リベンジ成功！鋸岳第一高点

2018年07月22日(日) [日帰り]

• GPS: 14:07
• 距離: 25.7km
• 登り: 3,657m
• 下り: 3,652m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:56
• 休憩: 1:10
• 合計: 14:06

距離 25.7km 登り 3,661m 下り 3,657m

1:30 竹宇駒ヶ岳神社
2:36 笹の平分岐
3:25 刃渡り
3:37 3:38 刀利天狗
4:11 五合目小屋跡
4:14 屏風小屋跡
4:45 七丈小屋
5:25 5:26 八合目御来迎場
5:58 駒ヶ岳神社本宮
6:03 6:05 甲斐駒ヶ岳
7:01 六合石室
7:26 7:27 三ッ頭
8:06 8:16 中ノ川乗越
8:34 8:42 第2高点
9:11 9:16 鹿窓
9:33 9:54 鋸岳
10:03 10:04 鹿窓
10:28 10:29 第2高点
10:41 10:43 中ノ川乗越
11:19 11:29 三ッ頭
11:37 烏帽子岳
13:03 大岩山
13:23 中ノ尾根分岐
13:52 駒岩（鞍掛山分岐）
14:21 雁ヶ原・錦滝分岐
14:27 14:31 尾根直登道・鞍掛山方面トラバース道分岐
14:36 14:37 錦滝分岐
14:44 雁ヶ原
14:52 14:53 日向山(雁ヶ原・山頂標識側)
14:55 日向山
15:16 15:17 矢立石登山口
15:32 竹宇駒ヶ岳神社
15:36 尾白川渓谷駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷駐車場
トイレ、売店あり

写真

7/22 1:25

柴ニャンに誘われて昨年チャレンジして撤退した鋸岳第一高点を制覇するべくいざ出発。夏場で激暑なので水の補給も考慮して八丁尾根からではなく黒戸尾根、甲斐駒経由で目指すことにしました。もちろん入山届も記入！
登山の安全を祈願して登山口の駒ケ岳神社にお参りしてから登りました。
※今回はデジカメを忘れてしまい、スマホのカメラで電池を節約しながら撮りました。

7/22 3:28

刃渡りに着くもまだ真っ暗。

7/22 4:12

何となく明るくなり始めた所で甲斐駒かな？見えました。

7/22 4:43

汗でビショビショになりながら七丈小屋に到着。
柴ニャンは水分を補給。

7/22 5:12

陽が出て来ました。
夜明けの八ヶ岳です。

7/22 5:13

何とも幻想的な景色でした。

気が付けば下界は雲海に包まれていました。

7/22 5:14

八丁尾根の後ろに鋸岳、更に奥には北アルプス。
槍も見えました。

7/22 5:29

黒戸尾根ルートの名所。

7/22 5:31

甲斐駒へはハシゴや鎖場を何度も通過していきます。

7/22 5:32

甲斐駒山頂までだいぶ近づいてきました。

7/22 5:41

いつもの大岩に登って記念写真。
柴ニャンに撮ってもらいました。

7/22 5:41

てっぺんは結構怖いかも…。

7/22 5:42

富士山と鳳凰三山をバックにいい感じ？

7/22 5:42

もう一枚。

7/22 5:42

7/22 5:42

7/22 5:42

7/22 5:42

降りるところは見ている方が怖い？

7/22 6:00

ちょうど6時ピッタリに甲斐駒に登頂。
4時間以上掛かってしまいました。

7/22 6:00

ツーショットのオンパレード

オベリスクの後ろにちょうど富士山。

7/22 6:01

鳳凰三山＆富士山

7/22 6:01

北岳＆間ノ岳

7/22 6:01

仙丈ケ岳

7/22 6:02

う〜ん、またオベリスクに登ってみたい…。

7/22 6:02

7/22 6:03

目指す鋸岳が尖って見えます。
ここからがこの日のメイン！

ん？

7/22 6:13

鋸岳への注記看板があります。

7/22 6:13

危険！だそうです…。
十二分に判っております。

7/22 6:39

まずは甲斐駒の六合目小屋を目指しますが、いきなりの鎖場。

7/22 6:40

大したことはありません。

7/22 6:40

まだ顔には余裕が見えます。

7/22 6:58

六合目小屋は近くまで行かないとどこにあるのか、見過ごしてしまいそうです。

7/22 7:14

緑と黄色の花畑の間を歩いて抜けて行きます。

7/22 7:28

三ツ頭（烏帽子岳、八丁尾根方面との分岐）

7/22 7:33

写真だと判り難いですが、もの凄い虫の太群と遭遇！
顔中にぶつかり気持ち悪かったです。この日は他でも虫が多かったです。

7/22 7:52

中ノ川乗越の激ガレ。
前回来た時もこのガレを見て、あらためて「ここは登山道じゃない…」と思いました。

7/22 8:00

ガレの右側の縁を登ります。
登る前に一休みします。

ホント猛暑です。

7/22 8:36

第二高点で串刺し・・・。

7/22 8:36

ぐぉ！

う〜ん、近そうだけど・・・。
でも行く手には大ギャップと鹿の窓があるだよなぁ。

待ってろよ、鋸岳！

7/22 8:36

振り返って甲斐駒。
いい天気です。

7/22 8:36

ノッコー第一高点

7/22 8:49

大ギャップのルンゼに降りる道は第二高点の手前約10mくらいのところから南側に降りていきます。ガレ場を少し降りると木々の間に道があります。しばらく道なりに降りていくと大ギャップが見えます。
前回は間違えて大ギャップに登ってしまい、断念。

7/22 8:57

鹿の窓への道もガレていて落石があるので要注意！
ここで先行して鹿の窓を目指す人が2人いました。
ガラガラと石が転がり落ちてきます。一人ずつ慎重に登らないと危険です。

7/22 9:06

先行する2人が登り終わったのでまずは柴ニャンが鹿の窓を攻めます。

7/22 9:09

無事に2人とも鹿の窓を通過。
鹿の窓はこんな感じ。

7/22 9:09

大きさはこんな感じ。

7/22 9:10

第一高点はすぐ目の前！

7/22 9:17

が、まだまだ鎖場が続きます。
簡単には登頂を許してくれません。

ここも中々急な鎖場です。

対岸の鎖場には一旦、鎖で下まで降りなければいけません。

7/22 9:19

先に自分が降りて、柴ニャンを下から見上げます。

7/22 9:22

次に対岸の鎖場。

7/22 9:22

・・・。

7/22 9:22

・・・・・・。

7/22 9:22

・・・・・・・・・。

7/22 9:22

あと少し！！！
ここを登りきって少し進むと第一高点です。

7/22 9:30

遂にやりました。
リベンジ成功！

7/22 9:31

2人で記念写真！

7/22 9:31

7/22 9:31

7/22 9:33

第一高点からの甲斐駒。

7/22 9:33

八ヶ岳方面は雲で覆われていました。

7/22 9:36

エクスカリバー？

7/22 9:41

7/22 9:41

7/22 9:41

ファイト一発！オロ○ミンC的な写真。
いや、リポビ○タンDか…。

7/22 9:54

第一高点では先行で登っていた2人のほかにもう一人いました。3人の内、2人は長野県からのチャレンジャーでした。その内の1人は、なんと柴ニャンの知り合いでした。
もう少し長く山頂を堪能したかったですが、下山にも時間がかかるので雑談と景色をしばし堪能して早々に折り返し下山しました。

7/22 10:00

帰りも鎖場です。

7/22 10:05

鹿の窓

7/22 10:05

7/22 10:18

大ギャップ

7/22 10:27

第二高点

7/22 10:34

中ノ川乗越を降りる柴ニャン。

7/22 10:41

帰りもここで一休み。

7/22 11:19

三ツ頭の分岐。
帰りは八丁尾根経由で下山。

7/22 11:36

烏帽子岳

7/22 12:46

大岩山の絶壁にあるハシゴ。

7/22 12:48

ロープ場もなかなか険しいです。
このころになると自分は、疲労で登るのがしんどかったです。さすが柴ニャンはまだ元気そうでした。

7/22 13:03

なんとか大岩山にたどり着きました。

7/22 13:45

鞍掛山方面との分岐

笹っ原の中の道を歩きます。

気持ちい道です。

この後、また柴ニャンのお知り合いのトレランアスリートの女性2人と出会いました。前日に甲斐駒に登って北沢峠で1泊して帰りの下山途中だったそうです。日向山の手前まで談笑しながら下山しました。

7/22 14:36

日向山の白砂。
実は日向山はスルーして林道に直接下りて駐車場に以降としたのですが、林道脇の東屋から登って来た3人組から東屋で息絶えていた年配の方がいて警察に通報したとの情報をもらい、何となくそっちに行くのに気が引けてしまい、日向山に登り返してから下山することにしました。

7/22 14:37

疲れている時にこの砂の山道はきついです。
ズボズボと埋もれ、すべりながら登ります。照り返しの熱気がものスゴく暑かったです。

7/22 14:45

7/22 14:45

日向山から甲斐駒。
ホントいい天気です。
後は登山道を小走りに下山しました。

7/22 15:36

今回も無事に下山できました。

撮影機器：

SOL23 Sony

感想

K-MEN75

今回は昨年、柴ニャンとチャレンジして大ギャップでルートを間違えて断念した、鋸岳の第一高点に登頂リベンジに行ってきました。この日は猛暑で汗だくになり、大変でした。今回は大ギャップの先のルートを下調べしてから行ったので間違えることなく行くことが出来ました。ただ、中ノ川乗越や鹿の窓のガレ場や大ギャップのルンゼ、鎖場の数々など、危険なところもたくさんありました。あまりに危険箇所が多くて段々と感覚が麻痺してきますが、油断大敵！安全には十分注意を払って行きたい山です。
兎にも角にも無事に鋸岳第一高点を登頂できたのでよかったです。