鹿島槍ヶ岳
- GPS
- 13:53
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,580m
- 下り
- 2,579m
コースタイム
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:56
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:19
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
高速バス:新宿 23:05⇒5:00 信濃大町(¥5,500) バス:信濃大町 5:30⇒6:10 扇沢(¥1,230) 【復路】 バス:扇沢 7:55⇒8:10 大町温泉郷(\1,030) バス:大町温泉郷 11:15⇒12:50 長野駅 新幹線:長野 ⇒ 高崎(\4,530) 晴天の3連休 扇沢は車で溢れかえっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【扇沢〜種池山荘】 小池新道は距離的に長いですが、全体的に登山者に優しく整備されています。一部崩落箇所がありますが、よほどのヘマをしない限り道を踏み外すような狭さでもありません。 登山口からケルンまでが急登で、そこから先は斜度が緩くなるというような解説がありますが、登る部分に関しては最初から最後まで同じような勾配ではないでしょうか? 個人的な感覚ですが、登山口からケルンまでは登り一辺倒で平坦な部分がほとんどない。ケルンから先は、登っては平坦なインターバルが繰り返されますが、登る部分に関しては序盤と大して変わらない勾配ではないかと思います。 なお、登山口にトイレはありませんので、扇沢か大町温泉郷で済ませたほうがいいです。 【種池山荘〜冷池山荘】 種池山荘の標高は2450mほど。 冷池山荘の標高は2400mほど。 この間に爺ヶ岳があるので、往路も復路も登山と下山をしなければなりません。 登山道はとても整備されていますし、特段切れ落ちている所もないので危険を感じる所はありません。 種池山荘から見える登山道は、爺ヶ岳のほぼ山頂に近いところを水平移動するように見えますが、実際は南峰に登った後に一旦下降し中峰へ登り返し、中峰に登った後も一旦下降してから北峰に登り返すという、それなりにアップダウンのある登山道です。 復路となる冷池山荘から爺ヶ岳北峰への登り返しは、標高差で300mほどあり、下山なのに登山をしなければならない苦しい区間となります。 【冷池山荘〜鹿島槍ヶ岳】 山荘からテント場までの登りが一番きついかもしれません。ここにテントを張り、山荘までトイレに行くのは一苦労ですね。 テント場からは稜線の長野側を緩やかに登ります。布引山が見えるところまでくると斜度が変わり、特に布引山直下の傾斜はきつかったです。 布引山から鹿島槍までの標高差は200mほどありますが、時間的には30分程度で登ってしまうと思います。 |
その他周辺情報 | 【入浴・温泉】 薬師の湯(大町温泉郷)¥700 朝7時から入浴可能というありがたい温泉です。 施設はとても広いですし、お風呂も内風呂の他、露天が2つあります 食事もできますし大き目の休憩所もありました。 大町温泉郷のバス停から徒歩1分程度 【バッジ】 種池山荘 爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、針の木岳のほか山荘のバッジも売ってました 冷池山荘 爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳が売ってました(他にもあったかもしれません) 【】 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
海の日3連休
例年なら梅雨の最中で、3日間晴れが続くことのない連休でしたが、今年は7月に入り早々に梅雨明け。そして、この3連休も快晴との予報が出たら山に行くしかない。
予てから縦走したかった後立山連峰への計画を実行しました。
予てからのプランは、八方尾根から登り、唐松岳⇨五竜岳⇨鹿島槍ヶ岳⇨扇沢へと歩くものでしたが、この3連休は恐らく人出が多くテント場争奪戦になるのは必至。であれば、少しでも早い時間から歩ける方がいいだろうと判断して、扇沢から柏原新道を登る逆コースで挑みました。
この日の人出は想像以上。天気の良さも想像以上。気温の高さは想定外。柏原新道は想定内。
結果として何が起きたかと言えば、早朝から多くの登山者を見て、更にはテン泊装備の人達に追い抜かれ、早くテン場を確保しなきゃと気持ちが焦り完全にオーバーペース。
序盤から汗はダラダラだし、呼吸も荒く息も上がり気味
これじゃダメだと分かっちゃいるけど止まれない。
水平歩道まで上がったあたりで、とうとう足が痙攣し始めました。
ここまでは時間的にも早い部類で上がってきましたが、一気にペースダウン。ここから種池山荘までが気持ち的に長かった。なんだかんだで4時間近くかかってしまいました。
さて、ここでどうしたものか?
また午前10時。冷池山荘までは2時間。どんなにゆっくり歩いても日が暮れるまでには十分着けるし、五竜へ向かうなら冷池山荘まで行っておかなければならない。
けど、足はいっぱいいっぱいだし、向こうに行ってテントが張れなかったらどうするんだ?ここなら確実に寝床は確保できる。
激しい葛藤の末、無理せず身体に楽な方を選択しました。本人的には勇気ある撤退です。
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