阿寒富士→雌阿寒岳(反時計まわり)
- GPS
- 07:09
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,125m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 7:04
オンネトー登山口(3:00)阿寒富士(1:00)雌阿寒岳(1:40)野中温泉(1:00)オネントー登山口
※反時計まわりで行動
合計(6:40)
天候 | 雲時々晴れ、稜線は風強め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※火山情報を確認してから入山 噴火警戒レベル:1、活火山であり留意が必要 「雌阿寒岳は活火山であることから、火口内に影響する程度の噴出現象は突発的に発生する可能性がありますので、火口内や近傍では火山ガスや火山灰噴出に対する注意が必要です。」 http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/105.html ※登山道は整備されていて危険度は低い |
その他周辺情報 | 野中温泉 http://www.minkoku.com/yado/top.php?yado_id=7 日帰り入浴¥350 シャンプー等なし |
写真
感想
2018_0722
阿寒富士から雌阿寒岳
★概要
百名山未踏の「トムラウシ山」に行こうかと考えていたが・・・
北海道が気圧の谷の中にあり、天候不良の可能性と最近の運動不足・・・
体力低下・・・
(天候と仕事のタイミングが合わず、2ヶ月ほど山らしい山に登っていない)
これらを考慮し、相棒発案の無雪期の雌阿寒岳とした
未踏の阿寒富士を目指して登り、天候不良、体調不良があれば引き返そうってな訳だ
体調も天候も良ければ、そのまま雌阿寒岳も登ろうとい計画だ
結果、小雨の中登るが6合目付近で雨も止み、阿寒富士も
拝めたし、登れたし、ついでに無雪期の雌阿寒岳にも登れていい日となった
雲海と青空と新緑と沢山の高山植物の花々に癒された時間を過ごした
やっぱ山はいい♪
クライミングもしたいが、期間限定の北海道の山々の踏破と観光を優先した日々を過ごすことにしよう
いつ辞令が出るんか、わっかんないからなぁ〜
(この2週間ほど前に広島、岡山(真備町)、愛媛などで豪雨による大きな災害が発生)
★行動
2018年07月22日(日)
05:00帯広、発
07:00オンネトー登山口
小雨だ・・・
雨か・・・
テンション・・・
だだ下がり・・・
そんな自分を放置して相棒は、小雨の中でもせっせと準備している
・・・え〜〜〜
マジか〜〜〜
・・・はぁ〜〜〜・・・
・・・行くのぉ〜〜??
あ、はい・・・
・・・準備しますよ・・・はいはい・・・
わかってます・・・
さて・・・
07:33オンネトー登山口
樹林帯を進む・・・
雨具を着ているから暑い・・・
07:53雨具を脱ぐ
小雨も樹林帯の中なら、たいしたことはないので雨具を脱ぐことにした
さらに樹林帯を進む
雨具を脱いだので、気持ちも前向きになった
いつの間にか雨は止んでいた
六合目付近から這い松帯となり阿寒富士がよく見える
テンションが戻ってやる気がでてきた
09:33七合目
這い松とザレ場を進むと七合目
ここで10分ほど休憩し、右の阿寒富士方向に進む
10:25阿寒富士(標高1475m)
阿寒富士への登りは、ザレ場で富士山の須走ルートのようで歩きにくい
ジグザグ道をジグジグ進む
サレ場の中にでもあちこち高山植物の花が咲いていた
山頂は平で、広く意外と風も弱く休憩
岩場にカエルもいた
10分ほど休憩し、眺望もないんで雌阿寒岳目指して出発
コルに下る途中、雌阿寒岳が雲間に見え隠れしていた
数分、雲がなくなり、写真を撮りまくった
そうこうしていると、あっという間に雌阿寒へのコルに戻った
ここからの登り返しがシンドイ・・・
途中、コマクサが群生してて癒される
火口内の青沼付近からの噴気の臭いが流れてくる
温泉くさい・・・
時々風に混じって、噴気の「ゴーーーー」って音も聞こえていた
火口の淵をぐるっと回りこんで雌阿寒岳を目指す
途中、阿寒湖方向から登ってきた男女2名が右から合流
11:24雌阿寒岳(標高1499m)(ポンマチネシリ)
山頂は雲の中で視界無し・・・
男女3名組、男女2名(北欧系?)組みが座って休憩中
自分達は、記念写真だけ撮って、そそくさと野中温泉方向へ進んだ
11:42八合目付近の大岩の辺りで休憩
ここは、微風で流れるガスの切れ間から雲海が見えていたので
ガスが晴れるのを期待しつつ昼食
カップ麺をハンブンコした
ガスも晴れ、陽射しも差し込み雲海を見ながらの昼食となった♪
12:03昼食終了し、出発
2〜3組とすれ違った
今日は、午後の方が眺望もあって楽しいだろうと思った
13:27野中温泉口へ下山完了
駐車場のトイレを経由してオンネトー湖畔を目指す
ひと気の無い樹林帯なので、熊にビビり、ベアベルを鳴らしながら進んだ
男女2名組とすれ違った
熊に遭遇しなかった
オンネトー湖は綺麗な緑で、近くで見ると透き通っていた
14:36オンネトー登山口
オンネトー湖畔を経由し、キャンプ場を抜け元の登山口に到着
反時計まわりで一周したことになる
駐車場に、三重県ナンバーの車を発見!
( ゜Д゜)/
ソロ男性と雑談
三重県の名張からだそうで、1ヶ月の予定で陸路で移動
途中、福島の原発付近を見ながら更に北上し、北海道入りしたそうだ
帰りながら東北の百名山の山々も登って戻るらしい
うらやましい〜〜〜〜
ご武運を!
時間と体力に余裕があれば「オンネトー湯の滝」に行きたかったが
協議の結果、それは次回に持ち越しだ
身支度を整えて野中温泉で入浴
(\350※洗い場なし、シャンプー等なし)
15:30野中温泉、出発
入浴を終えた頃、外気温が17℃
Tシャツ、短パンだったんで肌寒く感じた
17:30帯広
帯広に戻ってくると外気温が23℃
Tシャツ、短パンで丁度良かった
こんなに気温差があるとは、北海道ならではなのだろうか・・・
帯広名物「インデアンカレー」を食べて帰宅
★参考
前回2017年11月24日(2人+犬・モコ)
百名山47座目の登頂
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1351264.html
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