1年ぶりの富士登山は2度めの御殿場口から

2018年08月18日(土) [日帰り]

• GPS: 09:59
• 距離: 17.2km
• 登り: 2,288m
• 下り: 2,276m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:01
• 休憩: 0:57
• 合計: 9:58

5:51 御殿場口新五合目
5:58 5:58 大石茶屋
6:44 6:44 次郎坊
8:19 8:21 御殿場口新六合目
9:16 9:21 御殿場口六合目
10:00 10:02 御殿場口七合目
10:15 10:16 御殿場口七合四勺・わらじ館
10:20 10:28 御殿場口七合五勺・砂走館
11:03 11:12 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
11:28 11:35 御殿場口八合目
12:56 13:02 御殿場口頂上
13:02 13:02 駒ヶ岳
13:09 13:13 富士宮口頂上
13:17 13:19 御殿場口頂上
13:57 13:58 御殿場口八合目
14:08 14:12 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
14:31 14:35 御殿場口七合五勺・砂走館
14:37 14:37 御殿場口七合四勺・わらじ館
14:46 14:47 御殿場口七合目
14:57 14:57 御殿場口下り六合（走り六合）
15:21 15:22 次郎坊
15:44 15:44 大石茶屋
15:49 御殿場口新五合目

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場口5合目の駐車場利用（500台　無料）
朝5時の時点で第2駐車場（100台）は満車
普段はガラガラな第3駐車場（300台）も3〜4割埋まっていました

コース状況／危険箇所等

公式サイトに詳しく掲載されているのでどうぞ
↓
富士登山オフィシャルサイト
http://www.fujisan-climb.jp/trails/gotenba/index.html

その他周辺情報

ヘルシーパーク裾野
3時間　520円
土日でも料金は変わらないので良心的

写真

8/18 5:50

5：50　御殿場口に到着（3日ぶり）。土曜日ということもあって普段は少ない御殿場口にも20人くらいの登山者の姿が見えます

8/18 5:59

本日の目的は前回雨でリタイアした宝永山・双子山方面の周回

8/18 6:00

ではなく富士山頂上。天気もいいし同じコースを回るのもアレなのでちょっとキツイけど目指すことに！御殿場口からは1年ぶり2回目の登山

8/18 6:00

予報では今日は一日晴れ。空にも怪しい雲はない模様。今日はイケる！

8/18 6:45

6：45　スタートから1時間弱で次郎坊に到着

8/18 6:57

日差しは強いけど秋のようなカラッとした空気で歩きやすい

8/18 8:20

8：20　新6合目の小屋跡。砂地で足を取られて消耗した体力をここでの食事休憩で回復させる。前回もここまでが一番きつかった思い出

8/18 9:20

9：20　6合目に到着

8/18 9:55

3000m標識。正直この時点でもう頂上はやめて宝永山にでもよって下りようと思っていました

8/18 9:55

でもこんなにいい天気だし体調にも問題ないから進むことに

8/18 10:02

10：00　7合目到着。すぐ近くのグループが山小屋がやっていないことに落胆してた。そう、ここは休業中なのよ

8/18 10:14

10分少々で御殿場コースで最初に営業している山小屋のわらじ館に到着。先程のグループが冷たいジュースとかアイスとか注文してました

8/18 10:18

さらに少し進んで砂走館。去年はここでご来光をみた思い出

8/18 10:31

この時点でスタートから5時間弱。吉田口や富士宮口ならすでに頂上ついてる時間だけど御殿場はまだこれで3分の2くらいなのよね

8/18 11:06

11：00　赤岩八号館。ここから頂上まで残り1時間半くらい。

8/18 11:41

8合目から頂上までは空気も薄くなり、5分歩いて1分休むの繰り返し。前回はこんなに息が切れたかと思い出しながら進む

8/18 12:57

山頂の鳥居が見えた。頂上まであと少し

8/18 12:58

13：00　御殿場口頂上到着！いやーしんどかった

8/18 13:00

火口の迫力も変わらずスゴイ

8/18 13:15

富士宮口には人がたくさん。吉田口にはもっと人がいるんだろうなあ…

8/18 13:15

剣ヶ峰にもお鉢めぐりにも今日は行きません。また富士宮口辺りから登ったときにでも取っておくことに

8/18 13:15

13：15　人も多いし時間も押しているので神社と売店にちょっとだけ寄ってすぐに下山

8/18 13:21

御殿場口は富士宮口より傾斜はなだらかで下山しやすいけど、ザレているのでけっこう滑ります。下山中もあちらこちらで滑って転んでいる人がいました

8/18 13:56

雲海もモコモコした感じで広がってます

8/18 14:57

右方向に宝永山が見えるけど…今回はパス

8/18 15:05

御殿場名物砂走りスタート。恐る恐る歩いているおばちゃんたちをマリオの全力ダッシュのような走りでぶち抜いていきます

8/18 15:05

つい2時間前までいた山頂がもうあんなに遠くへ。やっぱり御殿場口の下山は早いなあ

8/18 15:15

もう一つの御殿場名物、午後からの「霧」。数m先の標識も見えないくらいの濃霧。もはや様式美

8/18 15:41

大石茶屋が見えてきた。霧も晴れてきて遠くに見える御殿場の街並みが蜃気楼みたいで幻想的に感じる

8/18 15:49

15：50　登山口に帰還。10時間に及ぶ富士登山も終了。今回も無事に下山できたことに感謝！

撮影機器：

Xperia Z3 SO-01G SONY

感想

cozzyy

宝永山を周回する予定でここに来たのはつい3日前。
前回は晴れの予報でしたが雨が降ってきたためわずか3時間で撤退しました。
（晴れ予報も雨で怒りの撤退　富士御殿場口から二ツ塚・宝永山
→https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1557479.html）

当初は前回と同じコースをまわってリベンジする予定でしたが、同じコースを歩くのもアレだし、今年はまだ頂上まで登っていないし、せっかくの快晴なので富士山頂上まで行くことに。

御殿場口から登るのは1年ぶり2回目。他の登山口と比べて標高・コースタイムが1.5〜2倍近くかかり、登山道は砂地で覆われてて足を取られるその厳しさ・過酷さは去年身をもって体験。去年と比べ今年はちょっと山歩きが少ないのでやや体力面に不安を感じながらもスタート。

周りを見渡すと、ここ御殿場口には「登山自信アリ」と顔に書いてあるような屈強なソロまたは少数グループしかいない。他の登山口のような家族連れやビギナーの登山者たちでほのぼのしている空気はここにはありません（断言）。

砂地に足を取られ、延々と続く単調な登山道に7合目辺りでやめて帰ろうかなと思いながらも進む。
途中の山小屋で冷たいジュースやスイカなどを美味しそうに食べている登山者を横目で見ながらぬるくなった水を飲んで進む。
何か天候とか体調とかを理由にして下山する理由を考えるも、こういうときに限って天気も体調も問題ないこともあって結局なんだかんだ歩いているうちに頂上に到着。

お盆は過ぎたものの好天の週末ということで昼過ぎにもかかわらず山頂にはたくさんの人で賑わっていました。

登っているときは死にそうな顔で進んでましたが、下山になると軽やかに砂走りを全速力で突っ走って帰還。どうやら鈍っていたのは体力よりも精神の方みたいです。

1年ぶりの富士登山でしたが、前回よりもタイムは短かくなったけど体感的に今回のほうがキツかったイメージ。

コースは長いし砂地で歩きにくいし、下山は砂走りで早いけど体中が砂まみれになるしで正直他人にはオススメできない。それでも登り終わったときの達成感は一番大きいので、そこが御殿場コースの数少ないいいところかなと思いながら登山口をあとにしました。