました。
2018年07月15日 17:34撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 17:34
あっちから降りてきました。
母公堂。
2018年07月15日 17:56撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 17:56
母公堂。
名水100選のごろごろ水。鍾乳洞から採れるそうです。水の採り方は翌日のレポートで。
2018年07月15日 18:01撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
7/15 18:01
名水100選のごろごろ水。鍾乳洞から採れるそうです。水の採り方は翌日のレポートで。
2018年07月15日 18:02撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 18:02
鍾乳洞へのモノレールの時刻表。
2018年07月15日 18:03撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
7/15 18:03
鍾乳洞へのモノレールの時刻表。
やっと洞川温泉に到達。へろへろです。
2018年07月15日 18:18撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 18:18
やっと洞川温泉に到達。へろへろです。
今日のお宿。
2018年07月15日 18:20撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 18:20
今日のお宿。
ひとり鍋・・・ おいしかったけれど、肉も野菜も、それからビールまで残してしまいました。私の年には多すぎます。
2018年07月15日 19:11撮影 by  iPhone 8, Apple
6
7/15 19:11
ひとり鍋・・・ おいしかったけれど、肉も野菜も、それからビールまで残してしまいました。私の年には多すぎます。
なんだか音がすると思ったら、宿の隣は射的場でした。
2018年07月15日 20:10撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
7/15 20:10
なんだか音がすると思ったら、宿の隣は射的場でした。
風情のある温泉街です。
2018年07月15日 20:13撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6
7/15 20:13
風情のある温泉街です。
よく見ないとわかりませんが、スローシャッターで撮影すると、結構星が見えたようです。
2018年07月15日 20:19撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5
7/15 20:19
よく見ないとわかりませんが、スローシャッターで撮影すると、結構星が見えたようです。
2018年07月15日 20:26撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4
7/15 20:26
撮影機器:

感想

せっかくの連休なので、泊まりがけでどこかに行こうと思い、その山容が気になっていた稲村ヶ岳を目指すことにしました。ただ、素直に洞川温泉から行けばいいのに、観音峯を越えて稲村に登り、そこから山上ヶ岳に回ろうという欲張り企画。ただ、予定通りなら22kmになってしまうため、体力も時間も持つのかどうか不安が。さらに、翌日は吉野駅まで帰るはずなので、消耗しすぎるわけにもいきません。一応、稲村ヶ岳に行ってから稲村小屋まで、1430までに戻って来れれば山上ヶ岳挑戦。1430を過ぎたらそのまま下山という予定にしました。

往路は奈良交通バス。吉野口始発の急行で、満席になると増発されます。観音峯登山口まで50分くらい。バスが登山口を通過するので慌てましたが、冬も少し行き過ぎてから止まったことを後で思い出しました。

冬に来た時にはそこそこ寒かったのが、今日は暑い。いきなり汗だくになりながら、展望台まではほぼ一気に登りました。ここは山火事が起こったところですが、下生えはかなり戻っています。山頂には3グループ。冬に来た時は寒さのあまりさっさと撤退しましたが、今回は先に進みます。

法力峠から稲村ヶ岳への登山道に合流。しかしなんだかこの辺から妙にしんどい。水も食料もそれなりにしっかり摂っていたのに、それでも脱水だったのか、単にオーバーペースだったのか。また、下山してくる人とも時々すれ違うようになり、このまま山上まで回れるのか不安も感じ出します。

稲村小屋前で大休止。2回目の昼食も摂って、いざ稲村へ。まず大日岳に登ることにしましたが、最初で「こりゃいかん」と感じて、道端にポールもザックも置いて身ひとつで登りました。戻ってから稲村山頂へ。天気はもう一息で、霞も多かったため、眺望は残念。

さて、稲村小屋に戻ったら、1430のリミットまではまだ時間があります。下肢の疲労感に不安を感じつつも、山上に行くことに決定。レンゲ辻まではまあなんとかかんとか。ここには女人結界門があり、入れない女性パーティと写真を撮りあって登りにかかったのが、ここからがとにかく大変。脚は限界、心臓ばくばくで、水はどんどん消費するし、階段のたびに休むし。這う這うの態で山頂まで辿り着くも、余裕ゼロで、本堂も修行者多数だったこともあって寄りつかず。西の覗きもちょうど父子連れが挑戦なさるところでしたが、写真を撮っていいものかどうかわからなかったし、登拝に関係ない人間がうろうろするのも不謹慎に思えたため、あまり寄りませんでした。

さて、ここから下山なんですが、基本下り一辺倒だからなんとかなるかと思ったら、ザレ道ガレ道で、なかなか膝には辛い下りでした。1500mlの水もほとんど飲み干して、途中にあった「お助け水」が本当に有り難かったですね。女人結界門を過ぎても洞川温泉までだらだら車道を歩きます。後で思えば、ごろごろ水を汲めばよかったのですが、そういう知恵もなく、そろそろ日暮れが近づく洞川温泉に到着。

この時点で食欲も怪しかったので、翌日はDNSを覚悟しました。しかし、部屋にあったポットのお湯を湯呑み5-6杯も飲み、温泉にゆっくり浸かるとやっと人心地がつき、夕飯の一人鍋もそこそこ食べることができました。さて、翌日は出走ができるのでしょうか。

このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.co.jp/activity/2128609

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:942人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
母公堂〜山上ヶ岳〜大日山〜稲村ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
天井ヶ岳〜山上ヶ岳〜レンゲ辻〜稲村ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら