八ヶ岳の予定が・・・寝過ごして本仁田山へ変更

2018年08月18日(土) [日帰り]

• GPS: 05:03
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,144m
• 下り: 1,122m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 1:19
• 合計: 5:01

9:40 鳩ノ巣駅
10:15 10:22 大根ノ山ノ神
10:54 10:54 殿上山(杉ノ尾根)
11:21 11:23 コブタカ山(焼多亡山・疣高山・コブッタ)
11:29 11:29 鉄砲指
11:41 12:43 本仁田山
12:45 12:46 本仁田山−花折戸尾根分岐
13:49 13:56 安寺沢
14:25 14:25 氷川国際釣場
14:38 14:38 奥多摩駅
14:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

【行き】JR青梅線 鳩ノ巣駅
【帰り】同 奥多摩駅

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はありませんが、奥多摩駅に下る大休場尾根は2kmで標高差約700Mを一気に登下降するため膝への負担が大きく特に下りは注意。
ルート全体を通して植林帯が多く、展望はゴブタカ山付近の防火帯と、一部が伐採された山頂から関東平野と富士山の眺めが得られる程度。

その他周辺情報

日帰り温泉なら玉翠荘が駅から近く便利。750円、要確認。本日は立ち寄らず。
奥多摩駅入口交差点角にある奥多摩ビジターセンターで登山道の情報等入手可。

写真

8/18 9:38

交通費を安く済ませるため、拝島までは西武線を利用して青梅線に乗り継ぎ鳩ノ巣駅で下車。長閑な山間の小駅。

8/18 9:40

駅西側の踏切を渡り棚澤集落へ。

8/18 9:46

棚澤集落の登りは出だしから急登でシゴかれる。時折地元の車が通るので注意。

8/18 10:16

最初の休憩スポット、大根山の神

8/18 10:23

一休みの後、林道を横切り再び山道へ。

8/18 10:45

展望のない植林帯の中を黙々と登る。

8/18 11:02

標高1000M付近でようやく広葉樹が。窪地があり山名所縁のヌタ場か。

8/18 11:07

本仁田山の山頂が近づいてきた。

8/18 11:10

御前山と鋸山、奥に丹沢。

8/18 11:21

コブタカ山頂手前から関東平野の展望。防火帯部分のみの視界だが空気が澄みよく見える。

8/18 11:41

到着

8/18 11:42

山頂から関東平野を見下ろす。

8/18 11:43

南西側も伐採され富士山の眺めが。

8/18 11:45

南東側はやや広く伐採されている。写真には写らなかったが、かすかにスカイツリーも望めたかな。

8/18 13:01

下ってきた路を見上げる。大休場尾根は急坂の連続。

8/18 13:53

安寺沢集落に下山。最奥にある民家専用荷揚用ケーブル。

8/18 13:55

下山路まだ半分の距離を残すが既に下山したも同然。如何にこの尾根が急登かが分かるね。

8/18 14:13

奥多摩駅へ向かう車道から六ツ石山を見上げる。

8/18 14:28

夫婦橋の上から。氷川国際釣場に沢山の釣り客が夏の休暇を満喫している様子。

8/18 14:41

ホリデー快速まで時間があるので、駅近のビジターセンターに立ち寄ることに。

8/18 15:02

そして山小屋風の奥多摩駅へ。

8/18 15:04

待ち時間に駅前商店で購入した一杯を。お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

あらかわっ子

本日、朝3時起きで南八ヶ岳の西岳〜編笠山〜権現岳を周回する予定でいたが、昨日家族とドライブで周った三峰神社参拝&大滝温泉入浴で疲れていたせいかアラームに気がつかず目覚めるとなんと6時半、チーン。

しかし昨日からの真夏とは思えない爽やかな快晴とあらば山に行かない訳にもいかず、手近でそれなりに登り甲斐のある山ということで奥多摩の本仁田山に行くことに決定。
今年の夏は特異で、青梅では観測史上最高にして東京都内初の40度台を記録した傍ら、今朝は最低気温15.0度と8月の観測史上最低を記録したらしい。猛暑時々冷夏といったところか。
このような秋を思わせる移動性高気圧に覆われた日は視界もきく最高の山日和であり、本来この時期暑くて気が滅入る奥多摩の低山も快適に登ることができます。

ところでこの山は駅からバスを使わず歩いて直接駅に周遊できて大変手軽ですが、正直かなり地味なのも事実。しかしこの山は個人的には大変思い入れがある。自分が小学校6年のGW、当時初めて購入してもらった昭文社エアリアマップ「奥多摩」を熟読し、自分で計画して父親に同行してもらった初めての山であるから。。。
今でも当時のマップは大切に保存している。

当時まだ無かった林道が大根山の神に通じていたり、当時営業していた山頂の茶店は跡形も無くなり（土台の石垣の跡は僅かに残存している）、展望が良かったゴブタカ山手前は樹木の伸びにより、防火帯で切り開かれた部分が僅かに望めるだけになってしまったが、それでも人生初の本格的に登山を初める先駆けとなった本仁田山は自分にとっての大切な一峰であることに変わりはない。