短くも多彩な要素：乾徳山〜大平からQノ字周回

2018年07月22日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.9km
• 登り: 806m
• 下り: 794m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:00

7:20 大平牧場駐車場
8:20 8:30 国師ヶ原
9:10 9:20 扇平
9:40 髭剃岩
10:10 10:30 乾徳山
11:20 11:30 高原ヒュッテ
11:30 国師ヶ原
12:20 大平牧場駐車場

天候

晴れ、しかし雲多めで眺望いまいち

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道140号線から林道を延々進み、大平荘駐車場@800円から。
（僕のナビは古くて大平牧場を案内しないのでGoogleMap1を使ったら一発で行けました）

コース状況／危険箇所等

今回初なのでよく分かりませんがおそらく異状なし。

写真

7/22 7:20

大平荘から乾徳山を遠望するの図

7/22 7:29

ここから登山開始なのですが、分かりづらい。車道を道なりに行けばよいのですが案内などはナシ。

7/22 8:06

だいぶ割愛しましたが舗装と未舗装を交えた林道歩きを粛々とこなし、なんか明るい感じに開けると・・

7/22 8:09

おお、ターゲット乾徳山を光学で捕捉！

7/22 8:14

そこから林道は下りに転じ、国師ガ原に到着。林道が長いせいかようやく到着した感が強いが大平から1時間弱くらいです

7/22 8:14

至近距離に高原ヒュッテ（避難小屋）が見えます。帰りに寄るとしてここはスルーで。

7/22 8:40

国師ガ原から扇平まで詰める途中の一コマ。なんか夏山っぽい♪

7/22 8:48

扇平に来るといきなり巨石出現！ちょっと意表を突かれます

7/22 8:52

おおー。ターゲットが近い！

7/22 8:50

で、この先のルートを地形図で確認する筆者（仕込みその1）

7/22 8:59

「手洗石」ってヤマレコ記録でよく目にしたけど、なるほど、水が洗面器みたいに貯まってるのね。納得しました。

7/22 9:23

さて、手洗石を過ぎると樹林に入り岩がエグくなってきます。例えばこんな感じ

7/22 9:56

で、結構割愛しましたがラスボス「鳳岩」です。
長ーい鎖一本で10mくらいかな（適当）？結構な高さを登らせます

7/22 9:57

無人だと規模感が分かりづらいので筆者の自撮りで！
セルフ10秒のエクスタシー♪（仕込みその2）

7/22 9:59

なんかよくわかんないけどスゴそうな感じで撮ってみた次第・・
（仕込みその3）

7/22 10:03

で、鳳岩を越えるとサンチョーです。ゴツゴツすぎてホスピタリティに欠けているのがやや残念かも（せっかく苦労して登ったのに長居したくなる感じでない・・）

7/22 10:07

しかし、大平荘から林道歩きの道満尾根、扇平の草原までいままで歩いたルートを一望できたのは嬉しい限り

7/22 10:09

いちおう、山頂でチェスト〜！（ちょっとミスりましたがご容赦ください）

7/22 10:19

さて、岩だらけの山頂を地味に北側に辿ると国師ガ原に戻る分岐に出ます。が、「※ガレ場の急下降あり」は実際キツかった・・

7/22 10:42

例えば降りた下から見上げるとこんな急坂だったりし、しかも足場の悪さと滑りやすさはかなりのものです。雨降りとかその前後では歩かない方がいいと思います。。。

7/22 11:04

ようやく下ってこの標識が出たら多少歩きやすくなります

7/22 11:22

そして唐突に高原ヒュッテ脇に到達。岩場とガレ場急下降の苦労から開放され安堵

7/22 11:31

鹿！

7/22 11:31

鹿！鹿！

7/22 11:36

多いよッ！！

撮影機器：

FinePix A800 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

honsama

いやあ、どうもhonsamaです。
ほぼ雲隠れ状態ですが、記録アップしてないのではなく実際ヤマに行ってないので、今回はまたまた久々の山行となりました。
で、かなり体力がヘタっている現状を踏まえるに昔のようなドSロング日帰りとかは無理なので、ショートコースで且つ変化に富んだテクニカルなコース・・ということで乾徳山に白羽の矢が。
で、熟慮の末にこのコース取りでした。

結論：このコース、なかなか秀逸。結果5時間程度しか歩いてないんですがいろいろな要素が絡み合って結構な時間を歩いた感満載でした。まあ単に体力無いだけかもですが。
個人的には登頂までの鎖場よりも下山のガレ場が手強かったっす。
地道な林道歩きから始まり、国師ガ原から扇平までの草原っぽい開放感のある登り、その後の樹林帯の岩登りセクション、そして最後に鳳岩、さらに山頂から地形図等高線激セマの急下降・・とかとかいろんな要素が短い距離と時間に凝縮されていたなという感想です。

体力的には全然だめでしたけど、いろいろなテクニックをなぞれたのは良かったですね。月に1回はなんらかの山に行かないと・・と思う次第です。