キリマンジャロ(マチャメルート)
- GPS
- 119:09
- 距離
- 64.9km
- 登り
- 19,231m
- 下り
- 19,234m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 4:46
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:05
- 山行
- 14:16
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 14:46
天候 | 概ね晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
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コース状況/ 危険箇所等 |
マチャメルート(5泊6日) Day 1 - Kilimanjaro National Park Gate - Machame Hut (10,000ft/3000m). Day 2 - Machame Hut - Shira Hut (12,500ft/3800m). Day 3 - Shira Hut - Barranco Hut (13,000ft/3900m). Day 4 - Barranco Hut - Barafu Hut (15,500ft/4600m). 以上、危険箇所なし。普通の登山道。 Day 5 - Barafu Hut - Uhuru Peak (19,340ft/5896m) - Mweka Hut (10,300ft/3100m). ステラポイントから最高峰のウフルピークまで風に注意。体感温度-20℃はあったと思われ、厳冬期の冬山装備でも寒さで全身が震えた。高所のため深呼吸を繰り返し慌てないよう心がけた。 Day 6 - Mweka Hut - Park gate. 危険箇所なし |
その他周辺情報 | マチャメルートから登ると下山はMweka Gateとなる。Gateで下山登録をする際、近くで靴洗い(2ドル)をしてくれるが、車の乗り場まで歩くと泥だけになるので止めたほうがよい。土産屋もたくさんあるが、Moshiの街中で購入する方がゆっくり見れるし安い。 |
写真
装備
個人装備 |
日本の冬山登山の装備に加え以下を持参。<br />・5日分のダイアモックス<br />・マラリア予防の蚊よけ<br />・日差しがとても強いのでUVカットリップクリーム<br />・サングラスも必須<br />・プラグ変換器(BF型)ホテルで使用<br /><br />ピッケルやアイゼンは不要。靴は軽登山靴に極厚ソックス。シェラフは現地ツアー会社から無料で借りたが臭くもなく快適だった。ホテルで荷物チェックがあり
過不足があればマットやアウター等も無料で貸出してくれる(今回契約したツアー会社は後述)。
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感想
- 登山全体について
危険箇所は特に無くゆっくり安全な山行が楽しめる。高山病にならないよう、とにかくゆっくり歩き、こまめに水分を補給する。山頂アタックで稜線に出た際、猛烈な風でまともに歩けなかったが、じわりじわりと進み山頂に達した。日の出後は風も弱まった。
- 登山中の水について
ペットボトルの持ち込みは禁止されているので、予め水筒を持参する。水は毎朝ウェイターが水筒に入れてくれる。水で腹を壊すことは一度もなかった。
- キリマンジャロ登山に向けての準備
月100Km近くのランニングで体力・心肺機能の向上を図るも、出発一ヶ月前に足首を痛める。その2週間後、富士山のSea to Summitを試みたが足首が完治しておらず途中で断念。結局ほぼトレーニングができないまま出発した。
- 高山病について
キリマンジャロの最大の敵は高山病。登山初日からダイアモックスを飲み続け、かつ高所では意識的に腹式呼吸をするなど対策を徹底した。その効果か、山頂に至るまで高山病の兆候は出なかった。山行途中やテントでもストレスを感じる要素はなく、心の落ち着きも高山病対策の一端を担ったと思う。
- 費用について
日本のツアー会社は高いので検討から除外。現地ツアー会社3つから見積りを取り、日本のブログで評判のよかったSummit2sandsafariを選択した。
http://www.summit2sandsafaris.com/
ツアー会社への支払い:1370USD(内840USDは入山料)※1400USDを値切った
ガイド・ポーター等へのチップ:315USD
航空券:1000USD
計:2685USD(約30万円)
ちなみに登山2人に対し、ガイド2人、コック1人、ウェイター1人、ポーター6人の計10人が付いた。
- 現地ツアー会社について
上記で紹介したSummit2sandsafariの責任者Daivdは日本のサイトでとても評判がよかった。実際に現地で会うと、彼の気配りやこちらの要望に対する真摯な対応が好印象だったが、何よりも付いた登山ガイドのDavidに対する信頼が厚く、客からも身内からも信頼されるスマートなマネージャーといった印象を受けた。ただし、Davidは登山に同行しない(本人曰く、時間があるときはガイドとして登るらしい)ため、実際に日々の暮らしを共にするガイド2人が重要となる。なので、ここの会社に依頼する場合、事前に評判のよいガイドを日本のサイトでチェックし、Davidに連絡する際指名するとよい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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初めまして。キリマンジャロ登頂おめでとうございます。
1年以上前になりますが、Summit2sandsafariを利用して、同じルートでキリマンジャロに登りました。とても懐かしくなりコメントさせていただきました。
私が登ったときもDavidはコーディネーター職がメインでしたが、キメ細やかな対応は日本人に合っていると思いました。年末年始の繁忙期でガイドは違う人(こちらもDavid)でしたが、こちらもベテランだったので安心して登れました。たった6日間の出来事でしたが、とても濃厚な日々を過ごせました。
こうやって新しいレコがアップされるとまたアフリカへ行きたくなります。(*^^*)
dominonさん、コメントありがとうございます。同じコースで登られたのですね。キリマンジャロの楽しさを共有できてとても嬉しいです。登山だけでなくガイトやポーター達とのコミュニケーションも最高でした。私もまたアフリカ行きたいです。
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