箒木山、天城山 静岡県、伊豆半島の山と静岡百山
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,082m
- 下り
- 1,068m
コースタイム
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
天城駐車場 06:46 0:20 0:00
三叉路 07:06 1:09 0:00
万二郎岳 08:15 1:08 0:03
箒木山 09:26 0:41 0:11
赤崩 10:18 0:46 0:00
万二郎岳 11:04 1:08 0:35
万三郎岳 12:47 0:48 0:05
涸沢分岐 13:40 1:08 0:00
三叉路 14:48 0:17 0:00
天城駐車場 15:05
移動時間合計:7時間25分 休憩時間合計:0時間54分
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 静岡県賀茂郡東伊豆町 危険箇所 万二郎岳の下り道が不明瞭 累積標高差+ 1,143m 累積標高差- 1,143m 沿面距離 12.3 |
写真
感想
案内板の所から山道に入り20分弱で三差路に出る左が万二郎岳、万三郎岳方面、右は菅引、涸沢方面。今日のメインは箒木山なので左に向かう。万二郎岳まで89分山と高原地図のコースタイムより24分遅い多少雪があったにしても遅いなあ。箒木山に向かう標高1250mから1200mにかけては急傾斜で道は不明瞭、五月蠅いほど有った標識なども殆ど無くなるが虎ロープが至る所と言っていいほど張られている。危険防止と道案内を兼ねていると思える、道が解らなくなったら虎ロープを探せだ。
標高1200m以下になれば歩きやすくなる、ただ雑木林で何処でも歩ける所が多いので道を外れないように注意が必要だ。赤崩場は稜線の鞍部でここだけ土が崩れて赤土が露出している、ここを過ぎると直ぐに奈良本への分岐点で標識が立っている。1,070m峰に登り返すピークの脇を通り過ぎると標識があり直角に右に曲がる、標識の表示が ←万二郎岳 箒木山、奈良本→ と進行してきた方向に平行していて、更に斜め左方向に大きな尾根が張り出しているので左に行きやすい。実際左方向に踏み跡があったが道なのか間違えた踏み跡なのか未確認だが。
この辺りから電波塔の立つ箒木山がよく見え右手前のピークを超すと笹の雁払われた立派な道になり直ぐに箒木山に到達する。広大な山頂の南北両端には電波塔が建ち林道が登ってきているので穏やかな茅の原も台無しだし、意外な事に南から西にかけての展望が得られない万二郎岳までは来た道を戻る、万三郎岳までは雪が多少残る稜線道を辿る、涸沢分岐点に万三郎岳から直接下る道は封鎖されているので稜線を小岳(戸塚山)方向に200m行った涸沢分岐点への下降点から北に下る。
下降路は北側斜面につけられているので残雪が多く路面を完全に隠しているのと、気温が高いのでかなりスリップしやすい。ただこのルートは周遊ルートに成っているので整備が行き届いていて急な部分には木の段が設置され珍しい事に歩行に適した段差で歩きよい。周辺は相変わらず雑木は多いが意外と石楠花は見当たらず山毛欅などの大木が多い、標高1150mまで下ると道は山腹を巻くようになる、相変わらず雪は残り岩は滑りやすい。
涸沢分岐点は本来十字路のはずが南北とも道は封鎖されていた。道は相変わらず山腹を巻きながら高度を徐々に下げる、標高1070mの標識のある水場で道は東向きから北向きに方向を変える、この辺りから雪が消えてくる。ここが万三郎岳と万二郎岳登り口の中間に当たる。北方向の道は急斜面の岩場に付けられていてハイキング気分で歩くには一寸難易度が高そうである、最も雪が完全に消えれば問題ないかも。道が東に向きを変えれば歩きやすい道に変わり程なく菅引への三差路に出る、ロープの張られている左方向が菅引(林道)万二郎岳登山口の三差路へは直進する。
この辺りから道の右側につるつるした肌の姫沙羅(百日紅=さるすべり)の木が多く見られる、左側の植林地とは対照的な光景だ。万二郎岳登山口へ出たら朝来た道を天城駐車場へ戻る。
注:コースの標識に’四辻’’読みはよつじ’と言う地名とも道の形状を表すともとれる表示が出てくる、四辻に向かえば天城駐車場に出られる、天城駐車場辺りを指すらしいが何処だかよく分からない。
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