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Yamareco

記録ID: 6815963
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

初南ア 鳳凰三山 青木鉱泉左回り

2024年05月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:26
距離
20.1km
登り
2,520m
下り
2,542m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:44
休憩
2:42
合計
11:26
距離 20.1km 登り 2,524m 下り 2,545m
4:07
94
スタート地点
5:41
5:48
27
6:15
6:32
32
7:04
7:13
19
7:32
49
8:21
8:40
42
9:22
9:58
12
10:10
10:11
31
10:42
21
11:03
11:28
20
11:48
12:22
38
13:00
13:07
76
14:23
14:30
29
15:26
7
15:33
ゴール地点
ヤマレコアプリで記録。携帯電波(UQmobile)は青木鉱泉で不通のため基本オフにしていました。稜線では通信可能。青木鉱泉近くでも微弱ながら電波はあるようです。
天候 晴れ。10℃〜20℃。稜線はときおり風あり。
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
韮崎南アルプス中央線の原山神社付近から桐沢沿いの道を通行。たまに落石や陥没もあるので注意。未舗装部は最初と最後の少しだけですが段差穴凹だらけです。軽自動車でも通れますが慎重に。
青木鉱泉で一晩車中泊。駐車料金1,600円。受付で先払い。
コース状況/
危険箇所等
ドンドコ沢コースは朱塗りやピンクテープが豊富ですが、道を間違えやすい箇所があります。目印が見当たらなくなったら現在地を確認したほうがいいです。
中道コースの薬師岳直下は少し残雪があります。チェーンスパイクやアイゼンを着けるほどではないですが滑りやすいので注意。
その他周辺情報 下山後は青木鉱泉で入浴1,000円。内湯のみ。洗い場は蛇口のみシャワーなしでシャンプー類あり。ドライヤーなし。
18:00頃に青木鉱泉に到着。駐車場に先客なし(翌朝にはいっぱいになってました)。
2024年05月17日 17:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/17 17:58
18:00頃に青木鉱泉に到着。駐車場に先客なし(翌朝にはいっぱいになってました)。
青木鉱泉さん。時間が遅いのでお風呂は遠慮し、駐車料金1,600円を支払う。
2024年05月17日 18:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/17 18:08
青木鉱泉さん。時間が遅いのでお風呂は遠慮し、駐車料金1,600円を支払う。
休憩所と登山届ポスト。
2024年05月17日 18:06撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/17 18:06
休憩所と登山届ポスト。
参考に外トイレを撮影。ニオイは思ったよりない。
2024年05月17日 18:09撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/17 18:09
参考に外トイレを撮影。ニオイは思ったよりない。
車中泊して翌朝、登山届を出して出発。
2024年05月18日 03:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 3:57
車中泊して翌朝、登山届を出して出発。
4時発だとだいぶ暗かったです。
2024年05月18日 04:13撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 4:13
4時発だとだいぶ暗かったです。
明るくなってきました。
2024年05月18日 04:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 4:43
明るくなってきました。
沢コースらしい支流の渡渉の後、見切れてますがちょい岩場。
2024年05月18日 05:13撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 5:13
沢コースらしい支流の渡渉の後、見切れてますがちょい岩場。
新緑がきれいです。
2024年05月18日 05:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 5:26
新緑がきれいです。
南精進ケ滝。
2024年05月18日 05:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 5:33
南精進ケ滝。
縦撮り南精進ヶ滝。
2024年05月18日 05:34撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 5:34
縦撮り南精進ヶ滝。
ここの渡渉はよく見ないと見逃しそうです。ヤマレコの足跡を見ても道迷いした人がちらほらいそうです。
2024年05月18日 05:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 5:46
ここの渡渉はよく見ないと見逃しそうです。ヤマレコの足跡を見ても道迷いした人がちらほらいそうです。
鳳凰の滝の分岐標識1つ目。鳳凰の滝が指す方へ直進しましたが、沢に降りたりもせず普通に登山ルートっぽかったです。右方向にも踏み跡がありましたが、それはどこへ行くのでしょうか。すぐ合流するだけ?
2024年05月18日 05:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 5:55
鳳凰の滝の分岐標識1つ目。鳳凰の滝が指す方へ直進しましたが、沢に降りたりもせず普通に登山ルートっぽかったです。右方向にも踏み跡がありましたが、それはどこへ行くのでしょうか。すぐ合流するだけ?
2つ目の標識。ここは標識の通り左へ下ると鳳凰の滝が見えてきます。
2024年05月18日 05:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 5:59
2つ目の標識。ここは標識の通り左へ下ると鳳凰の滝が見えてきます。
標識から5分ほどで鳳凰の滝ビューポイント。
2024年05月18日 06:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 6:05
標識から5分ほどで鳳凰の滝ビューポイント。
安全な範囲でなるべく近くへ。あまり寄れませんでしたが右側の滝も見えました。
2024年05月18日 06:06撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 6:06
安全な範囲でなるべく近くへ。あまり寄れませんでしたが右側の滝も見えました。
鳳凰の滝から白糸の滝へ。苔産した林中で一回道を間違えました。
2024年05月18日 06:47撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 6:47
鳳凰の滝から白糸の滝へ。苔産した林中で一回道を間違えました。
白糸の滝。登山道沿いから。
2024年05月18日 06:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 6:55
白糸の滝。登山道沿いから。
沢の上流近くっぽいワイルドな道。
2024年05月18日 07:03撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 7:03
沢の上流近くっぽいワイルドな道。
五色の滝手前。ファイト?
2024年05月18日 07:20撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 7:20
五色の滝手前。ファイト?
五色の滝。標識から5分ほど下るとビューポイントです。
2024年05月18日 07:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 7:25
五色の滝。標識から5分ほど下るとビューポイントです。
五色の滝縦撮り。五色の虹?
2024年05月18日 07:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 7:25
五色の滝縦撮り。五色の虹?
しばらく登ると穏やかな沢筋に出て、観音ヶ岳や地蔵ヶ岳がお目見えします。
2024年05月18日 07:56撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 7:56
しばらく登ると穏やかな沢筋に出て、観音ヶ岳や地蔵ヶ岳がお目見えします。
沢沿いをゆるゆる歩いて休業中の鳳凰小屋に到着。テン場もあって敷地はけっこう広いです。
2024年05月18日 08:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 8:12
沢沿いをゆるゆる歩いて休業中の鳳凰小屋に到着。テン場もあって敷地はけっこう広いです。
水場を開けたとポストがあったのですが水は出ていませんでした。ここで補水を目論んでいた人たちと少しザワザワする。
2024年05月18日 08:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 8:17
水場を開けたとポストがあったのですが水は出ていませんでした。ここで補水を目論んでいた人たちと少しザワザワする。
観音ヶ岳方面への道を1分ほどのところに水場がありました。確認せずに地蔵ヶ岳に登らなくてよかったです。
2024年05月18日 08:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 8:21
観音ヶ岳方面への道を1分ほどのところに水場がありました。確認せずに地蔵ヶ岳に登らなくてよかったです。
休憩と補水ののち、鳳凰小屋から地蔵ヶ岳へ。
2024年05月18日 08:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 8:35
休憩と補水ののち、鳳凰小屋から地蔵ヶ岳へ。
登るのがしんどいと評判の砂地。
2024年05月18日 08:49撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 8:49
登るのがしんどいと評判の砂地。
砂に足を取られるのもありますが、単純に急斜面なのがつらいですね。
2024年05月18日 08:51撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/18 8:51
砂に足を取られるのもありますが、単純に急斜面なのがつらいですね。
振り返ると観音ヶ岳。
2024年05月18日 09:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 9:16
振り返ると観音ヶ岳。
地蔵ヶ岳に到着?と思いましたが、ヤマレコの山頂マークはオベリスク付近で、山頂標識は賽の河原の辺りにあります。
2024年05月18日 09:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 9:17
地蔵ヶ岳に到着?と思いましたが、ヤマレコの山頂マークはオベリスク付近で、山頂標識は賽の河原の辺りにあります。
オベリスクへの岩場へ取りつく。
2024年05月18日 09:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 9:19
オベリスクへの岩場へ取りつく。
まず,里△燭蠅泙派當未謀个蝓△匹Δ盍躙韻忙廚┐燭里播餌燹N△鵬鵑辰謄廛譟璽髪Σ爾侶箚屬鮴ると△琉銘屬暴个泙靴拭最後の二つ岩の隙間を登ればのてっぺん。
2024年05月18日 09:48撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/18 9:48
まず,里△燭蠅泙派當未謀个蝓△匹Δ盍躙韻忙廚┐燭里播餌燹N△鵬鵑辰謄廛譟璽髪Σ爾侶箚屬鮴ると△琉銘屬暴个泙靴拭最後の二つ岩の隙間を登ればのてっぺん。
,ら上を見上げたところ。
2024年05月18日 09:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 9:29
,ら上を見上げたところ。
八ヶ岳方面。
2024年05月18日 09:28撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 9:28
八ヶ岳方面。
甲斐駒ケ岳、栗沢山、仙丈ヶ岳方面。
2024年05月18日 09:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/18 9:29
甲斐駒ケ岳、栗沢山、仙丈ヶ岳方面。
赤抜沢ノ頭と白峰三山。
2024年05月18日 09:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 9:29
赤抜沢ノ頭と白峰三山。
オベリスク裏のプレート。右下に隙間があります。
2024年05月18日 09:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 9:35
オベリスク裏のプレート。右下に隙間があります。
△らてっぺん➂側を見上げたところ。普通に登れるのはここまで。
2024年05月18日 09:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 9:39
△らてっぺん➂側を見上げたところ。普通に登れるのはここまで。
岩場から離れて賽の河原とオベリスクを望む。てっぺんの二つ岩がチューリップみたい。
2024年05月18日 09:54撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/18 9:54
岩場から離れて賽の河原とオベリスクを望む。てっぺんの二つ岩がチューリップみたい。
赤抜沢ノ頭から望む観音ヶ岳。
2024年05月18日 10:02撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 10:02
赤抜沢ノ頭から望む観音ヶ岳。
観音ヶ岳まではアップダウンがあります。
2024年05月18日 10:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 10:05
観音ヶ岳まではアップダウンがあります。
白峰三山を見ながらの稜線歩き。
2024年05月18日 10:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 10:14
白峰三山を見ながらの稜線歩き。
鳳凰小屋との分岐地点。
2024年05月18日 10:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 10:33
鳳凰小屋との分岐地点。
いくつかのピークを経て観音ヶ岳へ。
2024年05月18日 10:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 10:50
いくつかのピークを経て観音ヶ岳へ。
観音ヶ岳に到着。
2024年05月18日 10:54撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 10:54
観音ヶ岳に到着。
岩の上から地蔵ヶ岳方面を振り返り。
2024年05月18日 10:56撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 10:56
岩の上から地蔵ヶ岳方面を振り返り。
プレート。
2024年05月18日 10:56撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 10:56
プレート。
八ヶ岳方面。
2024年05月18日 10:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 10:57
八ヶ岳方面。
薬師岳方面。薬師岳までほぼアップダウンはないので楽です。
2024年05月18日 10:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 10:57
薬師岳方面。薬師岳までほぼアップダウンはないので楽です。
薬師岳山頂域に到着。ヤマレコの山頂マークは左の岩場っぽいですが、標識は右側広場にあります。
2024年05月18日 11:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 11:38
薬師岳山頂域に到着。ヤマレコの山頂マークは左の岩場っぽいですが、標識は右側広場にあります。
山頂標識。
2024年05月18日 11:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 11:41
山頂標識。
白峰三山がよく見えます。ナイスビューポイント。
2024年05月18日 11:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 11:41
白峰三山がよく見えます。ナイスビューポイント。
少し南側にも岩場があります。
2024年05月18日 11:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 11:41
少し南側にも岩場があります。
山頂マークのある岩場に登ってみました。てっぺんから山頂域と白峰三山。
2024年05月18日 11:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 11:53
山頂マークのある岩場に登ってみました。てっぺんから山頂域と白峰三山。
八ヶ岳方面。
2024年05月18日 11:54撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 11:54
八ヶ岳方面。
中道コース方面。あとはこちらから青木鉱泉に下山します。
2024年05月18日 12:15撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 12:15
中道コース方面。あとはこちらから青木鉱泉に下山します。
上の方は少しだけ雪が残っていました。チェンスパなどは不要です。
2024年05月18日 12:24撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 12:24
上の方は少しだけ雪が残っていました。チェンスパなどは不要です。
前半は鬱蒼とした林中を進みます。よく踏まれており道迷いはしなさそうです。
2024年05月18日 12:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 12:38
前半は鬱蒼とした林中を進みます。よく踏まれており道迷いはしなさそうです。
後半は木々の密度が下がって少し穏やかに。
2024年05月18日 13:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 13:43
後半は木々の密度が下がって少し穏やかに。
林業の跡が見られて里山っぽさを感じます。
2024年05月18日 14:09撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 14:09
林業の跡が見られて里山っぽさを感じます。
林道とのクロス地点。林道はロープが張ってあります。
2024年05月18日 14:23撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 14:23
林道とのクロス地点。林道はロープが張ってあります。
なにかの小屋があるあたりからは林道歩きです。
2024年05月18日 14:56撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 14:56
なにかの小屋があるあたりからは林道歩きです。
ここから林道をショートカットしてみました。ドンドコ沢を渡るので注意が必要です。普通に林道を歩いたほうが安全です。
2024年05月18日 15:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 15:18
ここから林道をショートカットしてみました。ドンドコ沢を渡るので注意が必要です。普通に林道を歩いたほうが安全です。
青木鉱泉に無事に帰着しました。お風呂に入らせてもらってから帰宅しました。お疲れ様でした。
2024年05月18日 15:24撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/18 15:24
青木鉱泉に無事に帰着しました。お風呂に入らせてもらってから帰宅しました。お疲れ様でした。
撮影機器:

感想



今まで何だかんだ行けていなかった南アルプスへ初訪問。まずは鳳凰三山へ行ってきました。

自宅との行き帰りを考えると山の上で一泊したかったのですが、鳳凰小屋は休業中で薬師岳小屋は満室。南御室小屋テン場も混雑すると思われたため、青木鉱泉で車中泊し、1日で鳳凰三山を周回することにしました。脚がもつか少し不安がありましたが、わりと元気な状態で無事下山することができました。

天気がよく稜線からは雪の残る白峰三山や周囲の山々がよく見え、とても気持ちいい山歩きが出来ました。自分の体力脚力を測るいい機会にもなりました。少し前後がタイトなスケジュールでしたが、満足感のある山行でした。

◆ドンドコ沢(登り)について
下から南精進ヶ滝、白糸の滝、鳳凰の滝、五色の滝があります。鳳凰の滝と五色の滝は登山道から少し沢へ下りますが、片道5分ほどです。登山道に戻るには来た道を戻ります。
下るのは危険という意見をネットで散見しましたが、個人的には下りが厳しいと思う箇所は特にありませんでした。片側が切れ落ちた道やちょっとした岩場もありますが、普通の登山道の範疇と思います。
どちらかというと道迷いしやすいという理由で、下り通行はあまりお勧めできないと思います(道迷いは下りのほうが起きやすいと言います)。どこでも登れるために踏み跡の散らばっている林中や、道迷いした踏み跡、ちょっと見落としそうな渡渉箇所など、道迷いしやすい箇所がいくつかあります。朱塗りやピンクテープが豊富なので、それらを見落とさなければ大丈夫、と言いたいところですが、自分も一度道を間違えたためそうも言えない身分です。
自分が道間違いしたのは鳳凰の滝と白糸の滝の間、1,800m付近で足跡が変な方向にそれているところです。この辺りは踏み跡が浅いなあ、と思いながら踏み跡っぽいラインを選びつつ進み、流石におかしいなと気付いたときにはけっこう道を外れていました。今の時代、ヤマレコなどの便利なものがあるので、殆どの場合はそれほど労せず登山道に復帰できますが、もっと気を付けないといけませんね。

◆オベリスクについて
鳳凰小屋さんのHPには途中まで登れると書いてあり、逆に言えばてっぺんまで登るのはNGとも取れます。一般登山道の岩場に慣れている人であれば、一番上の二つ岩の取り付き地点までは登れると思います。昔はそこから残置ロープを使っててっぺんまで登れたらしいですが、技術のない人が登って落っこちる事故が毎年あったらしく、今は老朽化したロープは撤去されています。

◆ヤマビル、マダニについて
普段は北ア周辺の山を登っているため気にしたことがありませんでしたが、南アにはどちらもいるようで、ドンドコ沢はヤマビルが多いという話も。絶対に血を吸われたくなかったので、いつもの長袖長ズボンに加えてゲイターを装備し、全身に数種の虫除け類をスプレーしながら歩きました。臭い人になっていたと思いますが、おかげでマダニにもヤマビルにも出会いませんでした。本格的な活動時期はこれからのようなので、生息域では引き続きこのスタイルで行きたいと思います。

■装備メモ
上)DFメッシュメリノロングスリーブ、ジョガーブローブ、P-CAP LITE
下)AXIOライトトランクス、DW5ポケットパンツ、ダーンタフフルクッション、OLYMPUS HIKE MID GTX
他)コアエアシェルフーディ、アクティブプルオーバー、ライトアルファタイツ、フェザーレインフルジップ、フェザーレインパンツ、Sub NeroUltra 30、アルパインカーボンポール
終始メッシュメリノ1枚でした。登りでは当然汗をかいて地蔵ヶ岳では濡れた状態でしたが、稜線で歩いているうちに乾きました。OLYMPUSは実に足に具合良く、今回だいぶ長く歩いたにも関わらず靴擦れなども一切ありませんでした(筋肉痛にはなりましたが)。
中道を下っている途中、アルパインカーボンポールの持ち手の先端がちぎれて取れました。8年以上使っていたのでまあそういうことがあっても仕方ないと思います。修理できるかモンベルに持ち込んでみますかね。

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コメント

健脚ですねー

おはようございます😄
好天快晴、眺望も抜群でしたね。
オベリスクも登ったりして、驚き。

同じコースを17年前に、鳳凰小屋泊で。
長いコースで下山時は薄暗くなってました。

日帰りとは恐れ入りました^o^
2024/5/23 7:30
テヘさん
鳳凰小屋泊いいですね。今回は休業中で残念でした。
曇りや雨もそれはそれで、などと思ったりもしますが、やっばり☀が一番ですね。
コメントありがとうございました。
2024/5/23 19:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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