悪天候に耐え最高の赤石岳に立つ

2018年08月15日(水) ~ 2018年08月18日(土)

• GPS: 80:00
• 距離: 43.5km
• 登り: 3,305m
• 下り: 3,481m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:40

8:00 椹島ロッジ
9:10 9:10 小石下
11:20 11:50 清水平
13:50 14:05 駒鳥池
14:40 14:40 千枚小屋
14:40 千枚小屋

2日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:30

5:50 千枚小屋
6:30 6:30 千枚岳
7:50 8:00 悪沢岳
8:55 9:10 荒川中岳避難小屋
9:15 9:15 中岳
10:20 荒川小屋

3日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 2:15
• 合計: 9:35

5:40 荒川小屋
7:40 7:50 小赤石岳
8:05 8:10 赤石岳・小赤石岳間分岐
8:25 9:25 赤石岳
9:35 9:45 赤石岳・小赤石岳間分岐
11:10 11:25 富士見平
11:45 12:20 赤石小屋
15:15 椹島ロッジ

4日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:25

7:30 椹島ロッジ
8:30 8:30 聖沢登山口
9:00 9:20 赤石ダムベンチ
10:40 11:00 中ノ宿吊橋
12:15 12:15 畑薙大吊橋
12:55 沼平ゲート

天候

15日：くもり
16日：雨
17日：晴れ
18日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

往復毎日アルペン号

コース状況／危険箇所等

大体安全、明瞭
トラバースや急坂はスリップの危険。

写真

8/14 14:48

椹島ロッジ。
バスで到着。

8/14 14:53

無事を祈願します。
本殿まで行ってないです。ごめんなさい。

8/14 15:03

さわらあじさい。勝手に命名。

8/14 15:04

登山口付近の滝。
前は千枚まで滝のそばに道があったそうです。

8/14 15:07

新しく吊り橋が出来ました。

8/14 15:08

8/14 15:17

早々に急登。

8/15 9:49

巨大きのこ。
これはテニスボールくらいですが、
離れた所にはもっと大きいのがあった。

8/15 9:54

長いです。

8/15 9:58

森の中はキノコの宝庫。

8/15 10:17

8/15 10:22

8/15 10:24

8/15 10:25

林道横断（二回目）

8/15 10:35

8/15 10:52

キャラメルレッドとミルキーホワイトきのこ。
甘そう。

8/15 11:22

清水平の湧き水。
美味しいです。

8/15 12:10

8/15 12:49

子ベニテングタケ？
おとぎのきのこ。

8/15 12:50

8/15 13:32

団扇きのこ。

8/15 13:38

駒鳥池。
ちょっと離れてます。

8/15 14:12

8/15 14:16

とりかぶと畑
毒のせいか、疲労のせいか、
最後の登りで足が上がりません。。。

8/15 14:33

千枚小屋

8/14 22:26

宿題

8/14 22:21

てんば。

8/16 5:32

2日目
雨。停滞すべきか。
弱いうちに一小屋だけでも進む。

8/16 5:37

8/16 5:39

8/16 6:17

千枚岳直下。
一瞬悪沢方面の山並みが見えた。

8/16 6:21

千枚岳

8/16 6:25

これよ、これこれ。
憧れのタカネビランジ。

8/16 6:25

マツムシソウとコラボ。

8/16 6:26

8/16 6:32

8/16 6:32

暴風雨に打たれ、どこかしんなりしてます。

8/16 6:34

8/16 6:44

お花畑。
特にトリカブトが豊富。

8/16 7:47

悪沢岳。
3000m峰登頂なのに感動がありません。
稜線は暴風。
それよりも早く身の安全を確保できる所に行きたい。

8/16 9:03

中岳避難小屋。
助かったと逃げ込む。
もう1時間耐えれば次の本格的小屋に行ける。
水とか何でもありそうな荒川小屋に進みます。

8/16 9:07

中岳

8/16 9:13

三伏方面分岐

8/16 9:55

一段と雨が激しくなった。
小屋が見えた。なんて有難い事か。

8/16 9:56

道脇が滝になって水が流れ込んできます。

8/16 10:01

小屋の裏、ダケカンバが整然と生えてて不思議。

8/16 13:25

荒川小屋に駆け込む。
まだ朝ですが、ここに泊まります。

8/16 12:18

荒川小屋水場。
小屋下数分。
美味しい。

8/16 15:10

TJAR選手一位到着。

8/16 16:03

食事して早々に出発。

8/16 11:44

3日目
晴れ。
小屋の前からお富士様。

8/16 12:32

8/16 12:32

TJARの中継地。

8/16 12:33

花火。
ではなくシシウド？の花。

8/16 12:40

荒川小屋さようなら。

8/16 12:41

朝日とお富士様。

8/16 12:47

悪沢岳。昨日の雨がうそのよう。

8/16 12:48

荒川二山

8/16 12:48

南ア名所中の名所、大聖寺平へ。

8/16 12:55

大聖寺平。
あれ、ポスター御用達の、ザ・南アな写真はここではないのか。
近すぎる。

8/16 22:19

こういう光景。
昨日通った、荒川の下りだったのか?
リサーチ不足を反省。

8/16 13:07

8/16 13:06

伊那方面

8/16 13:10

中ア

8/16 13:21

槍穂

8/16 13:26

荒川三山。
右の悪沢岳は独立した山と言っても良いと思う。
三山の最高峰だし。

8/16 13:30

ウサギギク

8/16 13:33

チングルマの穂綿

8/16 13:39

トウヤクリンドウ

8/16 13:40

重なる峰のあれが赤石岳山頂か。
それにしてもいい天気、いい光景。

8/16 13:50

その前にhituji返しの急登。
テンションは上がれど、足は上がらない。

8/16 13:57

荒川二山。
こっちだけでもずっしりと威厳のある山だ。

8/16 14:09

8/16 14:10

後少しで小赤石。
山頂はまだまだですよ。

8/16 14:11

8/16 14:14

ひつじイェーイ。

8/16 14:16

8/16 14:18

8/16 14:18

ヤマハハコ

8/16 14:31

小赤石

8/16 14:32

8/16 14:32

8/16 14:34

8/16 14:38

赤石岳は一旦下りてまた急登。

8/16 14:58

椹島への分岐
荷物デポして山頂へ。

8/16 15:03

最後の急登

8/16 15:20

赤石岳山頂
ひつじイェーイ

8/16 15:21

赤石岳避難小屋

8/16 15:22

荒川三山

8/16 15:23

聖岳

8/16 15:23

小渋谷と中ア

8/16 15:34

登頂祝って、朝ビー

8/16 15:47

赤石岳にカンパーイ

8/16 15:48

荒川にカンパーイ

8/16 15:48

お富士様にカンパーイ

8/16 15:49

聖にカンパーイ

8/16 15:54

山頂の奥に団子標

8/16 15:58

小屋と山頂

8/16 15:59

8/16 16:02

山頂奥、こっちの方が形がいい

8/16 16:04

聖岳

8/16 16:05

山頂は緩い小地形が広がってます。

8/16 15:34

小屋そばに石が立ってるんですけど。
自然物？人工物？
祠があるから信仰の印でしょうか。

8/16 16:11

百間洞、聖方面分岐

8/16 16:11

8/16 16:15

百間平、羊がいそうな草原に見えますね。

8/16 16:15

山頂で1時間過ごした。
行程に余裕が出来たのでゆっくり下ります。

8/16 16:16

荒川の中ー悪沢の間に間ノ岳と農鳥岳が見えます。
拡大すると格好いいですね。

8/16 16:36

宿題

8/16 16:37

イワベンケイ
実付き

8/16 16:39

赤石小屋
近くて遠い。
ここで泊まっかと思ったけど、椹島まで下りてしまおう。

8/16 16:39

ヤマハハコ

8/16 16:40

ミネウスユキソウ？

8/16 16:44

急降下して尾根斜面をトラバース。
足元不安定で緊張を要する。

8/16 16:51

ハクサンフウロ

8/16 16:54

マツムシソウ

8/16 16:55

ミヤマシャジン？

8/16 17:00

急斜面

8/16 17:05

沢水飲めます。

8/16 17:06

ミヤマアケボノソウ
これは珍しい。

8/16 17:07

8/16 17:08

笊ー青薙山稜

8/16 17:16

8/16 17:16

8/16 17:19

リンドウの仲間

8/16 17:20

急斜面不安定路

8/16 17:20

ロープ場

8/16 17:21

割と道幅はあった。

8/16 17:22

次は一段と滑りやすく狭い。

8/16 17:27

湧き水。飲んでも平気でした。

8/16 17:32

8/16 17:37

こういう橋が次々と現れる。

8/16 17:58

ナナカマドの実

8/16 18:03

富士見平

8/16 18:04

赤石展望

8/16 18:06

荒川展望

8/16 18:07

ナナカマドの実を入れて

8/16 18:08

聖展望
富士見平だけど、富士山見えたっけ

8/16 18:16

林道に咲くリンドウ
ケケケー

8/16 19:05

赤石小屋着

8/16 18:36

ここ泊まろっか？
下まで降りよっか？
お風呂入って次の日をだらだら歩くために、
下りよう。

8/16 18:37

小屋の前から赤石

8/16 18:51

聖

8/16 18:52

机の置物。

8/16 19:19

8/16 19:55

ラッパきのこ

8/16 19:56

長い長い下り

8/16 19:58

8/16 20:17

キツイ

8/16 20:40

樺段
どんどん急斜面になる。

8/16 21:50

ひたすら急斜面を下って、
電線見えた。道路らしき平らな土地が見える。

8/16 21:52

最後の階段

8/16 21:53

登山口の階段

8/16 22:00

椹島のお社。
行きはお参りせずにごめんなさい。
無事の下山と絶景ありがとうございました。

8/16 22:08

椹島メインストリート。

8/17 1:07

てんば。

8/17 14:53

この絵、ひつじに見えるのはhitujiだけ？

8/17 1:08

暮れなずむ椹島

8/17 12:50

おはようございます。
4日目です。
6時頃、炊事棟で朝食。
のんびりと入山者を見送る。

8/17 14:22

椹島を後にする。
物好きなhituji、歩きます。
バスに乗る権利があるんですが暇なので。

8/17 14:36

フシグロセンノウ

8/17 14:45

最後の赤石岳

8/17 14:56

8/17 15:23

聖岳登山口

8/17 15:28

コバルトブルー赤石ダム。
井川の宝石。

8/17 15:33

8/17 15:37

珍しいかもしれない蝶

8/17 16:00

ダム越しに上河内岳
休憩用ベンチあります。

8/17 16:20

聖岳と思われる。

8/17 16:30

黄色い声援。
"hitujiさん頑張って"

8/17 17:04

爽やかな谷。
風が最高に気持ちいいです。

8/17 17:07

宿題

8/17 17:18

河床に木が生えて
中州が出来つつあります。

8/17 17:25

黄色い蝶

8/17 17:31

中ノ宿吊橋

8/17 17:44

途中まで

8/17 18:21

崩落地
こう言うのを薙と言うのかな。

8/17 18:25

不毛地帯

8/17 19:03

茶臼、光、聖行き吊り橋。

8/17 19:15

畑薙ダムのダム尻。
静岡茶グリーンと抹茶ラテ合流。

8/17 19:16

茶臼方面、
畑薙大吊り橋。
これは怖い。

8/17 19:32

静岡茶グリーン

8/17 19:43

沼平ゲート。ゴール。
アルペン号はここに来ます。

8/17 21:54

温泉立ち寄りします。

撮影機器：

D90 ニコン

OLYMPUS STYLUS SH-1 オリンパス

感想

hitujigumo

今年の夏休み、メイン登山は悪沢、赤石そして聖を予定した。
2日は午前中は弱雨で夕方が強いと予想したのですが、稜線に出るなり横殴りの雨。
中岳避難小屋に逃げ込むも、後1時間で荒川小屋。
何でもそろう本格的小屋ですから、そこまで行きたかったのです。
荒川小屋で停滞。その後一段と雨が強くなった。
そして行程を短縮させるため聖は諦める事にしました。

次の日は快晴。最高の赤石岳を踏む事が出来ました。
経路は短縮したものの日程は変わらないので、時間に余裕が出来たのです。
ゆっくり歩き（体力的にゆっくりしか歩けないが）、至る所で立ち止まり回りを眺めて。
赤石岳山頂ではビール片手に1時間過ごす。
ああ最高。
先日の雨はゆっくり山を堪能させるために神様が用意してくれたのでしょう。