オプタテシケ山へ 美瑛富士登山口より いい山だ


- GPS
- 10:17
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,574m
- 下り
- 1,568m
コースタイム
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 10:16
4:00 美瑛 白金道の駅発
4:30 美瑛富士登山口駐車場着
<復路>
15:10 駐車場発
中富良野の「万華の湯」でゆっくりしてくる
20:00 美瑛 白金道の駅 車中泊
翌日 十勝岳へ
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美瑛林道へ 美瑛森林事務所へカギ番号を聞く |
コース状況/ 危険箇所等 |
ここ数日雨がないので避難小屋までの登り問題なかった 快適な登山道 |
その他周辺情報 | 中富良野の「万華の湯」ゆっくりできる 十勝温泉など |
写真
感想
2018年(平成30年)7月28日(土)
オプタテシケ山へ 美瑛富士登山口から
「オプタテシケ 美瑛展望 長い道」
快適に美瑛の白金道の駅で車中泊することができた。
涸沢林道ゲートを自分で開けて登山口へ進む。
駐車場にはすでに5台ほど止まっていて
出発準備をする人が何人か見られた。
駐車場を100m程戻り登山道へと入る。
情報では急登をぬかるんだ道、木の根に苦労するとのことだったが
ここ数日間全く降水量がないようで快適な登りだった。
とはいうものの急登で苦しい。
これで滑るとかなり体力を消耗するのは確かだ。
天然庭園と呼ばれる地点付近は
大きな岩が登山道に並び登ったり下りたりと悪戦苦闘。
周りはハイマツ、アカエゾマツが生い茂り緑の庭園だ。
なかなか庭園とはいうもののゆっくりとたたずむわけにはいかない。
岩の登りが終わると美瑛富士をトラバース気味に高度を上げていき
左手にオプタテシケ山の山頂が見えてくる。
登山道の斜面にはチングルマの大群生が現われ楽しい登りとなる。
雪渓も出てきて青空も広がり大雪の山々も美しい。
避難小屋に着くと大きな美瑛富士が迫ってくるようになる。
キャンプ地の周りにはチングルマが広がり
天空の楽園のように思えるところだ。
オプタテシケ山へはこれから起伏のある稜線をひたすら進んでいく。
まず石垣山への岩場を注意しながらの登りとなる。
振り返ると美瑛岳、美瑛富士が徐々にその姿を際立たせてくる。
石垣山からはベベツ岳の先にまだまだ遠いオプタテシケ山がそびえる。
ベベツ岳の周りにはお花畑が見られ
紫色の花が特に目を引き赤茶けた山々に良く似合っていた。
ベベツ岳からは大きな岩の登山道を一気に下り広いコルにと出る。
このコルからの登りが最後の急登となる。
なかなか山頂に近づかない登りに今一度気合を入れ登り切る。
ようやくたどり着いた山頂は360度の大展望が待っていた。
トムラウシ山の双耳峰、大雪の峰々
登ってきた方向には美瑛富士、美瑛岳、十勝岳そして三角錐のホロカメットク山など。
それにこれから登ろうと思う
ニペソツ山、石狩岳が前山の間からその独特な山容を見せていた。
遠いオプタテシケ山だったが、
山頂からの大展望に満足したと共に
歩いてきた山道からの変化に富む山々の姿や
豊かなお花畑の広がり、花の種類に飽きることのないハイキングとなった。
ふるちゃん
コメント
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はじめまして。
今日は誰も記録がアップされていないだろうと思いましたが、大雪山系は台風の影響がないのですね。
私は以前、旭岳から十勝岳まで縦走しましたが、悪天候でオプタテシケの3つのピークも隣が見えず、3回もピークがあって慌てました。
快晴の景色は最高ですね。
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