北八ヶ岳(北横岳・雨池山・縞枯山・茶臼山)
- GPS
- 06:02
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 658m
- 下り
- 656m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:01
天候 | 曇/晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
夏場は8:00〜17:00 20分間隔で運行しています。 山麓駅までは自家用車を利用しました。山麓駅の駐車場は無料でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(1)山頂駅〜坪庭〜北横岳 整備されたハイキングコースで親子連れの姿も多く見られました。 (2)北横岳〜三ツ岳〜雨池山〜雨池峠 岩山です。こっちのコースを歩く人はずいぶん少なくなります。岩の上を上手に歩いて行かなければなりません、気を付けて。 (3)雨池峠〜縞枯山〜茶臼山 林の中の岩塊の道を直登、直降します。ペース配分に気を付けて適宜休憩しながら歩きましょう。 (4)茶臼山〜五辻〜山頂駅 傾斜は比較的緩い林の中の道です。歩きやすい道なのでここでタイムを稼ぐことができます。 |
その他周辺情報 | 蓼科温泉共同浴場まで20分ぐらいでしょうか。営業時間は11:00 〜 21:00、料金は大人 500円、小人300円です。コインランドリーも併設しているので汗で濡れた衣類をついでに洗濯することもできます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
手袋
日よけ帽子
靴
サブザック(15L)
昼食(おむすび)
行動食(飴)
非常食(シリアルバー)
飲料(お茶600mL+500mL+スポーツドリンク500mL)
iPhone(GPS+カメラ)
iPad mini
バッテリー
携帯電話
腕時計
手拭い
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備考 | 自分が飲んだ飲料はお茶800mLぐらいで、あとは同行者(息子)にくれてやりました。 |
感想
この夏、たまたま続けて休みを取ることができたので、車を使って10日間の国内気まま旅行を行うことにした。こんなに続けて休みをとれたのは社会人になって初めてのことだ。県外にいる息子と娘のところに2泊ずつして、それ以外はネットで安い宿をとったり、いざとなれば車中泊するような計画を立てた。この春、車をデミオからエブリイに買い替えたことによって、一人旅であればかなりフレキシブルに動き回れるようになったことも後押しした。
大学生の息子は長野県に住んでいる。せっかく長野県に行くのだから、長野の山を一緒に歩いてみようと息子に相談を掛けた。すると、「縞枯山が面白いのでどうか?」とRESが来た。調べてみるとロープウエイを使えば、そんなに苦労せずに歩ける10km程度のコースが設定できるようだったので、GEOGRAPHICAにマーカーとルートを登録し、旅行3日目に息子と一緒に登ることにした。
ロープウエイの山麓駅まではビーナスラインという高原の道路を走って行く。蓼科高原はいろいろなリゾート施設がある。山に登らなくても時間さえあればいろいろと楽しめそうだ。けれども今日は山を歩くぞ。息子の下宿を出たのは8時頃だったがロープウエイの駅まで1時間以上かかってしまった。
この山麓駅ですでに標高は1,700mぐらいある。鳥取でいうと大山山頂ぐらいだ。もう十分に涼しい。そして、20分間隔で運行されている100人乗りのロープウエイの9時40分便に乗って標高2,200mの山頂駅まで一気に上がる。普段低山ばかり歩いていて、夏は山に登っても暑いという感覚が染み付いていたが、さすが、長野の山は多くの人がやって来るだけのことはある。実に爽やかだ。
ロープウエイ山頂駅前に広がる坪庭はサンダルやスニーカーでも問題なく歩ける。高原の涼を楽しむだけならばここでもいいかな。けれども私は山頂を目指すぞ。
※ 山歩きの途中の様子については写真とコメントをご覧ください。
ロープウエイの最終運航時刻は夕方5時だそうだ。それまでに帰って来なければこの山で夜を過ごすことになってしまうが、4時の便に乗って下りることができた。当初の予定では3時台には下山する予定だったのだが、登り始めが少し遅かったのと、意外とアップダウンがあり、また三ツ岳の岩場が予想外に険しかったことが影響している。標高差がそれほど大きくないので、登る前はちょっとしたハイキングぐらいのつもりだったのだが、かなり本格的な登山になってしまった。息子は1.5Lぐらいの水分を持って来ていたが行程の2/3ぐらいで飲み尽くしてしまったので、私の持って来ていたペットボトル飲料を分けてやった。私自身はあまり水分を多く欲しない人なので、ペットボトル1本半ぐらいで過ごせた。でも、もう少し飲んだ方がいいかな。
北横、縞枯、茶臼それぞれの山頂展望台から見えた南八ヶ岳方面はずっと雲がかかっていた。すぐ近くのはずなのだが、やはり赤岳を擁する南八ヶ岳は、この日歩いた北八ヶ岳と比べると厳しい山のようだ。もう少し経験を積んでから挑むことにしよう。息子が信州にいるうちに、また一緒に歩ける機会があるかな。
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