【奥秩父】作場平から笠取山
- GPS
- 05:32
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 775m
- 下り
- 775m
コースタイム
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 5:26
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 温泉:この日は帰りの温泉はJR河辺駅の梅の湯を使用 食事:笠取小屋で一応カップラーメンが売ってます。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
久々の笠取山に登山となりました。当初予定では山梨 日向山〜鞍掛山だったのですが、中央道大渋滞により急遽変更となったと...。
【作場平〜笠取小屋】
作場平駐車場に着いたのは9時ごろでしたが、駐車場は沢側は満車でしたので、道側に駐車となりました。夏場でも結構な人気があるようです。
登山口から20分程度で一休坂分岐に着きます。ここまではひたすら樹林帯の沢筋なので、この時期は高湿度かつ高温で不快指数がちょい高めという感じ。分岐はヤブ沢ルートと急坂ルートがあり、今回はヤブ沢ルートを選択しました。急坂ルートは下山推奨ぐらいに言われてますが、そんな急ではありません。
ヤブ沢ルートはひたすら沢筋を上がっていく感じになり、最後に笠取小屋まで続く林道にあたって、小屋につきます。
【笠取小屋〜笠取山】
笠取小屋から笠取山までは広い防火帯を進むことになります。筆者はこの防火帯の景色が結構好きでして、秋はきっときれいなんだろうなーと、思いをはせてみたりという感じです。まぁその先にある笠取山が全くかわいげのない斜度をほこっているがために、小さな分水嶺を過ぎたあたりで戦々恐々とするのが常なのですが...。
笠取山の斜度は手を使わずに登れるぎりぎりの斜度という感じで、逆に苦しさに拍車をかけてる感じです。アルプスみたいな急斜面の岩稜の方が四足になれる分、ずっと楽だったりします。
距離にすればたいしたものではないのですが、結構な健脚でも一気に上りきるのはきつい、そんな笠取山です。
【笠取山〜笠取小屋】
上り詰めた笠取山は実は本当の山頂ではないですが、見晴らしはこちらのほうが素晴らしく、是非一度よく晴れた日に行って見てもらいたいものです。
冬でなければそのまま笠取山(本峰)にいけますが、ちょっと岩っぽいの注意です。冬は雪が積もったりしているとちょっと難しくなるところがあったりします。
笠取山(本峰)は景色はあまりよいわけではないですが、そのまま進むとシャクナゲのトンネルがあり、5月〜6月上旬にはいい感じの道になるかと。
帰りは多摩川の最初の一滴となる、水干をお参りして帰ることをお勧めします。ピストンで戻るよりかは斜度もゆるい感じです。
この日は笠取小屋手前でザバーっと雨が降り始めてしまい、笠取小屋にて停滞を余儀なくされました。小屋番の方の計らいで宿泊棟の土間を使わせていただくことが出来、またストーブもつけていただいたので寒かったりすることはなく、快適に過ごすことができました。
奥秩父の各小屋ではまきストーブが現役ですが、このまきストーブは本当に素晴らしいものがあります。
まきストーブを囲ってお昼休憩とし、雨脚が弱くなるまで待機となりました。結局1時間半近く休憩していたような...。
【笠取小屋〜作場平】
雨が止む気配が全くなかったかつ、どうも周辺で次々と積乱雲が発達しているようでした。このままだと閉じ込められるので、弱くなったタイミングで下山開始となりました。帰りは急坂ルートからとし、スピード下山でした。
が、結局雨に降られ、駐車場につくころにはまたしてもザバーっときたため、最後は残念な感じになってしまいましたとさ...。
手ごろな長さのコースなので、トレーニングにはもってこいの山であると同時に、景色も風情も楽しめる良い山かと思います。
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