アサヨ峰(北沢峠より往復)


- GPS
- 05:42
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 958m
- 下り
- 954m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
中央自動車道(甲府昭和IC)〜県道5号線〜県道39号線〜県道42号線〜県道107号〜県道20号線〜市営芦安駐車場(第3駐車場) 乗合タクシー 市営芦安駐車場 → 広河原(¥1200) 南アルプス市営バス 6:50 広河原 → 7:15 北沢峠(¥1000)(6:30頃の臨時便を利用) https://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/documents/h30jikokuhyou.pdf (帰り) 南アルプス市営バス 13:30 北沢峠 → 13:55 広河原(13時頃の臨時便を利用) 乗合タクシー 広河原 → 市営芦安駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■北沢峠〜栗沢山 北沢峠から林道を戻り、仙水峠の標識に従って下ると長衛小屋に出る。長衛小屋から橋を渡ったところが登山口。やや荒れた感じの木の根の張り出た坂を登る。2306m峰からは尾根伝いの緩急が繰り返される坂道を登る。ハイマツ帯に出て急坂の岩場をクリアすると栗沢山の頂上に出る。栗沢山の山頂からは360度の展望が楽しめる。北岳に向かって突き出た岩のところで多くの人が宇多田ヒカルポーズをきめていた。 ■栗沢山〜アサヨ峰 栗沢山からアサヨ峰まではハイマツ混じりの岩稜帯が続く。登山道は大きな岩稜は巻くようにできている。頂上の手前に大きく登り返すピークがあり、そこをクリアすれば、まもなく山頂に達する。山頂からは360度の展望と富士山が望める。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
週末は爽やかな晴れ間が広がるとの天気予報。これを聞いて、いてもたってもいられなくなり、日帰り登山を計画。ある程度高さがあるところということで、前から気になっていた南アルプスのアサヨ峰をチョイス。
芦安駐車場〜広河原〜北沢峠はいつも混雑しているので、翌朝の行動をスムーズにするため、芦安駐車場に前泊。22時過ぎにバス停に近い第3駐車場に入ると、最後の空きスペースに何とか滑り込めた。翌朝、車の盗難防止の警報音を鳴らした人がいて(しかも3度)4時過ぎに目が覚めた。支度をして乗合タクシー乗り場に行くと既に50人以上の列ができていた。恐るべし南アルプス北部。
その後の乗り継ぎもスムーズに進み、予定より45分早い6:45には北沢峠を出発。ほとんどの人は甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、あるいは長衛小屋のテント場に向かった。静かなひんやりとした空気の中、アサヨ峰に向けて登山開始。やや荒れた感じの木の根の張り出た登山道を黙々と登る。ハイマツ帯に出る手前で木々の隙間から仙丈ヶ岳、続いて甲斐駒ヶ岳が見えたときには、思わず「おおーっ」と声が出た。
ハイマツ帯を登り切り、栗沢山の山頂に出るとそこには噂通りの360度の絶景が待っていた。南アルプス北部の山々の他、八ヶ岳、中央アルプス、北アルプスまで望め、前回のガスガスの天狗岳のリベンジを果たせた。
栗沢山からアサヨ峰に進むとさらに登山者は少なくなった。アサヨ峰までは岩稜帯が続くが、大きな岩場は巻くように登山道がつくられているので、そこまで激しい登りはなかったが、それでもアサヨ峰手前のピークへの登り返しには息が切れた。ここまで来ればアサヨ峰まではあと少し。アサヨ峰の山頂からも360度の絶景。でも1つだけ違いが。鳳凰三山の右にドーンと富士山。アサヨ峰まで足を伸ばしてよかったと思った瞬間だった。
アサヨ峰で絶景を堪能した後、栗沢山まで戻ると山頂は登山者で一杯。多くの人は栗沢山往復の様子。TVCMの影響はすごい。山ガールさんたちは、北岳の方に突き出た岩に次々に乗り、ポーズをとり、楽しんでいた。そのうち、あの岩は「宇多田岩」と呼ばれるようになり、山と高原地図に掲載されるようになるかも、と思える人気ぶりでした。
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