九州遠征◆九重連山〜久住山と中岳
- GPS
- 04:31
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 741m
- 下り
- 731m
コースタイム
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は無し。 急登も無いのでハイキング気分で登れます。 |
写真
感想
前日に阿蘇山高岳にサクっと登り、
本日は九重連山の久住山(標高1,787m)と中岳(標高1,792m)に登る。
ペンションで8時の朝食をいただいた後、出発。
車を走らせて広大な阿蘇の外輪山から外に出る。
ぐるっと外輪山を見渡すと、その大きさに驚いてしまう。
カルデラの中に住む人口では阿蘇が世界で一番多いらしい。
外輪山を縦走したらどれぐらいの日数かかるんだろうね。。。
2007年から2年ごとに来ている阿蘇。
そして不思議なことにいつも同じこの時期。
今度は緑の阿蘇見たいよな〜。。。w
と思いながら阿蘇と別府を繋ぐやまなみハイウェイを走る。
1時間ほどで登山口である牧ノ戸峠に到着。
売店も充実。トイレは売店の右にあります。
昨日より全然いいお天気♪
出だしから登り。
なんだか果樹園の作業路みたいなところを登っていきます。
結構しんどい。
第一展望台からはすっぽりと雲に覆われた三俣山が見えます。
まぁ登らないからいいのだけど。。。嫌な雲だなぁ。
階段を登るとすぐに第二展望台。
岩を越えるとこれから歩く稜線が見えます。
アップダウンがほとんど無く、歩きやすそうです。
すぐそばの岩を登るとあっという間に沓掛山(標高1,503m)。
ここでもうすでに1500超えとは。。。
平坦な尾根道を歩く。
こんなに楽でいいのかなって感じ。
木々たちが霜で真っ白になっている。
薄化粧な感じです。
霜で固くなった地面をザクザクと踏みしめて歩く。
帰りは、、、これ全部溶けてるなぁ、絶対。
星生山。眺めるだけでスルーです。
扇ヶ鼻もスルーです。
ちょっとした風で枝についた霜が舞う。
星生崎の岩壁を越えると、目の前にかっこいい山が見えてきました。
目指す久住山です。
その手前に広〜い広場があります。
広場には避難小屋とトイレもあります。
トイレは冬期は使用禁止です。
まずは久住山へ。
やっと登りらしい登り。
でもそれほど大変でもないです。
振返ると雲から解放されつつある三俣山と天狗ヶ城。
あっという間に久住山山頂♪
風があってちょっと寒いです。
すぐに中岳に向かいます。
今回は足を伸ばさないけど大船山もカッコイイな〜。
途中予定していたルートと間違えてしまい、御池に出てしまいました。
まぁこちらからでも中岳には行けるので気にしない気にしない。
とりあえずスルーして中岳へ急ぎます。
そして中岳山頂。
難無く登れました。
眺めも最高です。
少しだけシャリ休憩して、下山します。
先ほどスルーした御池。
御池の淵の道を歩いて久住分かれへ。
天狗ヶ城は見るだけでスルーw
遠くにトトロの耳の形のような山、由布岳が見えます。
久住分れを過ぎて、広場も通過。
この頃になると登山者の姿も増えてきました。
星生崎の岩壁が見えてくると、久住山ともお別れ。
思ったとおり、霜で凍った登山道、帰りは溶けてぐちゃぐちゃでした。
今回の山旅の失敗、、、私は泥除けスパッツ持ってくるの忘れたこと。。。(反省)
でもまぁなんとかうまく歩いて靴の泥だけで済みましたけど。
第二展望台も過ぎて階段で振返る。
縦走したくなるような山がたくさんの九重連山でした。
目の前に湧蓋山(わいたさん)が見えてきたらもう後は駐車場まですぐ。
14時過ぎに駐車場に到着。
靴の泥がすごいのでトイレの外にある洗い場で泥を落とそうとしましたが、
蛇口のハンドルが無くてどうしようもない。。。
ブラシは置いてあるのにどうしてハンドルがないの??
もしかして登山者のマナーが悪いから外されたのかな。
仕方なくそのまま売店に入って、バッジを購入。
九重山からの帰りに、ペンションのオーナーに奨められた
九重夢大吊橋を見に行ってきました。
多少揺れますけど、しっかりした吊り橋なので全く怖くはないです。
紅葉も綺麗だけど、私たちはやはり向こうに見えるお山が気になります。。。
体力度 ★
危険度 なし
整備度 ★★
眺望度 ★★★★
山スカ度 ★★★★★
虫集り度 なし
※上記は、2011年11月21日時点での個人的な評価です。季節や天候によって大きく変化します。
前日の阿蘇山ではガスガスで景色が何も見えないという残念な山行だっただけに、
今日は青い空と太陽の下、素敵な山行になり嬉しい限りです。
しかもまったく苦しい登りなどがない歩きやすい道で
しかも視界を遮るものが何もなく、たっぷりと360度の景色を堪能することができました。
欲を言えばもっと長いコースで歩いても良かったのですが、
スタートが遅い時間だったので仕方ないです。
この季節もう枯れ枯れの山の景色を想像していたのですが、
真っ白い霜のおかげでちょっと得した気分の山行でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する