利尻山 ガスの中の名山

2018年08月12日(日) [日帰り]

• GPS: 09:38
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,595m
• 下り: 1,587m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:59
• 休憩: 1:29
• 合計: 9:28

距離 13.4km 登り 1,595m 下り 1,596m

5:25 利尻山北麓野営場（登山口）
5:36 5:38 甘露泉
5:38 5:39 利尻山−ポン山 分岐
6:11 四合目
6:48 6:52 五合目
7:24 7:30 六合目
7:58 8:04 七合目
8:54 8:55 長官山
8:57 八合目
9:10 9:23 利尻岳山小屋
9:54 10:06 九合目
10:36 沓形分岐
11:00 11:11 利尻山北峰
11:25 沓形分岐
11:36 11:41 九合目
12:05 12:15 利尻岳山小屋
12:26 12:28 八合目
12:29 長官山
12:54 12:59 七合目
13:15 13:25 六合目
13:49 五合目
14:16 四合目
14:41 14:42 利尻山−ポン山 分岐
14:45 甘露泉
14:53 利尻山北麓野営場（登山口）

天候

小雨のち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

利尻北麓野営場の駐車場を利用させてもらいました。
設備の整った立派なキャンプ場です。

コース状況／危険箇所等

よく手が入ったシッカリした登山道だと思います。

その他周辺情報

下山後の温泉は「利尻富士温泉」を利用しました。
http://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1204.htm
大人 500円　バスタオル　200円　タオル(販売)　200円
シャンプー、ボディシャンプーあり
コインランドリーあり

写真

8/12 5:25

前夜は野営場の駐車場に車中泊し
5時出発の登山者ラッシュをやり過ごしてから
ノホホ〜ンと出発
久しぶりの山登りでどうなる事やら？
(;^_^A

8/12 5:27

キャンプ場の中を通っての登山口はこんな感じ

8/12 5:37

甘露泉
キリリとした美味しい水でした。
ココまでは遊歩道で
この先は登山道となります

8/12 5:39

標識が沢山ある分岐
これで迷う人はいないと思います

8/12 6:10

四合目
まだ四合目

8/12 6:10

久しぶりで既にヘロヘロ
登り1500mは長い！
大丈夫かな？

8/12 6:49

やっとの五合目
下から登って半分！
標高はまだ610m
マダマダですよ

8/12 6:49

ぶ厚い雲の下に下界がチラリ
手前がポン山

8/12 7:01

天気はよくないけどこちらは問題なし

8/12 7:02

ままははこ

8/12 7:08

どこまで展望があるのやら…

8/12 7:08

今のうちに楽しんでおきます

8/12 7:08

結構来た気がするけど、まだまだなんだよね

と言いつつ、休む

8/12 7:11

さ、がんば

うぃ〜っす。。。。。

8/12 7:16

秋のはな

8/12 7:18

きれいなミニフリル

8/12 7:19

はい、六合目

なっげ〜ぇ〜
帰りたいぞ（笑）

8/12 7:19

ガスの中なのはいつものことね

そうです
期待してはいけません

8/12 7:36

リンドウの秋の庭のよう

8/12 7:39

フキ系の花だね〜

8/12 7:43

七合目

8/12 7:43

ふへー

長すぎでしょ

8/12 7:59

コップ洗いブラシ系

8/12 8:27

展望所だけど

8/12 8:27

何も展望なし

8/12 8:55

三角点も見つからず

っていうか
気合を入れて探す気力もなし

8/12 8:55

天気悪いので、さっさか進みましょ

うぃ〜っす

8/12 9:06

トリカブト、沢山

8/12 9:06

道にはみ出すけど

8/12 9:10

避難小屋到着

腹減ったぁ〜

8/12 9:10

冬入口

8/12 9:24

クルマユリ

8/12 9:32

花街道

8/12 9:46

うわ、絵に描いたような「花」だ

8/12 9:54

風と霧雨

8/12 9:55

ここから正念場？

8/12 9:55

すでに頑張ってる人

シャリバテではなく
本当にバテているのです
ふぅぇ〜〜〜〜〜

8/12 10:02

道の花みて進む

私はその余裕さえなし
。。。。。

8/12 10:05

一瞬だけの青空！

8/12 10:09

花束

8/12 10:09

わずかな展望さえ貴重

8/12 10:19

はじけるシロバナ

8/12 10:20

斜面は気づけば花だらけ

8/12 10:39

雨に濡れて

8/12 10:39

階段地獄〜

8/12 10:39

ひー、苦手です

そろそろ乳酸筋がパンパンだぞぉ〜

8/12 10:48

隣は綺麗な花畑

8/12 10:56

それどころじゃない？

8/12 10:56

8/12 10:57

8/12 10:57

撫子

8/12 10:58

ガスで高度感なし

8/12 10:58

もうすぐだよね

8/12 11:00

た、たぶん

そうであってほしい！

8/12 11:00

苔すごい

8/12 11:01

山頂到着です
時間かかったね

8/12 11:01

明るくいきましょう！
下山だよ

8/12 11:02

少し花畑、開けた

8/12 11:17

頑張って写真に、、、

8/12 11:17

なでしこ、再挑戦

8/12 11:20

花畑さんに別れを告げて、雨が強くなったので写真はここまで

8/12 14:52

ただいまです

疲れ果てましたです
(;^_^A

撮影機器：

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

RICOH WG-20 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

MYアイテム

しゅん

重量：0.37kg

個人装備

雨具 防寒着 帽子・バンダナ タオル・手拭い 手袋 ザックカバー ストック ヘッドランプ ナイフ・スコップ（小） サバイバルブランケット 笛・鈴 カットバン・包帯・テーピング トイレットペーパー・ティッシュ 身分証明書・保険証 ハンディー無線機 予備電池 地形図・コンパス 筆記用具 計画書 時計 デジカメ 携帯電話 コッヘル ガスストーブ ガスカートリッジ 水分 おやつ（非常食） 食事 ツェルト ＧＰＳロガー

感想

しゅん

今年のお盆山行は北海道！
いつもはアルプスだけど、今年は車を車中泊仕様に替えたので、宿を心配せずに北海道の山を歩いてみる事にした。
だが問題は往復のフェリー。
発売開始とともにネット予約しようとしたが、見事にネットが混雑し、何とか繋がったと思った時には完売。。。。。
仕方がないので行きは函館便をキープして北海道に渡り、帰りの便は何とか苫小牧−八戸便をキープした。
続いては利尻島へ渡るフェリーだが、何とか車スペースをキープでき、ついでに一等ラウンジ席もギリギリでキープできた。
今考えるとラウンジ席で本当に良かったと思う。
それは、出発日に満員御礼の函館行のフェリーの2等客室で3時間弱、他のお客さんのイビキに揉まれながら仮眠をとり、函館到着後、そのまま運転を交代しながら稚内まで走ったため、利尻行のフェリーのラウンジ席に座ったとたん、あっと言う間に爆睡できたのは、ラウンジ席ならではの事だったと思う。

利尻島に到着後は、そのまま野営場に向かい、オートキャンプスペースの予約を却下して下さった管理人さんにお会いでき、さらに色々とご指導していただき、快適な一夜を過ごす事ができた。

夜が明け、寝坊助の私をkomaが苦労して起こし(^^ゞ、予定より30分ほど遅れての登山開始。
一般的には5時出発の人達が多く、私達が身支度をしている間に相当数の人達が宿の送迎車でやってきては出発していった。
この波がおさっ待ってからの出発だったので、さほど人に会わずにマイペースで歩くことができてよかったと、今では思う事が出来る・・・・・かな？(^^ゞ

ただ、登り下りとも、とにかく長く感じた。
息は上がりっぱなし、足も思うように上がらない。
救いは去年のお盆山行のように、フワフワして地に足が着いていない感覚はなく、何とか自分の足で動いている気がした事と、足腰が乳酸でビリビリになったのが山頂直下まで来なかった事だろう。
久しぶりの山行だったので仕方なしだとは思うが、よく登頂できたと思う。
たぶん一人だったら、6〜7合目で引き返したかもしれないな（笑）

こんな私に付き合い、色々と気をまわしてくれる家内で助かります。

と、初日の利尻岳は何とか無事に終わらせる事が出来たが、
このギリギリ山行の影響は、次の日以降、帰宅寸前まで続いたのでした。
それは何か？
筋肉痛です（笑）
その後の様子は別な記録を参照願います。

今年のお盆山行は以下の通りとなりました。
・8月12日　利尻山 ガスの中の名山
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1557372.html
・8月14日　旭岳　筋肉痛との闘い（笑）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1557373.html
・8月18日　北八甲田周遊 大岳・井戸・赤倉
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1560334.html
・8月19日　八幡平ハイキング 夏の姿を見に
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1562316.html

こまどり

いろいろと用事だの仕事だので休日が使えない日々に一か月かかった風邪からの回復、その直後のお盆休み

お盆のフェリーは超満員。何とか横になるスペースを確保して仮眠
もう若くないので結構疲れる
夜中から車を交代で走らせて北へ
稚内には早めに到着、宗谷岬とノサップ岬へ観光
肝心の利尻は雲の中
最終便のフェリーで島へ渡る
夜になる前に北麓野営場駐車場についた
やさしい管理人さんがいろいろと教えてくださる

5時前から続々と登山客が集合、がやがやとにぎやか
ちょっと遅れての出発
さすがに久しぶりすぎるので、とにかく牛歩作戦
息遣いに気を付けながらスピードを調整していく
天気は予報よりよろしくなく、終始ガスの中
北の樹林を超え、尾根をのぼっていくと、ところどころに展望所
でも真っ白
風も強くなってきたので休憩はそれを逆に避けて樹林の中、茂みの中で
思ったよりも混雑することなく、マイペースで登れたのがよかった
くたびれながらも、森林限界を超え、霧雨を超え、花畑を過ぎて山頂へ
久しぶりの一緒の山頂
しばし楽しんで、下山

すでに膝の後が痛くなってきて、最後は棒のようになりつつ、長い道のりをひた戻る
予定通りの到着でゆっくりしながら温泉へ
意外にあっさりなお湯でさっぱりしました

こんなミーハー旅もいいものですね