大雪山旭岳 日本一冬の到来が早い山

2018年08月19日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,190m
• 下り: 1,190m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:40

5:00 山麓駅
5:45 姿見駅
6:00 旭岳石室
7:20 金庫岩
7:30 大雪山
7:40 7:45 金庫岩
8:45 旭岳石室
9:10 姿見駅
9:40 山麓駅

天候

下は曇り、大雪山山頂は暴風雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旭岳ビジターセンター向かえの公共駐車場に停めました。

コース状況／危険箇所等

登山道は整備されてますが、濃霧だと分かり難い箇所もあります。
ケルンが沢山あるので、それを頼りにすると良いと思います。

写真

8/19 4:55

8/19 5:49

8/19 5:52

凄い！噴煙が沸き上がっている。

8/19 5:54

まだ少し高山植物が残っていた。

8/19 6:03

姿見池。天気が良ければ噴煙の奥に大雪山旭岳の山頂が見えて、池に映るはずなのだが。

8/19 6:04

姿見池にある避難小屋。さすが豪雪地帯。頑丈な作りだ。

8/19 6:18

火山ガスが”シューシュー”凄い音を立てている。この横を登って行く。これだけで結構ビビるね。

8/19 6:27

この山も富士山と同じで”合目基準”で分かりやすい。六合目から雨が降り出した。

8/19 6:59

雨だけでなく風が強くなって来た。他に誰も登っている登山者がいなかった。

8/19 7:11

九合目手前から土の色が変わり始める。これは火山灰だね。でも水はけが良いからか、歩きやすかった。

8/19 7:16

山頂見えた！と思ったら、九合目だった(笑)猛烈な突風が左側から右側に吹き抜けていった。

8/19 7:22

今度こそ”山頂見えた！”と思ったら稜線分岐だった。唯一この分岐付近の金庫岩だけが風陰になって防げた。

8/19 7:31

前日初冠雪の雪が残っていた。地図を見ると稜線分岐から20分位のはずだが、先が見えない。暴風雨で時折身体が横風に持ってかれる。この時ばかりは無理に減量しなくて良かったと思う(笑)

8/19 7:38

やった登頂成功！亡き弟よ”北海道最高峰の大雪山も登れるようになったよ！”

8/19 7:49

稜線分岐で風が弱まるのを待った。5分位待って弱まったので、一気に約1000m下降した。

8/19 8:25

濃霧だったが、沢山のケルンに助けられる。有難い。

8/19 8:27

こんなに沢山のケルンがある山は初めてだ(まだ登山歴1年チョットですが(笑)）

8/19 8:32

ヒエッ！ケルン山ですな(笑)有難い。

8/19 8:34

ビミョウ〜なバランスがスゴイ！
次の1個（一手）はどこに置こうかな(笑)

8/19 8:36

これはダメでしょ。外人さんが合羽も着ずに、フードとジーパン、スニーカーで登って行った。念入りに注意したがニヤニヤして登って行った。こいつら生還出来たかなぁ。

8/19 8:46

やっと花を撮影する余裕が出来た。

8/19 8:54

8/19 8:56

チングルマ群生地。夏は綺麗だったろうね。もう秋は近い。

8/19 9:11

初めての北海道の山が大雪山で良かった。今度は晴天の日に登りたい。

撮影機器：

FinePix XP120 XP121 XP125 FUJIFILM

感想

yama259

北海道出張の合間に時間空いたので、念願の大雪山に登頂して来ました。
御存知大雪山は日本で一番早く冬が到来する山として有名ですね。
北海道の屋根と呼ばれており、雲が大雪山に当たるため晴天は少ないとも言われてます。
この日も前日大雪山の初冠雪(八月は観測史上最速)を全国ニュースでやっており、不安でしたが、雪よりこの日は山頂直下がみぞれ交じりの暴風雨で体が浮くほどでしたので、金庫岩で緊急ビバーグ覚悟しました。
まぁ少し避難して、風が少し収まった時に一気に下山しましたけどね。
でも大雪山良い山でした。
今度は晴れの日にゆっくり登山で・・・(笑)