絵馬小屋


- GPS
- 32:34
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 2,130m
- 下り
- 2,128m
コースタイム
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 5:10
天候 | 快晴(猛暑) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下山路の稜線は木が生い茂り明瞭でない、支尾根にも迷いやすい |
その他周辺情報 | 温泉:松坂わんわんランド(スメール) 700円 台湾料理吉味にて夕食ガッツリ |
写真
感想
昨年の盆に敗退した某沢のリベンジのために、トレーニング第1弾として絵馬小屋に行った。第1弾とは言っても、5月から沢に行き初めて今回で6沢目(8日目)にもなるので、そろそろ3級の沢で本格的に練習するという意味。
結果的に、絵馬小屋は3級の中では非常に簡単な部類で、滝の登攀がうまくクリアできたため、泊地には昼過ぎに到着して贅沢なのんびりした時間が過ごせた。先週の木は湿気ていたが、今回は完璧に乾いていたので簡単に火もついた。
火起こし担当のN先輩が火床に来るほんの少し前に自分が麻紐から着火した。N先輩は悔しかろうに、火がついている横で自分自身で改めて火を起こしていた。しかし翌朝は5時起床のところ30分早く起床して立派に火を起こしていた。自分は逆に30分寝坊した、闘将に至っては1時間以上寝ていた。N先輩はこれでたき火担当免許皆伝かと思ったが、闘将からはこの抜群の条件で付かなかったらクビとのことで、まだまだ自分も含めて練習が必要です。
初日に核心部は終了したため、このペースなら二日目の昼には下山できるとみんなで高を括り、リーダー(闘将)に至っては帰宅後の晩飯の心配までし出すほどであったが、残念なことに下山に苦労して杞憂に終わった。
大きな2つの滝の高巻きもうまくクリアでき、10時前には遡行終了した。寝坊のため少し遅れているがこの時点では13時には下山できると思っていた。しかし下界の灼熱地獄は山の稜線でもきつくかなり暑かった。さらに稜線上は木が生い茂っていて道が不明瞭な箇所が多く、微妙なアップダウンと方向転換があり迷いやすかった。1回は完全に支尾根を下降してしまった(ログ参照)。
またペースが合わず後続が離れてしまい、後続が尾根を外してプチはぐれになるという状態にもなり、稜線に復帰するのに急斜面を登ったりと、休憩も30分に1本と頻繁に入れ時間がかかってしまった。1226mコルからは道が急に明瞭になりテープも多く、迷いやすい支尾根にはトラロープが張ってあり至れり尽くせりだった。
ようやく15時に入渓地点に戻ってきた。暑いのでここで30分ほど水浴びして体の汗を流してから林道を下った。谷の入口まで戻ると家族連れが水浴びをしていた。温泉は最も近いスメール(16:30ー17:30)。昼に下山の予定が大幅に遅れてたため、ちょうど夕飯にいい時間になった。
新たな台湾料理屋を開拓したところ、こちらも大量。闘将の注文したチャーハン定食が最大量で巨大唐揚げが3個。コンビニで焼き串を1本食べたにも関わらず闘将は完食。途中で勝利宣言をするほどの余裕をみせていた。自分は麻婆豆腐定食と少し日和ったが、唐揚げがない分だけ本店よりも量が少なく、ぎりぎりいっぱいいっぱいになりながらなんとか完食できた。台湾ラーメンと麻婆豆腐の辛さのコンボはきつかった。
ヤマレコのはずが、途中から食レポになってしまったが、沢も自然の造形美が素晴らしい。五ヶ所滝は正面突破~右岸巻きをすることで全容が見える。左岸巻きはもったいないが、登攀力がある人が少なくとも一人はいないと正面からは難しい。3段18mもワンポイントだが登攀。我々はカム+アブミと数年前の甲川で覚えた芸当で突破した。しかし残置カムは初めて見た。
ヒルはいなかったが、虫さされには閉口した。耳から首から背中から腕から手から足、足首まで体中ブヨに噛まれまくった。稜線ではブヨに囲まれて、さらにはアブまでときどき来る始末。まる一日たったが、痒くてたまらない。
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