快晴の北穂高岳! 富士山も雷鳥も見れた
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 35.0km
- 登り
- 1,740m
- 下り
- 1,731m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 8:30
- 山行
- 10:30
- 休憩
- 3:30
- 合計
- 14:00
天候 | 2日間とも快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰りの上高地バスターミナルから沢渡までのバスは人が多くて約1時間ほど臨時バスを待って帰って乗れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北穂高岳南稜ルート上には雪渓は溶けてありませんでした、アイゼンは必要ありませんでした。 |
その他周辺情報 | 沢渡第3駐車場を利用、1日600円 ×4日間で1,800円也。 14日(土)は4:40の始発バスで上高地バスターミナルへ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
調理用食材
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
北穂高岳を登ると目標としていた穂高岳4座全てを登ったことになるので、3連休の1日目、2日目を利用して友人と涸沢テント泊で行ってきました。前日、仕事終了後車で約5時間かけて沢渡第3駐車場へ、車を停めて車中泊。4:40の始発バスで上高地バスターミナルに予定通り到着。
朝靄に包まれた河童橋付近の景色を堪能、軽く朝食をすませて小梨平→明神→徳沢→横尾→本谷橋→涸沢と移動する。
涸沢でテント泊、翌日早朝から身軽で北穂高岳に登り、帰りにテントを撤収して上高地まで戻ってきて、その日のうちに千葉県松戸市まで戻ってくる計画です。
小梨平から本谷橋までの13〜14kmほどはほぼ平坦な道でした、3連休の初日に一気に人が入ったので、横尾までは人の数が凄かったです。
本谷橋から本格的な登りになり、ザックの重みを感じながら休憩を交えて登ります、標高1,500m〜2,000m越しですが、とにかく暑い、水分を十分補給しながら汗だくで1時過ぎに、約7時間かけて初めての涸沢カールに着きました。
1名1泊1,000円の使用代を支払いテントを設営します、この時間で約150張りが受付済み、今日は250張りぐらいにはなるようです。
石ゴロゴロのテントサイトなのでコンパネのレンタルもあるのですが、すでに完売済みでした、ザックも含めて下に敷けるものを色々敷くと、何んとか座ったり寝たりしても大丈夫になった。
落ち着いたのでテラスに座って山を眺め、ビールを飲みながら時間を過ごす、少し早めに夕食も準備し、さらに持参のワインも飲み夕暮れの山の景色を楽しむ。
8時半ごろ眠りについた。
翌朝は4時ごろ起きて出発準備をして朝食も済ませる、4時40分ごろ北穂高岳山頂に向けて出発、テントは帰りに撤収するので小さなアタックザックに飲み物とサンドイッチ、カメラ程度の軽装で行ける。
高度が上がると景色の角度が面白いくらいに変化していく、テント場がどんどん小さくなり、やがて近くの山が邪魔して見えなかった南アルプスや富士山も雲海の上に頭を現してくる、八ヶ岳、霧ヶ峰も雲海の上の見える。奥穂高岳もすぐ近くに迫ってきて迫力があります。
2時間ほど登ったら北穂高岳小屋のテント場が見えてきた、テント場の横を通り過ぎようとしたら雌の雷鳥がいるのに気がついた、岩の影から「ヒョッコリさん」と顔を出している、ラッキー!
近くで撮影していても逃げない、完全に夏毛に入れ替わっている。
少し登ると北穂高岳小屋が見えてきた、頂上直下のかなり際どい場所に建っている、やがて大きな雪渓が見えてくるが雪のない脇道が横にあり、アイゼンは必要ない。
雪渓を通り過ぎると頂上(北峰)だ、今まで見えなかった反対側の視界が急に開け、すぐ目の前に槍ヶ岳がスクッと立っている。
道標と槍ヶ岳を入れての記念撮影を何人かの方々に頼まれて撮ったが、気がついてみると自分の証拠写真がなかった(笑)
景色を堪能したら今度は「北穂高岳小屋」のドリップコーヒーを楽しみにテラスに行って見た。「イワツメグサ」のモチーフが印刷されたオリジナルのコーヒーカップに入れてわざわざ席まで持ってきて頂いた。
コーヒーカップをテラスの柵に置いて槍ヶ岳と一緒に撮ってみた。
登頂記念の良い一枚になった。
帰りは涸沢のテント場まで約2時間でもどり、急いでテントの撤収、帰りの準備をしてトイレをすませて11時45分ごろ涸沢を後にした、来た道を戻るがとにかく暑い、十分に水分を補給するがすぐに汗で出てしまう。ところどころで休憩を取りながら河童橋に5時45分ごろ到着した。
長い行列ができている、沢渡行きの臨時バス待ちの行列だった。最後尾のプラカードを持った方に約1時間半〜2時間待ちと伝えられる、並ぶしかないので並んだが、約1時間でバスに乗り込む事ができた。
沢渡の駐車場を出たのが7時半ごろで帰りのPAでなんども仮眠しながら16日の午前1時半ごろ無事千葉県松戸市の自宅まで帰って来ました。
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