鳳凰三山 青木鉱泉からテン泊 こっそり食料遭難
- GPS
- 29:43
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 2,530m
- 下り
- 2,514m
コースタイム
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 10:48
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 8:48
帰りの中道は樹林帯をひたすら降る。段差が多く、テン泊装備では膝にきた。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://goo.gl/maps/T6gixTfQUqj 出だしは砂利道だがその後は舗装路。 2〜3回分岐があるが青木鉱泉への標識があって迷うことはない。 駐車場は8:00到着で満車で、下の方へ下って路駐。 それでも駐車料金は必要なので、車を停めてから青木鉱泉へ駐車料を払いに行き、貰った駐車券を車のボンネットに置きに戻った。いきなり無駄に疲れた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
行きも帰りもそれなりの急勾配。 行きは下山中の女性が大きな岩で足を滑らせて1mほど滑り落ちてきた。手で支えようとするも、まぁ無理で、足元に落ちてきたので、足で踏ん張って止めた。 怪我は無し。 帰りは男性が登山道でつまずいて(恐らく)骨折。救助要請となった。取り敢えず、何かの足しにとテーピングを渡してきた。 と、それなりに危険な山と思う。 極めて危険ではないが行程が長く体力を使うので注意力も散漫になりがちなのだと思う。 |
その他周辺情報 | 下山後は湯めみの丘700円 渋滞も酷そうだったのでのんびりできる場所を探した。 掛け流し温泉だし、休憩室もゆっくりできる。 |
写真
装備
備考 | ザック16kg 気温計忘れた、、、 スキムミルク以外の食料は1500kcal前後 対してアプリの消費カロリーは7700kcal |
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感想
今回は食料の軽量化を考えて、夕飯はプロテイン、朝はフルグラ(スキムミルク)としてみた。
これで腹が持つかな〜というお試しだった。
後は初日はサクッと鳳凰小屋に上がってカレーを食べて、2日目はサクッと下山して下界でご飯と思っていた。
つまり、手持ち食料がプロテイン(1食分)、フルグラ(1食分)、スキムミルク一袋、行動食、酒、おつまみ、という状態。
まず鳳凰小屋までサクッと上がれず、想定以上に行動食消費。
鳳凰小屋に着いてみると、テン泊は食事はダメとの事で、昼食抜き。
その後、侘しい食料でどうやって食いつなぐか悩み、1人テントの中でヤベー、食料遭難だ〜とテンションが上がったw
結果、新品で一袋持ってきていたスキムミルクを事あるごとに飲んでました。
特に2日目は休憩毎にスキムミルクです。いや、スキムミルクを飲む為に休憩です。
結果、無事予定の行程をこなして下山できました。
スキムミルク、優秀です!
これを飲んでるだけでかなり行動出来ます!
これからのテン泊縦走では必ず持って行くアイテムとなりそうです。
プロテインはどうなんでしょう?満腹感は無かったし、食後に鳳凰小屋〜地蔵ヶ岳を往復しちゃったので普通にお腹が空きました。
フルグラ(スキムミルク)はいいですね!
ただ、直ぐにお腹が空きましたけど。
ま、今回はほぼほぼ主食抜きの2日間だったのでお腹すいて当然ですけどね。
ただ、このわずかな食料で中々ヘビーな鳳凰三山を回ってこられたのは良い経験になりました。今後の長期縦走に向けて最低ラインを掴んだ気がします。
何はともあれ、スキムミルクです!w
なお、観音ヶ岳からの眺望は過去最高と言ってもいいくらい素晴らしいものでした。
近くには北岳、仙丈、甲斐駒といった南アルプスの山々。
少し見渡すと中央アルプスや北アルプス、八ヶ岳といったメジャー級の山々が取り囲み、もちろん富士山も見えます。
下山するのが勿体無いくらい見事な風景でした!
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