楽しかった沢登り、斜里岳

2018年07月23日(月) [日帰り]

• GPS: 10:26
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,054m
• 下り: 1,058m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:59
• 休憩: 1:28
• 合計: 10:27

7:21 清岳荘 登山口
7:39 旧清岳荘 登山口
8:23 仙人洞
8:37 8:43 下二股
10:25 10:42 支沢に入り迷う
11:54 12:03 上二股
12:09 12:17 休憩地
12:53 12:54 鞍部
13:38 13:58 斜里岳
14:36 14:47 上二股
15:29 15:34 熊見峠
16:21 16:30 下二股
17:25 17:27 旧清岳荘 登山口
17:48 清岳荘 登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

清里

コース状況／危険箇所等

ちょっと本格的な雰囲気の沢登りコース、途中1か所、沢の渡渉直後に、踏み後の多い支沢を登ってしまいました。かなり踏まれていた（結構高いところまで上がってしまいロスが大きい）。斜里岳の下り、ガスで見えないとき、清岳荘と三井コースの分岐、何も標識ないようだったので、うっかり三井コース入りそうになった。

写真

7/20 15:16

北海道に着いた日、国道244号から。斜里岳に最も近づいたあたり。

7/23 7:29

巨大なふき！

7/23 7:35

7/23 7:59

7/23 8:33

下二股より下なのに、ずっと沢沿いに

7/23 8:37

下二股

7/23 8:45

7/23 9:06

7/23 9:07

7/23 9:13

7/23 9:25

7/23 9:30

7/23 9:33

7/23 9:34

7/23 9:34

7/23 9:44

マルバシモツケ

7/23 9:45

7/23 9:45

バイケイソウ

7/23 10:07

万丈の滝

7/23 10:09

万丈の滝

7/23 10:09

万丈の滝の巻き道というか、滝。

7/23 10:15

この後、支沢に入り迷った・・・

7/23 10:18

7/23 10:56

見晴の滝

7/23 11:02

チシマフウロ

7/23 11:04

7/23 11:05

7/23 11:09

7/23 11:09

7/23 11:09

7/23 11:11

7/23 11:13

7/23 11:16

滝のすぐ横を登っていきます

7/23 11:16

まだ、見晴らしの滝のすぐ後くらい

7/23 11:33

ミソガワソウ

7/23 11:33

シシウド

7/23 11:33

バイケイソウ

7/23 11:38

シシウド

7/23 11:40

ミヤマキンバイ？

7/23 11:54

上二股

7/23 12:26

エゾカンゾウ

7/23 12:27

ハクサンチドリ

7/23 12:28

ダケカンバが美しい

7/23 12:39

チシマフウロ

7/23 12:41

7/23 12:42

マルバシモツケ

7/23 12:42

ナナカマド

7/23 12:48

稜線、鞍部目指して上がる

7/23 12:52

稜線へ、鞍部。ものすごい風が吹いた！

7/23 13:02

チングルマ

7/23 13:03

7/23 13:03

エゾツツジ

7/23 13:04

ヨツバシオガマ

7/23 13:06

7/23 13:20

7/23 13:31

7/23 13:37

斜里岳山頂

7/23 13:37

ガスが一瞬晴れて、稜線が見えました！

7/23 13:39

7/23 14:12

7/23 15:17

リンネソウ

7/23 17:58

清岳荘前の駐車場。下はそこそこに晴れていた

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 日焼け止め 携帯 時計 サングラス カメラ 熊鈴 ラジオ スパッツ

備考

沢、ガスで見えないところでは、ルートファインディングは慎重に

感想

Shuntan

12℃、14℃くらいの予報、その後、最高気温16℃くらいの予報、到着時14℃
朝は雨、後曇り、ほんの一時晴れ

前日泊まった緑清荘、かなりいい宿。加えて、レストランの給仕の人が何回も斜里に登っているということで、沢の状況をいろいろと聞くことができた。8つの沢のうち下から2つ目以降に10分くらい渡渉が続き、膝くらいまでつかるとの情報があって、低温なことが心配され、かなり構えてしまい旧道いけないんじゃないかと思い始めていた。

朝、小雨、この後天気回復の予報だが、結局山はほぼずっとガスの中の沢登りとなった。月曜、平日のためか清岳荘前の駐車場は15，6台程度でガラガラ。
数組のパーティに抜かれるが、ほとんど人に会うことが少なく、静かな登山となる。
下二股の分岐の前までも、ところどころ（5−6回？）渡渉あり、とても滑りやすいのに加え、どうしても足を少し水につけるところがあり、諦めて、足首まで水につけること2回、友人は、多少の幅なので、岩を飛んでクリアしていた。
途中の沢登りでは、ルートは、8つの滝をきっちりと通過するわけではなく、ちょっと高巻くようなところもあり、全ての滝の看板を確認することはできなかった・・・。
それどころか、途中、渡渉直後に支沢への踏み後がかなりしっかりあって、結構高巻くなと思って、彷徨ってしまったようだ。30-40分のロス！
上二股で下ってきた地元のご年配の方、伺うと何回も登っていて、このまま沢を下るそう。沢の下りは、真ん中あたりで御一人いらしたくらいだったので、かなり少ないと思われるが、多少いらっしゃるようだ。
上二股からしばらくで沢は涸れ、やがて高山特有の雰囲気となってくる。
鞍部では、風がとても強くいられないくらいにも思うが、少し登るとやや和らぎ、高山植物に支えられて山頂へ。
山頂では、行動食的に食べていた昼食の半分、パン1個を食べるが、風で寒くなってくる。
ガスが晴れたのは、登りの上二股の前後で稜線が見えたのと、登りの山頂少し手前くらい、一瞬の切れ間に稜線が見えて、風で流れるガスと相まって美しかった。