鍋割山で鍋焼きうどん〜丹沢湖の流域分水嶺を歩く。その8
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- GPS
- 10:27
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,672m
- 下り
- 1,661m
コースタイム
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 10:20
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨山峠から寄へ下る登山道は何度か沢を渡渉します。最近降った雨の影響だと思われますが、いつもより水量が多かったです。渡渉出来る所を探すのに結構時間がかかりました。最後はドボンを覚悟して渡りました。登山道脇に設置されている注意書きにあるとおり降雨後の通行には十分ご注意ください。 |
写真
感想
酷暑の日々が続いてなかなか山へ足が向かなかったのですが、暑さに負けじと重い腰を上げて行ってきました。目的はまだ一度も食べたことのない鍋割山の鍋焼きうどんです。この時期ならきっと待たずに食べられるでしょう。
渋沢駅から大倉行きのバスはいつも満員で発車するのですが、今回はちょうど席が埋まる程度で発車しました。
あえて選んだ戸川林道は期待していたとおり日射しが射し込まず、時折吹き抜ける風が涼しかったです。沢音を聞きながら歩くので気分的にも涼しさを感じることが出来ました。
政治郎尾根は最初から厳しい登りが続きます。キツイ。植林帯を抜ければ展望が開けて来ます。登りついた表尾根はこの時期でも歩いている人がが多いですね。皆さん暑いのにご苦労さまです。
塔ノ岳山頂はいつもどおり沢山の方がいらっしゃいましたが、気持ち少なめだったかな。残念ながら山頂は雲の中で展望は利かなかったです。富士山は心の目で眺めました。
金冷しから鍋割山に向かって分水嶺の続きを歩きます。
鍋割山稜は静かでいつきてもいいですね。途中小丸尾根(以前は訓練所尾根と言っていたはずですが・・・)の入口にある展望地で展望を楽しみました。
鍋割山は予想したとおり人も少なく、目的だった鍋焼きうどんもすぐに食べることができました。初めて食べてみましたが、味付けはかなり濃い目ですね。ちょうど空が曇っていて日差しがなく、涼しい風が吹いていましたので熱々の鍋焼きうどんを食べるのにちょうどよかったです。
うどんを食べたら雨山峠に向かいます。茅ノ木棚山稜は私が好きな場所のひとつです。距離は短いですが、とても変化に富んでいて何度きても飽きません。特に紅葉の時期が素晴らしいです。お勧めですよ。
雨山峠で分水嶺を離脱しました。
雨山峠から寄に向かって下る登山道は沢の中に付けられています。下り始めたところから水が流れていました。(いつもは枯れている)すぐに水量が多くなってきますので滑らないように慎重に下って行きます。嫌な予感。
相変わらずスリリングなトラバース道を慎重に通過していきます。
いくつかある沢の横断は水量が多くて渡るのに苦労しました。予感的中です。ストック持ってて良かった〜
後半の沢の渡渉は難儀しました。渡渉地点を探して上に行ったり下に行ったり、ドボン覚悟で渡りました。最後の渡渉(水源歩道の分岐点)でとうとう片足突っ込んじゃいました。渡れるギリギリの水量だったと思いますので一雨あったらやばかったですね。掲示板にあるとおり降雨後の通行には十分ご注意ください。
林道に出てからはバスの時刻(18:10発)に間に合わせるために一生懸命歩きました。疲れた足にはきつかったです。バス停到着直前に雨も降り出しましたが、何とかギリギリセーフでした。危ない危ない。お疲れ様でした。
今回は曇り空で日差しにやられることもなく、涼しい風も吹いていたので助かりました。目的だった鍋焼きうどんも食べられたし大満足です。心配していたヒルもいませんでした。
次回は雨山峠から分水嶺の続きを歩きます。ゴールが近くなって来ましたのでもうひとがんばりです。
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