登山前日の昼下がり。東京から運転開始。富山に着いて芸能人のサインがいっぱいの「すし玉」で海の幸。富山湾3種盛などなど。
2
7/15 19:46
登山前日の昼下がり。東京から運転開始。富山に着いて芸能人のサインがいっぱいの「すし玉」で海の幸。富山湾3種盛などなど。
翌朝、というか深夜3時。はじめて来た馬場島なので、暗闇の中では登山口がよくわからず。けっきょく見つけるまで、20分ぐらい探しまわりました。
3
7/16 3:24
翌朝、というか深夜3時。はじめて来た馬場島なので、暗闇の中では登山口がよくわからず。けっきょく見つけるまで、20分ぐらい探しまわりました。
ヘッドライトで照らしながら、日本三大急登スタートです。馬場島って、標高740mしかないんですね。。。
3
7/16 4:29
ヘッドライトで照らしながら、日本三大急登スタートです。馬場島って、標高740mしかないんですね。。。
まだうす暗いのに、とても暑い思いをしています。全国的な猛暑に加え、富山は湿気があるらしく。浮かび上がる猫又山を見上げながら、息を乱して登ります。
2
7/16 4:46
まだうす暗いのに、とても暑い思いをしています。全国的な猛暑に加え、富山は湿気があるらしく。浮かび上がる猫又山を見上げながら、息を乱して登ります。
ま、まだまだ。
0
7/16 5:08
ま、まだまだ。
のっけからの急坂と暑さで苦しいところですが、毛勝の山々が眺められるポイントもあって心が救われます。猫又だけでも登ってみたいものです。
3
7/16 5:10
のっけからの急坂と暑さで苦しいところですが、毛勝の山々が眺められるポイントもあって心が救われます。猫又だけでも登ってみたいものです。
明るくなってきました。どうもペースは上々らしいのですが、実感としてはかなりの不調。
だって、夏日にこの斜度は。。。
0
7/16 5:17
明るくなってきました。どうもペースは上々らしいのですが、実感としてはかなりの不調。
だって、夏日にこの斜度は。。。
展望ポイントで、立山連邦とご対面。奥大日岳〜大日岳。風が通り抜けました。
1
7/16 5:42
展望ポイントで、立山連邦とご対面。奥大日岳〜大日岳。風が通り抜けました。
早月尾根でも高山植物は見られます。
うーん、これはイワイチョウ?
0
7/16 6:05
早月尾根でも高山植物は見られます。
うーん、これはイワイチョウ?
しんどい。。。
1
7/16 6:21
しんどい。。。
うげー、吐きそうな急登。。。
こんなのが長く続くコースです。
1
7/16 6:29
うげー、吐きそうな急登。。。
こんなのが長く続くコースです。
ほんのわずかな残雪渡り。雪はほんとうに早く溶けてしまって、少ないです。
0
7/16 6:30
ほんのわずかな残雪渡り。雪はほんとうに早く溶けてしまって、少ないです。
心を無にしてw
0
7/16 6:37
心を無にしてw
無心、無心w
0
7/16 6:43
無心、無心w
早月小屋にやっとのやっとで到着しました。汗が滝のように流れています。
4
7/16 6:55
早月小屋にやっとのやっとで到着しました。汗が滝のように流れています。
コーラくださーい。
3
7/16 7:01
コーラくださーい。
ベンチに座り、目の前の風景とテーブルに描かれた概念図を見比べて。ニードル。マッチ箱。
1
7/16 6:58
ベンチに座り、目の前の風景とテーブルに描かれた概念図を見比べて。ニードル。マッチ箱。
コーラエネルギーで行動再開します。ひぃー。
2
7/16 7:24
コーラエネルギーで行動再開します。ひぃー。
岩の世界へ近づきます。ここまで来ると、気温も適温に。
3
7/16 7:31
岩の世界へ近づきます。ここまで来ると、気温も適温に。
絵に描いたような北アルプスの夏景色。
3
7/16 7:33
絵に描いたような北アルプスの夏景色。
えーと、チシマギキョウでしょうか。
2
7/16 7:35
えーと、チシマギキョウでしょうか。
残雪を怖れてか、もともとマイナーコースなのか。北ア各所が激混みである海の日連休であっても、早月尾根は空いています。静かな山歩きができています。
1
7/16 7:45
残雪を怖れてか、もともとマイナーコースなのか。北ア各所が激混みである海の日連休であっても、早月尾根は空いています。静かな山歩きができています。
ここでストックを仕舞い、ヘルメットを装備しました。
1
7/16 7:46
ここでストックを仕舞い、ヘルメットを装備しました。
シャクナゲも。
1
7/16 7:48
シャクナゲも。
強烈な日差しに刺されながら、岩をよじ登ります。
1
7/16 7:54
強烈な日差しに刺されながら、岩をよじ登ります。
雲が太陽を隠すと、涼しくなります。
0
7/16 7:58
雲が太陽を隠すと、涼しくなります。
0
7/16 8:13
早月小屋より上で雪を渡るのは、このポイントだけ。右に寄れば、ほぼフラットです。ここ数日だけでも相当に融雪が進み、危険度がいっきに下がったのではないかと。
3
7/16 8:14
早月小屋より上で雪を渡るのは、このポイントだけ。右に寄れば、ほぼフラットです。ここ数日だけでも相当に融雪が進み、危険度がいっきに下がったのではないかと。
コバイケイソウと立山。
0
7/16 8:25
コバイケイソウと立山。
ずっと手を使うような岩場が続くわけではなく、小石がザラザラする程度の通常の稜線歩きもあります。
0
7/16 8:25
ずっと手を使うような岩場が続くわけではなく、小石がザラザラする程度の通常の稜線歩きもあります。
クルマユリの鮮やかな色。
0
7/16 8:26
クルマユリの鮮やかな色。
普通の道ではありますが、疲労で右によろけ落ちないように。それと、小石の落石を追随するハイカーさんへと転がさないように。慌てずに歩くこと。
1
7/16 8:35
普通の道ではありますが、疲労で右によろけ落ちないように。それと、小石の落石を追随するハイカーさんへと転がさないように。慌てずに歩くこと。
マッチ箱の容量が、雲海に浮かぶ要塞のようです。
1
7/16 8:36
マッチ箱の容量が、雲海に浮かぶ要塞のようです。
できれば日帰りを目指したいと仰っていたハイカーさん。岩場では距離をあけて。
2
7/16 8:45
できれば日帰りを目指したいと仰っていたハイカーさん。岩場では距離をあけて。
岩峰移動で、あと700mの距離を甘くみてはいけません。
1
7/16 8:54
岩峰移動で、あと700mの距離を甘くみてはいけません。
ハイマツ帯を抜けて。でもあまり水平なトレイルではありませんが。
1
7/16 8:56
ハイマツ帯を抜けて。でもあまり水平なトレイルではありませんが。
個人的には特にリスクを感じなかった、短い鎖場。雲がキレイだな、なんて思いながら通過しました。
2
7/16 8:57
個人的には特にリスクを感じなかった、短い鎖場。雲がキレイだな、なんて思いながら通過しました。
天気と展望は、まだ保ってくれそうです。早朝にひろがっていたであろう雲海が、いくらか残っています。
4
7/16 8:58
天気と展望は、まだ保ってくれそうです。早朝にひろがっていたであろう雲海が、いくらか残っています。
岩に咲く花。
1
7/16 9:03
岩に咲く花。
エモい夏空。もののあはれ。
0
7/16 9:04
エモい夏空。もののあはれ。
雪を踏む必要はないので、ご安心を。ハイシーズンの路面コンディション、早月尾根では出来上がっています。
1
7/16 9:08
雪を踏む必要はないので、ご安心を。ハイシーズンの路面コンディション、早月尾根では出来上がっています。
念のための鎖。
1
7/16 9:09
念のための鎖。
ここはとても狭いですが、地面と岩を乗り上げましょう。
3
7/16 9:14
ここはとても狭いですが、地面と岩を乗り上げましょう。
白馬の方面。果てしなさを感じる、山並み。
0
7/16 9:21
白馬の方面。果てしなさを感じる、山並み。
立山からの道との分岐点まで到達。あとはラストスパートです!
1
7/16 9:25
立山からの道との分岐点まで到達。あとはラストスパートです!
進め。
1
7/16 9:29
進め。
そして・・・劔岳、登頂!
初登頂にして素晴らしい天気。雲が少しあるところが好みです。
日本百名山89座目。
9
7/16 9:26
そして・・・劔岳、登頂!
初登頂にして素晴らしい天気。雲が少しあるところが好みです。
日本百名山89座目。
立山連峰の大スケール!
2
7/16 9:28
立山連峰の大スケール!
すごい高低差を感じます。劔尾根、小窓尾根、北方稜線はチャレンジャーたちの世界。
2
7/16 9:24
すごい高低差を感じます。劔尾根、小窓尾根、北方稜線はチャレンジャーたちの世界。
立山からの縦走路。こちらはカニの縦・横など順番待ちがあるのでしょうか。
0
7/16 9:25
立山からの縦走路。こちらはカニの縦・横など順番待ちがあるのでしょうか。
このラインも険しい。
0
7/16 9:27
このラインも険しい。
自分が登ってきた早月尾根。こちらはとにかく長い。
2
7/16 9:25
自分が登ってきた早月尾根。こちらはとにかく長い。
はるか遠くには、八ヶ岳、富士山、南アルプスの山影が視認できました。ここは富山なのに。
1
7/16 9:37
はるか遠くには、八ヶ岳、富士山、南アルプスの山影が視認できました。ここは富山なのに。
槍・穂高の気配。
0
7/16 9:37
槍・穂高の気配。
ながく全国各地の名峰を共に登頂してきた相棒、『ヤマノススメ』の雪村あおい。再版分の人形が届いたので、この初代は劔岳で有終の美を飾ることになりました。連れ回しすぎて、髪の塗装が痛んでいます。ほんとうにお疲れ様。
5
7/16 9:47
ながく全国各地の名峰を共に登頂してきた相棒、『ヤマノススメ』の雪村あおい。再版分の人形が届いたので、この初代は劔岳で有終の美を飾ることになりました。連れ回しすぎて、髪の塗装が痛んでいます。ほんとうにお疲れ様。
雲海の時間にギリギリ間に合うタイミングでの登頂でした。大展望、堪能できました。これより長い長い下山に向かいます。
0
7/16 9:51
雲海の時間にギリギリ間に合うタイミングでの登頂でした。大展望、堪能できました。これより長い長い下山に向かいます。
さっそく雲海が崩れて、上昇してきたり。この後、晴れたり曇ったり。ただし、常に暑い午後に向かいます。
0
7/16 10:01
さっそく雲海が崩れて、上昇してきたり。この後、晴れたり曇ったり。ただし、常に暑い午後に向かいます。
南からも、いつか登れる機会が得られるのでしょうか。今はただ、早月尾根日帰りピストンという唯一の選択肢に集中するのみ。ゴールをめざします。
2
7/16 10:04
南からも、いつか登れる機会が得られるのでしょうか。今はただ、早月尾根日帰りピストンという唯一の選択肢に集中するのみ。ゴールをめざします。
急登、こんどは下ります!!
2
7/16 10:06
急登、こんどは下ります!!
ボロボロコロコロと崩れやすい道なので、しばらくペースは上げられません。花見をしながら、適切なペースで小屋まで粘りましょう。
1
7/16 10:14
ボロボロコロコロと崩れやすい道なので、しばらくペースは上げられません。花見をしながら、適切なペースで小屋まで粘りましょう。
岩の襞。
1
7/16 10:16
岩の襞。
刻まれ、折り畳まれている自然世界。
1
7/16 10:20
刻まれ、折り畳まれている自然世界。
雲がせり上がってきました。すると先行していたハイカーさんからライチョウ発見の声が。
1
7/16 10:26
雲がせり上がってきました。すると先行していたハイカーさんからライチョウ発見の声が。
下山途中のライチョウ、その
道の真ん中で砂浴びしてたので、なかなか先に進めませんでした(笑)
3
7/16 10:31
下山途中のライチョウ、その
道の真ん中で砂浴びしてたので、なかなか先に進めませんでした(笑)
曇りぎみに。こうなるといよいよライチョウ出現率が上がります。
2
7/16 10:59
曇りぎみに。こうなるといよいよライチョウ出現率が上がります。
下山途中のライチョウ、その◆
目元がキリリ。雄々しい表情でした。
3
7/16 11:06
下山途中のライチョウ、その◆
目元がキリリ。雄々しい表情でした。
小屋に帰還。このタイミングがいちばんガスっていました。2本目のコーラ、くださーい。
1
7/16 11:50
小屋に帰還。このタイミングがいちばんガスっていました。2本目のコーラ、くださーい。
あとはもう、ひたすらひたすら歩き続けました。再び晴れて、樹林帯は蒸風呂状態。積極的な水分補給を心がけました。急な熱中症、行動不能にならないようにセルフコントロールすることが、成功への重要ポイント。
3
7/16 12:48
あとはもう、ひたすらひたすら歩き続けました。再び晴れて、樹林帯は蒸風呂状態。積極的な水分補給を心がけました。急な熱中症、行動不能にならないようにセルフコントロールすることが、成功への重要ポイント。
つらい。山のなかで夏バテみたいな具合に。登山口、低すぎるし。
1
7/16 12:53
つらい。山のなかで夏バテみたいな具合に。登山口、低すぎるし。
終盤、ようやく斜度がやさしくなりました。あとは気力をキープして、足を運ぶのみ。。。
2
7/16 14:08
終盤、ようやく斜度がやさしくなりました。あとは気力をキープして、足を運ぶのみ。。。
無事、下山。早月尾根の日帰り、たいへんでした。試練と試練と試練でした。
でも、素晴らしい天気と達成感でした。ありがとう劔岳。
7
7/16 14:08
無事、下山。早月尾根の日帰り、たいへんでした。試練と試練と試練でした。
でも、素晴らしい天気と達成感でした。ありがとう劔岳。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する