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Yamareco

記録ID: 152578
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ハイキング
阿蘇・九重

九重連山:久住山、稲星山、中岳、星生山縦走

2011年11月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:07
距離
11.7km
登り
930m
下り
915m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:35牧ノ戸峠駐車場 - 08:05沓掛山 - 09:15久住分かれ - 09:40久住山 - 10:30稲星山 - 稲星越 - 11:20中岳(昼食) - 11:50天狗ヶ城 - 13:00星生山 - 14:30沓掛山 - 14:40牧ノ戸駐車場
天候 晴れ 時々 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大分自動車道 九重IC から 県道40号、621号、11号線 経由で 牧ノ戸峠まで約24辧L砧礎鷦崗譟η篥后Ε肇ぅ譴△蝓
コース状況/
危険箇所等
 コース全体を通して、ペイント・踏跡・案内標などがあり、道に迷うことはないだろう。また、久住山〜稲星山〜中岳のコース以外は老若男女を問わず登山者も多い。
 星生山頂前後の岩稜帯が最も危険か。また全体的にぬかるんでいる黒土は非常に滑りやすいので要注意。
 ただし、この牧ノ戸コースは高低差も少なく、登りやすい一般コース。家族連れやカップルも散見される。
牧ノ戸登山口 右手に登山届箱があり。「午後からの入山は日没までに下山できないので危険」との警告。
2011年11月27日 07:41撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 7:41
牧ノ戸登山口 右手に登山届箱があり。「午後からの入山は日没までに下山できないので危険」との警告。
登山口を抜けた直後の歩道の様子。簡易舗装や階段も整備されているが、歩き始めということもあり、ここから沓掛山山頂までが一番きついかったりする。
2011年11月27日 07:42撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 7:42
登山口を抜けた直後の歩道の様子。簡易舗装や階段も整備されているが、歩き始めということもあり、ここから沓掛山山頂までが一番きついかったりする。
立派に成長した霜柱。九州ではほとんど見られず、子供のころ東京に住んでいたころのことを思い出しながら踏み潰す。
2011年11月27日 08:50撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 8:50
立派に成長した霜柱。九州ではほとんど見られず、子供のころ東京に住んでいたころのことを思い出しながら踏み潰す。
ようやく向こうに久住山の頂が見える。しかし、足元は相変わらずぬかるむ道が続く。
2011年11月27日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 8:56
ようやく向こうに久住山の頂が見える。しかし、足元は相変わらずぬかるむ道が続く。
避難小屋とトイレがある窪地。ここを下ると、後は再び久住山の山頂を目指し登りが続く。
2011年11月27日 09:08撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 9:08
避難小屋とトイレがある窪地。ここを下ると、後は再び久住山の山頂を目指し登りが続く。
避難小屋付近から久住山を望む。
2011年11月27日 09:08撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 9:08
避難小屋付近から久住山を望む。
久住分かれから三俣山、左手には噴煙を上げる硫黄山、右下には北千里浜を望む。ここから久住山山頂まで急斜面を一登り。
2011年11月27日 09:15撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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11/27 9:15
久住分かれから三俣山、左手には噴煙を上げる硫黄山、右下には北千里浜を望む。ここから久住山山頂まで急斜面を一登り。
久住山山頂。上にはカラス。どこから飛んできたのだろうか。弁当が目当てなのか。
2011年11月27日 09:40撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 9:40
久住山山頂。上にはカラス。どこから飛んできたのだろうか。弁当が目当てなのか。
久住山山頂から南西側の阿蘇方面を望む。ここからの眺めは何度見ても感動もの。しかし風が強く、寒い。
2011年11月27日 09:42撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 9:42
久住山山頂から南西側の阿蘇方面を望む。ここからの眺めは何度見ても感動もの。しかし風が強く、寒い。
久住山から稲星山へ続く稜線。一回下ってまた昇る。
2011年11月27日 10:04撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 10:04
久住山から稲星山へ続く稜線。一回下ってまた昇る。
南登山道との合流地点。ここから再び登りに転じる。
2011年11月27日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 10:07
南登山道との合流地点。ここから再び登りに転じる。
もうじき稲星山山頂。
2011年11月27日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 10:15
もうじき稲星山山頂。
稲星山山頂に到着。
2011年11月27日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 10:23
稲星山山頂に到着。
稲星山山頂から次にアタックする中岳を望む。
2011年11月27日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 10:23
稲星山山頂から次にアタックする中岳を望む。
稲星山から稲星越を経由する手前の稜線。後で中岳から稲星山を見てみると、稲星越経由は遠回りで、稲星山山頂から直接下る道があることを知る。
2011年11月27日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 10:33
稲星山から稲星越を経由する手前の稜線。後で中岳から稲星山を見てみると、稲星越経由は遠回りで、稲星山山頂から直接下る道があることを知る。
いよいよ九州本土最高峰の中岳山頂。
2011年11月27日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 10:57
いよいよ九州本土最高峰の中岳山頂。
中岳山頂。九州本土最高峰といわれるが、久住山、大船山などのほうが高く見えるのは、目の錯覚か。
2011年11月27日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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11/27 11:19
中岳山頂。九州本土最高峰といわれるが、久住山、大船山などのほうが高く見えるのは、目の錯覚か。
中岳山頂から坊がツルを眼下に望む。
2011年11月27日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 11:20
中岳山頂から坊がツルを眼下に望む。
天狗ヶ城山頂。
2011年11月27日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 11:47
天狗ヶ城山頂。
天狗ヶ城直下にある御池。なんと水面が凍っている。
2011年11月27日 11:51撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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11/27 11:51
天狗ヶ城直下にある御池。なんと水面が凍っている。
近づいて御池を見ると、意外に氷の厚みがある。さすがに氷の上に立つ勇気はなかった。
2011年11月27日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 12:02
近づいて御池を見ると、意外に氷の厚みがある。さすがに氷の上に立つ勇気はなかった。
御池の隣にある、空池。なんでこのような地形になったのか、いつも疑問に思う。もしかして昔の火口か。
2011年11月27日 12:07撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 12:07
御池の隣にある、空池。なんでこのような地形になったのか、いつも疑問に思う。もしかして昔の火口か。
再び久住分かれ付近から見る硫黄山の噴煙。自然の雄大さを感じる。
2011年11月27日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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11/27 12:14
再び久住分かれ付近から見る硫黄山の噴煙。自然の雄大さを感じる。
本日最後にアタックする星生山山頂まであとわずか。しかし、大きな岩の間を上り下りし、何度か脛をぶつけ、痛い・・・。
2011年11月27日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 13:02
本日最後にアタックする星生山山頂まであとわずか。しかし、大きな岩の間を上り下りし、何度か脛をぶつけ、痛い・・・。
星生山山頂に到着。
2011年11月27日 13:09撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 13:09
星生山山頂に到着。
星生山山頂から三俣山、硫黄山を望む。噴煙を上げる硫黄山は当然立ち入り禁止。いつになったら登れるのか。時々火山ガスの臭いが立ち込める。
2011年11月27日 13:11撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 13:11
星生山山頂から三俣山、硫黄山を望む。噴煙を上げる硫黄山は当然立ち入り禁止。いつになったら登れるのか。時々火山ガスの臭いが立ち込める。
ケルンと遠くに先日登った涌蓋山が見える。結構いい構図。
2011年11月27日 13:23撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 13:23
ケルンと遠くに先日登った涌蓋山が見える。結構いい構図。
九重連山は大半が岩と所々に笹薮が生えるだけの不毛の地という印象だが、星生山から扇ヶ鼻分岐までの道にはミヤマキリシマやカイヅカイブキの低木がある。今度はミヤマキリシマが咲いている時期に行きたいな。
2011年11月27日 13:38撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 13:38
九重連山は大半が岩と所々に笹薮が生えるだけの不毛の地という印象だが、星生山から扇ヶ鼻分岐までの道にはミヤマキリシマやカイヅカイブキの低木がある。今度はミヤマキリシマが咲いている時期に行きたいな。
沓掛山山頂。といっても気が付かなければ素通りしてしまうほどのちょっとしたピークです。
2011年11月27日 14:24撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 14:24
沓掛山山頂。といっても気が付かなければ素通りしてしまうほどのちょっとしたピークです。
ようやく牧ノ戸登山口に到着。大きな事故もなく、非常に快調に歩けました。
2011年11月27日 14:43撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
11/27 14:43
ようやく牧ノ戸登山口に到着。大きな事故もなく、非常に快調に歩けました。

感想

 いろいろと今後予定が入っているので、おそらく今年最後の山登り。およそ半月ぶりとあって、体が鈍っているのが心配でしたが、歩き始めると意外にも軽やかな足取り。おそらく気温が低く、汗もあまりかかず、体力の消耗が少なかったからも知れません。それに、何度来ても感動するこの景観が疲れを感じさせなかったのでしょう。初冬の久住連山を堪能しました。

 今回の目標は、未踏破の稲星山を登ることと、これまで何度かに分けて久住山・星生山、中岳・天狗ヶ城を踏破していたのを1日でどれだけ登れるか、ということ。前回まではそれぞれを往復するだけでバテバテだったのですが、今回は快調にピークハント。我ながら結構歩いたな、という満足感に浸っています。

 とはいっても、今回のスタート地点は牧ノ戸峠。このコースは標高差が数多くあるコースの中でも一番標高差が小さいということが大きな要因かもしれない。そうはいっても、各山頂間の標高差は100m以上あり、累積標高差は1000mを超えています。しかし、総移動距離が11.7劼箸いΔ里蓮意外に稼いでいません。15勸未亙發い燭弔發蠅世辰燭里法ΑΑΑそして、何よりもペースが落ちなかったことがよかった。

 さて、今回は、完全に紅葉も終わり、御池には氷が張り、至る所で霜柱が見られ早くも冬模様。朝方は山頂付近では強風も冷たく、さすがにテントでは厳しい季節になってきました。そうはいっても午後からは日差しも温かく、上着を着ていると暑さを感じるほど。そして、安定した秋晴れで、いつも山頂付近のガスで眺望が遮られることも多いなか、今回は文句なしの眺め。本当に気持ちいい山登りの一日になりました。

 今度は、三俣山を狙おうかな。完全に九重に嵌まってしまっています。

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コメント

こんばんは
同じ日に同じようなコース歩いてました!
私は最後に星生でなく扇が鼻に行ってきましたが。
丁度良い気候できもちよかったですねー^^
2011/11/28 18:48
Re:こんばんは
acco 123さん、コメントありがとうございます。
山行記録を拝見しました。ほとんど同じルートだったみたいですね。
時間は私のほうが遅かったようなので、残念ながら、すれ違うことはなかったかもしれませんね。
2011/11/28 22:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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